プール育苗の苗は種播き後16日目。
これは2日前。追肥を行いました。
生育は順調で本葉2枚目がほぼ展開しました。
追肥をする前に苗箱の反転を行いました。
ハウスの南側サイド近くは気温が少し低くなるので、ベットのサイド近くは伸びが若干悪くなりやすい。
この左端の所です。
殆ど気にする必要のない程度なのですが、より生育を揃えるためここで苗箱を反転させることにしました。
これが反転後。
分かりにくいと思いますが、反転したため左側苗箱の右端が僅かに低くなっています。
逆に左端の方が若干高くなっています。
北側サイドのベット1列も同様に反転しました。これで生育はより揃うようになるでしょう。
そして、追肥。
追肥は培土の表面が見えるまで水が減ったところで行います。
苗箱の上まで水があると肥料が定着しにくい可能性があります。
このように完全に土が見えています。本葉も2枚とタイミングも良し。
追肥には液肥が推奨されていますが、我が家で用いるのは硫安。
古い在庫があるので、プール育苗を行うようになってからも硫安を使い続けています。
但し、硫安は濃度障害を起こしやすいので薄くして用います。
一般の育苗では1箱当たり硫安現物で5gですが、その1/3以下の1.5g。
実際には水100ℓに硫安現物300gを溶かします。
これを1箱500ccを目安にジョウロで灌注します。
古い在庫があるので、プール育苗を行うようになってからも硫安を使い続けています。
但し、硫安は濃度障害を起こしやすいので薄くして用います。
一般の育苗では1箱当たり硫安現物で5gですが、その1/3以下の1.5g。
実際には水100ℓに硫安現物300gを溶かします。
これを1箱500ccを目安にジョウロで灌注します。
このジョウロは10ℓなので20箱分になります。
灌注後。
灌注後。
灌注後は軽く散水し、葉に付いた肥料分を洗い落とします。
そのまま2日置きました。追肥の肥料も培土に定着したと思います。
連日風が強く、異常乾燥状態でプールの水もほぼ無くなりました。
ここで再度入水します。
ここで再度入水します。
目安は培土の上2㎝くらいまで。
入水時間は蛇口を目一杯開いて約40分でした。
苗も伸び、ベットの均平もとれているので深さをそれほど気にする必要はありません。
もう一方のベットにも入水。こちらの入水時間は35分ほどでした。
これで追肥と再度の入水が完了です。
この後は、常時培土の上まで水を保つように入水します。
培土を水に覆われた状態に保つことで病害発生の予防効果があるとされます。
トラブルがなければ数日に一度の入水で十分なはずです。時間は何時でも構いません。
苗も伸び、ベットの均平もとれているので深さをそれほど気にする必要はありません。
もう一方のベットにも入水。こちらの入水時間は35分ほどでした。
これで追肥と再度の入水が完了です。
この後は、常時培土の上まで水を保つように入水します。
培土を水に覆われた状態に保つことで病害発生の予防効果があるとされます。
トラブルがなければ数日に一度の入水で十分なはずです。時間は何時でも構いません。
追肥から2日経っただけながらさらに生長したのが分ります。
苗が徒長しないようハウスは昼夜解放したまま十分に換気します。
通常の育苗では毎日の灌水と昼夜のハウスの開け閉めが必須ですから大きな違いです。
通常の育苗では毎日の灌水と昼夜のハウスの開け閉めが必須ですから大きな違いです。
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