上の写真は,私のブログ8月9日「テレビスタジオと写真」に掲載した写真です。
写っている旧家の前の家屋が撤去されて広い更地になりました。
コンデジの少し広角で真正面からフルショットが撮れました。
その際,旧家の上を束になって電話線が通っているのが気になりました。
せっかくの旧家の前が行儀の悪い電話線群で台無しになっています。
ブログの写真として、そのまま掲載しました。
起床するとまず、コンビューターの電源を入れます。
このごろ、ソフトや写真,音楽のファイルをどんどん入れています。
去年に比べて起動に時間がかかるようになりました。
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「はじめてのPhotoShop Elements 7」を入門書として、
1時間,本の解説を読んで,いろいろ処理を試します。今日は,修正です。
電話線で景色が台無しの8月9日の写真の電線を消すことにしました。
「スポット修復ブラシツール」と「修復ブラシツール」を駆使して,
電線を消しました。
約30分かかりましたが、わりと簡単にできました。
ディスプレーでは分かりにくいので,2Lサイズにプリントしました。
このサイズまででしたらボロは出ないようです。
半切や全紙に大きくプリントする作品に、
この方法で修正しても大丈夫なのでしょうか。
銀塩黒白写真の時代は,ネガフィルムの埃がプリント(バライタ印画紙)では、
白い斑点になります。
その斑点や空に電話線が黒く写っている部分は、
スポッティングカラーで塗りつぶします。
細い筆でスポッティングカラーを唾液で溶かして,
左手の親指の爪に乗せます。
爪の上のスポッティングカラーを細い筆で適当にとって、
プリントのキズの部分に塗ります。
うまく修正できると見栄えのよいプリントになります。
当時,コンテスト応募プリントで,このスポッティング修正を
うまくやっていなかったり、乱暴な修正の作品は入賞の対象にならないほど
厳しいものでした。
白黒プリントのスポッティングカラーの修正は,そのプリントだけですが、
デジタル写真の修正は,原画、ファイルそのものを修正しますから,
一度修正すれば,以後のプリントはすべて修正済みです。
デジカメと「フォトショップ」は素晴らしい組み合わせです。
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電設関係で定年を迎えてカメラの趣味を持ちました、
とある人の記事を読みました。
その人は現役時代に仕事であちこちに電柱を立てていました。
その人がさて風景を撮ろうとすると、電柱,電線が邪魔になりました。
別にその人がその電柱を立てたわけではないのですが、
電柱一本でも気をつけなくてはならないと思ったそうです。