里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

藤を水墨画で描く

2019年05月27日 | 水墨画:草花
本画仙 色紙
 
 藤を水墨画で描きました。
 山には藤の木がだんだん増えてきました。山の手入れが行き届かなくなってきたからですが、藤は立木に絡みつき弱らす天敵。
 とはいえ、藤の色は清々しい感じを抱かせ、見て楽しめることも事実。
 モチーフは我が家の山のこちら。
 
 

満開の藤は見事だが木には天敵

2019年05月26日 | 野山
 
 庭園などの藤はほぼ終りですが、山の藤はまだ満開のものが大分あります。
 これは、我が家の山に伸びている藤。
 
 
 やや日陰にあるので、ちょうど満開です。
 このくらいなら可愛いもの。絵になりやすいです。
 通路の近くの藤の蔓はできるだけ切るようにはしているのですが、なかなか手が行き届きません。
 
 
 こちらは、少し離れていて簡単にはいきません。白っぽく見えるのは、日光の関係なのか花が過ぎ加減なのか。
 
 
 山にある藤は大きくなるとダイナミックで見応えがありますが、藤は立木にとっては天敵です。蔓が巻き付き、木を弱らせます。木を伐採する際も大いに邪魔をします。
 昔は山を見回って藤や葛の蔓を切って歩く人もいたのですが、今は放置されているので、藤が花を咲かす頃になると至る所に目立ちます。
 
 これは、我が家の境界にあるよその山の藤ですが、かなり大きくなっています。
 
 北向きなので今がぼぼ満開。
 花は見応えがありますが、カヤの木に激しく巻き付いています。
 
 
 
 
 蔓は凄い状態です。
 
 
 
 
 こちらは、幹線道路近くの大きな藤。
 

 ここまでくると感心するしかありません。

春播き長ネギの植付けをする

2019年05月25日 | 畑:葉菜類
 
 早朝から、3月上旬にトンネルの苗床に播種したネギの植え付けをしました。
 無理をして早まきしたので発芽がやや不揃いで、計画よりは遅れましたが、十分に揃った苗が確保できました。
 品種はホワイトスター。
 畑の方は、すでに苦土石灰や元肥を入れて耕耘し、準備はできています。
 今日は植え付けをする溝上げからです。
 

 畝間は広めの1メートル。管理機の畝立てロータの2連の爪を外向きにして逆転で大きく土をはねあげ、植付け溝を作ります。溝の底からは高さが30センチくらいになります。
 鍬で少し手直しをして仕上げました。
 
 
 苗は十分にあるので小さいのは除き、揃った苗だけを3、4センチ間隔に植えました。
 

 今や、プロの方々は全て機械で植付けますが、こちらはコツコツと手作業です。
 1列に150~160本植わりました。4列ですから600本以上にはなっています。
 
 
 植付け後に粒状の殺虫剤と化成肥料を苗から離して少々ばらまきしました。
 そして、鍬で土を少し追加しながらならして植え付けは終了です。
 

 この後、稲わらをたっぷり敷きます。昨年秋にわらを集めておいたものです。
 これは、乾燥防止だけでなく、土が固まりにくくするためです。この辺りの土は粘土質が強いので、この作業は必ずやるようにしています。
 
 
 十分な敷きわらをした後は、サッと土を戻して落ち着かせます。
 

 秋播き苗が十分確保できなかったので、春播きネギを早めから収穫するよう作業を進めるつもりです

我流直播きインゲンの間引き土入れ

2019年05月24日 | 畑:豆類
 
 連日の夏日になっています。
 トウモロコシと同様に、4月末に、黒マルチの上から指で強引に穴を開け、そのまま種を土に押し込む我流の直播きをした蔓なしインゲンですが、大きくなってきたので、間引きをしました。
 

 1カ所に3~4粒播きで発芽後にマルチの外に出しました。といっても、発芽すると大部分は隙間から自力で外に出てきます。
 こちらは欠株もわずかで生育もほぼ揃っています。
 これは、3本発芽しています。
 
 
 間引きは引き抜くと隣のものを傷めるのではさみで切りました。
 

 株間は十分にあるので大半が2本立てしました。収穫するには1本立ての方がやりやすいのですが、2本立ての方が量は採れます。蔓なしインゲンは短期間の勝負なので収量優先です。
 
 
間引いた後に、トウモロコシと同じように移植ベラを使って根元に周りの土を寄せ、土入れをします。毎年同様にやっているのですが、効果のほどは分りません。
 
 
 手前に欠株が見えますが、隣が2本立てなので問題ないです。

我流直播きトウモロコシの間引き土入れと2回目播種

2019年05月23日 | 畑:豆類
 
 4月末に、黒マルチの上から指で強引に穴を開け、そのまま種を土に押し込む我流の直播きをしたトウモロコシですが、伸びてきたので、間引きをしました。
 
 
 1カ所に3~4粒播き、発芽後にマルチの外に出しました。欠株になったのは1割未満に収まったのでまずまずです。
 これは4本発芽していました。
 
 
 少し生育にバラツキがありますが、1カ所1本か2本に間引きます。
 本来は1本に立てるのですが、食べる側が実はあまり大きくなくていいというので、2本以上発芽したものは2本残しています。ほどほどの大きさの穂ができて自家用にはちょうどいいようです。
 間引いた後に、移植ベラを使って土入れをします。
 
 
 これは、根元に周りの土を寄せ不定根を出させてぐらつきを少なくし、肥料の吸収も良くすることを意図しています。
 マルチは最後まで剥がず、土寄せをしないのでやっていますが、効果のほどは分りません。
 手前に比べて向こうの列の生育が少し遅れています。
    
 
 同時に、2回目のトウモロコシの種播きをしました。
 播き方は1回目と同じで、黒マルチの上から指で穴を開け、そのまま種を土に押し込む我流の直播きです。 
 
 
 気になるのがこれ。

 店でよく読まないで購入してしまいましたが、但し書きが付いていました。
 かなり種が小さいようです。すべて4粒播きとしましたが、どうなりますか。