里山悠々録

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シュンギクの摘み取り栽培

2021年11月06日 | 畑:葉菜類

シュンギクの摘み取り収穫をしています。
シュンギクの栽培には抜き取り栽培と摘み取り栽培があります。
我が家では適度に抜き取り収穫を行った後、摘み取り栽培に移行します。
1週間程前、摘み取り栽培に変わりました。


品種は中葉春菊。茎が立ちわき芽が出やすいので摘み取り栽培に適します。
種播きは9月17日。今年は発芽も生育も順調。
最終間引きの後、草丈が15センチくらいになった10月半ばから抜き取り収穫を開始。
株間を15センチ間隔に広げるように抜き取り収穫を続けます。
1週間前には草丈が20センチを越えてきたので、今度は主枝を摘み取ります。


摘み取り栽培では、主枝(親茎)を摘んだ後、子、孫と摘んで長く収穫を続けます。
かなり茂っているこの辺りを、摘み取り収穫してみます。


この株の主枝(親茎)を摘み取ります。


2芽残して切ります。


摘み取った後。すでにわき芽が伸びています。
これが伸びれば、またこの子茎を2芽残して摘み取ります。


大分茂っていましたが、摘み取り後は隙間が空いてきました。


一般には数芽残しが普通だと思います。我が家は株間が少し狭いので、できるだけ2芽で切るようにしています。
芽を多く残すと本数は穫れますが、混みすぎ茎が細くなり品質が低下します。
この辺りは1週間程前に摘み取り収穫したところ。


わき芽がかなり伸びてきました。
主枝の収穫が終わる頃には穫り頃になるでしょう。


今年は順調に進んでいます。
露地栽培なので遅くなると凍害に遭い、傷んでしまいます。
このくらいの進み具合なら孫茎まで穫れ、収穫量も増えそうです。


小生は香り大好き人間なのでシュンギクは好物。




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