初心者の老人です

75才になって初めてVISTAを始めました。

ワープロ技能検定

2009年08月24日 18時10分05秒 | Weblog


田口みすず著の入門書でブラインドタッチ を練習していくうちに,

せっかくここまで出来たのだから,商工会議所のワープロ技能検定を

受けないかと…

申し込み手続き,受験料,試験スケジュールなど書かれています。

田口みすず著の入門書の後は,模擬試験風の文章が続いています。

これ練習問題を時間内に打ち込むと合格するとあります…。

20年前、大阪市の商工会議所が試験を年二回行っていました。

1級~4級のうちワープロ技能検定3級に挑戦することにしました。

大阪市中央区の商工会議所に申し込みにいきました。

地下の売店でワープロ技能検定3級の模擬試験問題集がありました。

毎日,模擬試験問題集を練習しました…。



試験は自分の機械を持ち込んでも良いのです。

ワープロの機械メーカーによって、

試験会場が大阪市内のあちこちにありました。

NECの「文豪」は××タイピスト学院,富士通「オアシス」は△△経理学校

私は東芝の「RUPO」です。試験会場は商工会議所内でした。

試験は,午前中が文章を打つ実技試験で,

午後が,簡単な文の送りがなの間違いなどを直す問題と

フロッピーディスク」とは何かなどの常識問題でした。

受験生はオフィスや会社の若いOLが大部分です。

男性や私のような年寄りは少なかったです。
 
ワープロは大型の機械を借りるか、自前の機械を持ち込むかですから、

試験会場の後に東芝の大型のワープロ「トスバック?」が何台か据えてありました。

若いOLが機械にフロッピーを入れて立ち上げていました。

その機械の送風ファンが

「ワーン…」

と試験会場に響いていました。

              … … …

ワープロの実技試験が始まりました。

試験官がトレーニングとして練習問題を配ります。

それを機械に打ち込むだけです。

試験官が

「ヨーイ、始め…」

で受験生は一斉に打鍵します。

私の後の若い女性の打鍵のスピードが猛烈に速く聞こえます。

きっとローマ字打ちなのでしょう。

私のカナ入力の倍のスピードに聞こえます。

しばらくして、試験官はストップウォッチを押して

「止め…」

と号令をかけられました。

私は、トレーニングの練習問題の8割くらいしか出来ません。

日ごろ使い慣れている自分の機械なのに気持ちが焦って

練習問題が仕上がりません…。

             … … …

やがて試験問題の本番が配られました…。