田村高廣さんの父親は
阪東妻三郎で映画が活動写真といわれて
サイレント時代から阪妻(ばんつま)と
云われて親しまれた大スターでした
「無法松の一生」稲垣浩監督(いながきひろし)
の名作がありました。
その阪妻の長男が田村高廣です
同志社大経済学部卒の田村高廣さんは
サラリーマン生活でスタートしました
父親の急逝と監督木下惠介(きのしたけいすけ)監督
薦めもあって映画俳優の道を歩み始めます
田村高廣のデビュー作は
高峰三枝子、高峰秀子、岸惠子。出演の
松竹大船作品「女の園」でした
私もこの作品は見ているはずですが
ストーリーや田村高廣さんのデビュー作の
印象が思い出せません
木下惠介作品は「二十四の瞳」
「喜びも悲しみも幾歳月」
「カルメン故郷に帰る」「楢山節考」
… … …
なお木下惠介監督は、テレビドラマで
編集無しの1本録りの時代に
テレビドラマを制作しています