テレビドラマは生放送の時代から
ビデオ・テープによる
録画ドラマ時代になりました
銀塩フィルムに撮影していく
映画はスタジオでもロケーションでも
ワンカットずつ撮っていきますが
テレビドラマがビデオテープに録画して
電子編集でテープを自由に編集できるように
なっても、生ドラマのやり方にしたがって
一つのセットか数シーン単位で
三台、四台のテレビカメラを使った
マルチカメラ方式で
録っていきました
例えば2人俳優さんが
出ている場面では
A俳優さんの大写しを①カメラが
B俳優さんの大写しは③カメラが
AとBさんのツーショットは②カメラが
それぞれとらえて、スタジオサブの
映像スイッチャーが切り替えて録画していきます
ビデオ・テープは俳優さんの姿が
録画されると同時に
俳優さんの台詞もビデオテープの
音声トラックに同時録音されます