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銀塩カメラ白黒写真時代に,このフラットな景色は
硬調の印画紙で焼けば何とかなるか…とか、
風景の空の部分を焼き込めば雲の調子が出るか…と、
カメラを構えているときに頭をよぎりました。
しかし、カラーリバーサル,カラーネガになってからは、
カメラを構えて撮りっぱなしでした。
温度管理の大変なカラーの現像処理、
暗いセーフライトの下のカラーの引き伸ばしは
、私にはとても不可能でした。
白黒時代は自分で仕上げをしないと何となく肩身の狭い思いでした。
カラー時代は、ベテランの写真仲間でも技術の確かな現像所で作品を
仕上げるようになりました
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近くのカメラ店が,デジタルカメラの普及で経営が行き詰まり
閉店してしまいました。
近くの電化量販店で,複合プリンターを購入しました。
コンパクトデジタルカメラで画面のトリミングをして
簡単な調整をしていました。
カメラとプリンターをSDメモリーカードで直結して使っていました。
そこへ、ノートパソコンVISTAがやってきました…。
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インターネットからフリーソフト,
「GIMP」をダウンロードして使い出しました。
なんとγカーブまでいじれます。
銀塩白黒時代のγカーブはフィルム,現像液,印画紙,印画紙現像液で,
決まっていました。
デジタルではこの禁断のγカーブがいじれます。
デジタルカメラで風景を撮りながら,仕上がりのことを
再び考えられるようになりました。
次に、フォトショップ・エレメンツ7を入手しました。
銀塩白黒時代に撮影後の暗室作業を少し考えて写真を撮っていましたが,
デジタル化であとの「フォトショップ」での仕上げが
楽しみになってきました…。
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