里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

こんな所に万年青(オモト)が

2019年02月02日 | 野山


 万年青でオモト。ここに10数株群生しています。 昨年内から赤い実を付けています。


 こんな所に万年青があることに気づいたのはいつ頃だったでしょうか。記憶が定かではありません。



 これは大木となった栗の木のすぐそばにあります。誰かが植えたものとは思えません。両親もいなくなった今となっては確認しようもありませんが、いわゆる園芸種ではなく野生種には間違いなさそうです。

 
 今まで山の中で見つけた記憶はありません。ただ庭の片隅に埋もれるようになっている数株のオモトがあるので、それと関係があるでしょうか。鳥が種を運んできたのでしょうか。


 オモトは葉の斑入りや変形などの園芸種が多数あり、これまで何度かブームが繰り返されています。日本を代表する観葉植物として江戸時代から多数の品種が育成されてきましたが、鑑賞するのは、もっぱら葉で、その変異の価値が高く、花や実は価値がないとされています。したがって、野生種をそのまま作ることは少ないようです。
 素人目には、赤い大きな実や野生のシンプルな葉も良さそうに見えるのですが。
 それにしても、山の中でもなく庭でもないこの場所に何故オモトが育っているのか、不思議でなりません。



原木しいたけの仮伏せをする

2019年02月01日 | 山菜
しいたけの植菌が終わった原木です。

 植菌した原木は、保温、保湿をして菌を伸ばすために仮伏せを行います。
 植菌したこの原木を、家裏の少し日陰の管理しやすいところに運びます。


 本来は、横積み式という原木を一方向に薪積みにするようですが、スペースの関係で縦横に積み上げました。


 周りは、古いコモが沢山残っているので、それで覆いました。


 さらに、全体をビニールで覆います。

 自己流の部分があるのですが、これまでもこの方式でやってきたので、多分大丈夫だと思います。少し水分不足の感じがしますので、2週間後に確認し、必要ならば散水します。