写真説明:赤瀬川原平の「トマソン・路上観察」ではありませんが、私は不思議な建物を探しながら散歩しています。
以前から気になっていた建物があります。今はやめている縫製工場のようです。
見上げると何もない二階に出入りのドアが付けられています。
慌て者のお客さんがこの部屋にいたら危ないです。
この扉が開けられているのを見たことがありません。
どうして、ここにドアが付いているのか聞いてみたいのですが勇気がありません。
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テレビジョンには色んな職業の人が集まります。
演劇舞台から美術デザイナーや舞台にセットを建て込む大道具の経験者が大勢来ました。
劇場の舞台は木造です。ひと月公演の舞台は、毎日、舞台にセットを組まなくてはなりません
。舞台で芝居が行われている間に、客席から見えない舞台の裏では、次のセットを組まなくてはなりません。
床に釘でセットを固定できません。舞台の大道具のシステムがテレビスタジオに使われました。
テレビのスタジオは、リノリュームの床です。舞台と同様、釘は使えません。
スタジオに居間のセットが組まれるときは、床に描かれた居間の図面の角に図のような箱足(箱馬)が並べられます。
その上に四角い枠が付いた平台が置かれます。
並べられた平台が居間のセットの基礎になります。
平台に畳が並べられます。平台の周りを壁が取り囲みます。
壁にはフスマやガラス戸が付きます。
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