初心者の老人です

75才になって初めてVISTAを始めました。

映画「七人の侍」

2012年05月28日 22時30分44秒 | Weblog


黒澤明作品は現代劇も時代劇もありました

「酔いどれ天使」(東宝)、に始まって

「静かなる決闘」(大映)、

「生きる」(東宝)、「醜聞」(松竹)

とあちこちで制作されていました



いずれも、重厚な現代劇ですが

時代劇「七人の侍」は

いままでの黒澤明作品と違って

映画の面白さを徹底的に追求した剣劇の

娯楽大作でした



宮口精二の扮する剣豪の居合抜きを

スローモーション撮影は新鮮味がありました



チャンバラ(剣劇)シーンで敵味方が入り乱れて

お互い刀を振り回して走り回るアクションも

説得力がありました




剣劇で刀が触れ合い、肉が切られる

チャリーン…

バサッ…

のオーバーな効果音は強烈でした



フジテレビの連続時代劇「三匹の侍」や

他の時代劇映画にも影響を与えました