里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

切り出した栗の木を始末する

2019年01月20日 | 野山


 伐採した木は玉切りし、運び出さなければなりません。伐採の作業は切り倒すよりも、むしろその後片付ける方が大変です。何分、生木は重いので、体には相当応えます。


 倒した木を動かすのは大変なので、その場で、木の形を見ながら適当な長さに切ります。これを玉切りと言います。真っ直ぐな木は長く、曲がりが多い木は短く切ります。



 栗の木は、堅く、目が詰んでいるので重いです。そこで、家まで運び出すのは一部だけにし、あとは区分けしてしばらく放置することにします。
 これは、短くしたので今日中に運び出します。



 これは、長い杭用なので、この近くで使うようしばらく放置です。


 これも太くて重いのでしばらくこの場で放置し、乾燥させ軽くしてから動かします。


 栗の木は水に非常に強いので、少々放置しても大して問題ありません。
 小さな枝は邪魔にならない程度に寄せておきます。


 昔なら、これらはすべていわゆる柴として焚き物になったわけですが、今や、電気、ガス、石油に変わり、ほとんど使われる場面がありません。


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