初心者の老人です

75才になって初めてVISTAを始めました。

続・浅見光彦

2009年09月18日 17時20分23秒 | Weblog


写真説明:近くの広い駐車場の片隅に長い間黒いセダンが止まっていました。

何気なく車輪を見て驚きました。

草の蔓がタイヤの回りについていました。

              … … …

内田康夫の浅見光彦ものを片端から読み進ました。

登場人物の光彦の兄,陽一郎(47歳)、母親、雪江(72歳)、

お手伝いの娘、吉田須美子(27歳)のかみ合わせがよろしい。

兄の陽一郎は,警察庁刑事局長です。

地方で光彦が困ることがあるとこの兄に相談します。

いずれも短かくて軽い文章で、物語は進んでいきました。

ここで作者、略歴は

コピーライター・CM制作会社経営を経て、

1980年「死者の木霊」でデビュー。第11回日本ミステリー文学大賞受賞。

著書に「浅見光彦シリーズ」「竹村警部シリーズ」など多数。

               … … …

自費出版した初期の『死者の木霊』が

朝日新聞1981年3月8日朝刊の読書欄にて紹介されて話題となり、

『後鳥羽伝説殺人事件』が1982年(昭和57年)、

廣済堂出版より発刊されて商業ベースのデビュー作となるとあります。


                … … …




浅見光彦倶楽部があります。


http://www.asami-mitsuhiko.co.jp/

 
浅見光彦から離れた物語に2007年に出版された「靖国への帰還」があります。


昭和20年、海軍厚木基地。夜間戦闘機で出撃した武者滋が

、命からがら帰投した基地は2007年の厚木基地だった。

信じる事を忘れた現代に、彼は何を見るのか。

還るべき場所を失くした青年が探し求めた使命とは…。

私には心温まは好きな作品です。