経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

【経営コンサルタントの独り言】 ■ 長雨と雲の流れ ■ 高山寺と栄西禅師

2024-07-05 17:03:00 | 【話材】 経営コンサルタントのひとり言07

 

   【経営コンサルタントの独り言】 ■ 梅雨の中休みと雲の流れ ■ 高山寺と栄西禅師

 

 二兎を追うブログ 

経営コンサルタントのプロや準備中の人だけではなく、経営者・管理職などにも読んでいただける二兎を追うブログで、毎日複数回つぶやいています。

■ 高山寺と栄西禅師

 栄西と高山寺は切っても切れない縁があります。
 高山寺といえば、鳥獣戯画が有名ですが、栄西が持ち帰って茶の種をもとに茶が栽培されたのが高山寺なのです。
 高山寺には、日本で最初の茶畑があります。
  高山寺写真
  http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/kyoto/kyoto_kousanji.htm

■ 長雨と雲の流れ
 梅雨は、2022年のように異常に早く開けることもありますが、台風などで長雨になることもあります。

 そのような時期は、傘を持っての早朝ウォーキングをすることがおおいです。
 久々の青空が見えたときには、吸い込まれるような思いがし、見入ってしまうことがあります。
 低層の雲は西の方向に、中層の雲は、それよりやや北向きに流れていました。
 高層の雲は、留まっているのかと思っていましたら南東方向にゆっくりと流れていました。
 雲は同じ方向に流れるものと思っていましたが、高さによって流れが異なることが多いのでしょうね。
 思い込み、決めつけはしてはいけないと自分に言いきかせていますが、この様なところで馬脚を現してしまいました。
 詩になるような光景ですが、詩心のない文章で、お粗末様でした!

(ドアノブ)

◆ X(ツイッター)でのつぶやき 

konsarutanto

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【小説】竹根好助の経営コンサルタント起業 これまでのあらすじ 経験不足の竹根のもがき 6月

2024-07-05 12:03:00 | 【小説】竹根好助の経営コンサルタント起業

  【小説】竹根好助の経営コンサルタント起業 これまでのあらすじ 経験不足の竹根のもがき 6月 

 
■ 【小説】 竹根好助の経営コンサルタント起業 
 私は、経営コンサルタント業で生涯現役を貫こうと思って、半世紀ほどになります。しかし、近年は心身ともに思う様にならなくなり、創業以来、右腕として私を支えてくれた竹根好助(たけねよしすけ)に、後継者として会社を任せて数年になります。 竹根は、業務報告に毎日のように私を訪れてくれます。二人とも下戸ですので、酒を酌み交わしながらではありませんが、昔話に時間を忘れて陥ってしまいます。それを私の友人が、書き下ろしで小説風に文章にしてくれています。 原稿ができた分を、原則として、毎週金曜日に皆様にお届けします。
【これまであらすじ】
 竹根好助は、私の会社の後継者で、ベテランの経営コンサルタントでもあります。
 その竹根が経営コンサルタントに転身する前、どのような状況で、どの様な心情で、なぜ経営コンサルタントとして再スタートを切ったのかというお話です。


 1ドルが360円の時代、すなわち1970年のことでした。入社して、まだ1年半にも満たないときに、福田商事が、アメリカ駐在事務所を開設するという重大発表がありました。
 商社の海外戦略に関わる人事案件なので、角菊貿易事業部長の推薦する三名を元に、準備は水面下で慎重に進められていました。その中に竹根の名前が含まれていることは、社員の誰もが思いもよりませんでした。
 討議を重ねた結果、福田社長は、海外戦略にも関わる高度な人事の問題なので、専務と社長に一任してほしいと言って三者会談を終えることにしました。しかし、後日、角菊事業部長は、最終的に、自分が推薦した佐藤君ではなく、竹根に決まったと聞かされます。
 一方で、角菊は、自分の意図とは異なる社長の結論に納得がいかないのですが、かといって、それをあからさまにすることはしませんでした。他方、竹根は角菊からの内示なしに、社内には竹根に白羽の矢が立っていることを知りました。
 竹根に何の説明もなく、ニューヨーク駐在の人事発表が発表されました。海外経験のない竹根は戸惑うばかりで、どの様な準備をしたらよいのか途方に暮れていました。そのような時に、直接の上司である長池が再びアドバイスをしてくれ、準備を始めました。しかし、あっという間に出発の日が来たのです。
 空港で家族や長池の見送りを受け、初めての飛行機に搭乗。シートに座っても落ち着きません。次々と出てくる機内食にも戸惑います。初めてのカルチャーショックを味わう竹根です。
 雲と海だけの長いフライトの末、ようやく地上が見えてきました。サンフランシスコの上空から滑走路に向かうのです。着陸の不安、着地後の安堵、アメリカという新天地への期待などが入り混じっていました。着陸したときの安堵感は束の間、自信があった英語のリスニング力も吹き飛ぶほどで、空港内のアナウンスが聞き取れないのです。
 ようやくニューヨークに着き、竹根にとって初めてのアメリカ生活が始まりました。まずは、アパートさがしとニューヨーク事務所さがしです。幸い、日本人の不動産屋さんに出遭うことができ、順調に決めることができました。しかし、家具や内装などでは、カネ次第で、アメリカ時間で動くことに竹根は打ちのめされそうになりました。
 アメリカ生活、最大のショックが訪れました。戦後25年も続いてきた1ドル360円が崩壊したのです。そのような経済環境にもかかわらず、一方で竹根の胸にはひとりの女性が悩まし続けています。しかし、会社は次々と新たなミッションを命じてきます。
 商社マンの業務の一つである、アメリカ詣でに来られた社長さん達のアテンドには、まだ慣れない竹根です。根っからの性格もあり、誠意を持って対応することに心がけ、かいがいしく動いています。
 アメリカで、自分の判断での初めての営業活動の臨んだ竹根ですが、日本の商品が、そのままアメリカに売れるとは限らないという大きな問題に直面するのです。竹根は、マーケティングを学んできていますので、「原点に戻って、マーケティングの原則で考えよう」と自分に言いきかせるのです。
 東京側での脚ステントの相本嬢が機転を利かせて竹根にこれまでになかった商品の情報を届けてくれたのです。その結果、竹根にとって初めての商談が成立することになりました。


【過去のもくじ】
 1.人選
  1ドル360円時代
  鶏口牛後
  竹根の人事推理
  下馬評の外れと竹根の推理
  事業部長の推薦と社長の思惑
  人事推薦本命を確実にする資料作り
  有益資料へのお褒めのお言葉
  福田社長の突っ込み
  竹根が俎上に上がる
  部下を持ち上げることも忘れない
  福田社長の腹は決まっていた

 2.思いは叶うか
  初代アメリカ駐在所長が決定
  初代所長の決定に納得できず
  竹根に白羽の矢
  竹根の戸惑い
  長池係長のアドバイス
  急ごしらえの出張準備が始まる 

 3 アメリカ初体験
   いよいよ渡米、最初のカルチャーショック
  キュンとしたりトロトロしたり
  心細いサンフランシスコ上空
  生まれて初めて外国の地に降り立つ
  ニューヨーク事務所開設準備が始まる 
  ニューヨークで稼働開始
  ニューヨークの時計はカネ次第で回る速度が変わる!?
  ニューヨーク生活もカネ次第

 4 迷いの始まり
  初めてのアテンドも吹き飛ぶ事態発生
  これって“恋”?
  新しいミッションはCIA???
  新しいミッションはCIAのスパイではなかった
  新しいミッションの準備と竹根の気づき
  仕事を通して人脈ができてくる
  誠意を持った対応
  竹根にとって初めての顧客開拓
  アメリカでの初めての商談
  原点に戻ってマーケティング
  ビジネスでの落ち込みに効く特効薬
  相本の機転
  初めての注文は相本との連係プレー
  日本からの教育ミッション

■ バックナンバー
 

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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 7月4日 元気な会社 「社員の幸せ」が最大のミッション 2c21-4704

2024-07-05 08:03:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 7月4日 元気な会社 「社員の幸せ」が最大のミッション 2c21-4704 

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

7月4日(木)

 TV報道を老妻経由での又聞きしたところ、今年は蚊の発生が著しいとのことです。

 私は、早朝ウォーキングの途中、公園で体操をします。

 例年、公園に入りますと数匹が寄ってきます。

 油断をしますと体操中に刺されてしまいます。

 ところが、どういうわけか、今年は例年より少なくなっている感じがします。

 1~2匹が来ることもありますが、例年ほど、ひどい攻撃を受けません。

 日によって、寄る公園が異なりますが、蚊が発生する環境が少なくなったのかも知れません。

 蚊の対策として、虫除けの忌避剤がいろいろと売られています。

 虫除けと言いましても必ずしも蚊に効果的とは限りません。

 対象となる虫として、なかには「ユスリカ」がトップに連なっている商品もあるようです。

 ユスリカは、蚊ではありませんが、それを蚊にも効果があると勘違いをしている人が多いようです。

 われわれが刺されるのは、ヤブ蚊や縞蚊が中心なのだそうです。

 彼等が近づかないようにすることは難しいそうで、効果的な虫除け忌避剤を探す必要がありそうです。

 私の事業を引き継いでくれた竹根好助ですが、その部下が時々自分の顧問先や元気な会社に私を招待してくれます。私が企業で、何を観て、何を話すか、私の半世紀のコンサルタント経験を盗み取り、コンサルタントとして、それを顧問先に活かしたいという考えのようです。

 竹根の部下が紹介してくれた企業は、遠方にあるので、オンラインでインタビューと社内見学をさせていただきました。

◆【成功企業・元気な会社・頑張る社長】 「社員の幸せ」が最大のミッション 2c21-4704
 弁当やケーキの持ち帰り用から精肉・魚介類の配送用まで、さまざまな食品の鮮度を保つために用いられる「保冷剤」。そして、工場などの作業時に水や油、寒さなどから手を守る「作業用手袋」。この一見何の関係もない二つの製品の製造・販売を半世紀以上、手がけてきた企業がある。Y社長の祖父が1956年(昭和31年)に創業したM社(三重県松阪市)である。
 創業当初は家庭用洗濯糊や工業用接着剤・石鹸などを製造していた。これに加え、市場からのニーズがあったため、食品の配送・保存用として使う保冷剤の製造を始めた。ただ、保冷剤は一般的に「夏」に需要がある商品。従業員の雇用を継続的に守る観点から、「冬」の商品である手袋の製造も始めた。他社と差別化するために、寒冷地用の防寒手袋や作業用手袋に特化した。
 業用手袋はブランドをつけ、多種多様な商品を用意し、作業服の専門店やホームセンターなどで販売する。一方の保冷剤にもブランドをつけ、さまざまな用途向けに開発する。このほかに氷枕やクールマット、フェイスマスク、冷感スカーフなど体を冷やす「保冷具」、リハビリ用温熱パックや消炎鎮痛向けアイシング剤、保冷剤付きマスクなどの「医療用品」、竹由来のレーヨン糸を使った熱中対策グッズや保冷剤付きネッククーラーなどの「作業快適グッズ」など、「冷やす」「温める」を目的とした商品群をラインアップしている。
 「創業以来、多角化し続けてきた企業なので、変化すること、違う事業を行うことを厭わないことが強みだ」とY社長。とはいえ、最も得意とすることは様々な関係先と連携することである。オープンイノベーションの取り組みである「ミエラボ」事業もその一環だ。「コロナ禍で変化するスピードが加速している。モノづくりは市場ニーズを組み込んでスピード感を持って進めていくことが大事なので、これからもいろいろな企業・支援機関と連携していく」と話す。
 そのためにも、2022年春に開設した新社屋には工夫を凝らした。あえて打ち合わせスペースから研究・開発室が見える配置とし、その場で浮かんだアイデアをすぐに試作に結びつけられるようにしている。製造業らしからぬスペースを提供することで、差別化したモノづくりを追求し、採用活動・人材確保にもつなげている。
 経営理念の最初に社員の幸せを掲げ、「社員の幸せを高めることが最大のミッション」とY社長。それを実現するために、経営環境の変化に左右されない、柔軟な適応力としなやかな強さを持った会社になることが重要だという。近い将来の定量的な目標は設定しないし、「特に売上高は重要ではない」と言い切る。社員の幸せを高めることと地域貢献を意識していけば、利益は後から付いてくるという「先義後利」を意識している。

【コメント】

 多くの元気な中小企業にみられることの一つが、多角化です。

 しかし、多角化は経営資源の分散をともなうことが多いため、失敗することが多いです。

 M社は、業務用手袋という確固たる商品柱をもっていて、それが安定していることから、新規分野に参入しても資金など経営資源倒れにならずにいられます。

 経営が安定している最大の要素は、社員を大切にするという経営理念にありそうです。

 その背景に「先義後利」という思想が流れていることも挙げられます。

 多角化戦略で失敗しないお手本のように見えます。

 一方で、多角化リスクを強く認識していませんと、今は良くても、明日は分かりません。

 トップの経営の舵取りと、後継者育成という課題を常に意識していく必要があります。

   出典: e-中小企業ネットマガジン

■【今日は何の日】

  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

  この欄では、発信日の【今日は何の日】などをご紹介します。
      https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/7c95cf6be2a48538c0855431edba1930
  

  ■■【今日は何の日】 7月5日 江戸切り子の日 ■ 江戸切り子の日 薩摩切子の流れを汲む ■ ビキニスタイルの日

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

 

◆ アメリカ合衆国独立記念日と横田基地 704

 ミサイル打ち上げやEEZや領海侵犯など、国際的なルールに反する行為が横行している昨今です。

 万一の時には、国内の米軍基地がターゲットとなることは当然考えられます。

 基地問題というと沖縄がクローズアップされますので、意外と知られていないのが横田基地です。

 東京の西の郊外にある長大な滑走路を持っている飛行場です。

 それに目を付けたのが、石原元都知事です。

 羽田、成田に続く三番目の東京の飛行場として、横田基地を利用しようという構想でした。

 ニューヨークなど、大都市には複数の飛行場があります。

 発着便数を増やすためには滑走路だけではなく、空域管理のやりやすさなど、種々の問題が絡むようです。

 比較的空域の重なりの少ない横田基地は、石原さんには魅力的に見えたのかもしれません。

 米軍にとって重要な基地だけに、話はスムーズには行かず、石原さんは都知事の座を去ることになりました。

 因みに、横田基地には2018年にオスプレイが配備され、近隣の住民の不安を醸し出しました。

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

 本日は、明細リストからではなく、下記の総合URLよりご覧下さるようお願いします。
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17

>> もっと見る

■バックナンバー   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a8e7a72e1eada198f474d86d7aaf43db  


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■■【今日は何の日】 7月5日 江戸切り子の日 ■ 江戸切り子の日 薩摩切子の流れを汲む ■ ビキニスタイルの日

2024-07-05 00:03:00 | 【今日は何の日07月】

 

  【今日は何の日】 7月5日 江戸切り子の日 ■ 江戸切り子の日 薩摩切子の流れを汲む ■ ビキニスタイルの日

 一年365日、毎日が何かの日です。

  季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。

  これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。

  独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。 詳細 ←クリック

今日は何の日インデックス】  日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます

■ 江戸切り子の日

 7月5日は「江戸切子の日」で、東京カットグラス工業協同組合が制定しました。江戸切子の文様の一つに「魚子(ななこ)」というのがあります。この「なな(7)こ(5)」から7月5日がえらばれました。 http://www.edokiriko.or.jp

 さつま切り子は広く知られていますが、東京に江戸切り子のような伝統工芸品があることは、東京周辺以外の人はあまりご存じないかもしれません。江戸風鈴や木工細工をはじめいろいろな工芸品が今日にまで技術伝承されています。

 私のウィスキータンブラーは、妻と娘が十数年前に誕生祝いに買ってくれた江戸切り子です。とはいえ、下戸の私は、もっぱら麦茶を飲むのに使っています。以前は、梅酒を飲むのに使っていました。

図 4_217

 

■ ビキニスタイルの日

 1946年7月5日に、フランスのルイ・レアールが、世界で最も小さい水着としてビキニスタイルの水着を発表しました。

 「ビキニ」という名前の由来が、1946年7月1日にアメリカが原爆実験が行われたビキニ環礁にあるとは知りませんでした。

 シチリア島にある5世紀頃のローマ帝国時代のモザイクには、ビキニに似た服で運動する女性が描かれているそうです。すなわち、ビキニスタイルは大昔からあったということです。

 考案者とされるレアールは、自動車エンジニアでしたが、母親が下着会社を経営しており、その手伝いをしているときに考案したのです。

 同じ頃、フランスのデザイナージャック・エイムによってほぼ同様の水着が考案されました。なんと、その名前場「アトム(原子)」だといいます。

 デザイナーとしては無名だったレアールに対し、エイムはすでに高い評価を得ていたデザイナーでした。そのため「ビキニを広めたのはエイム」とされることがあるそうです。


■ 【今日は何の日】その他
◇ 栄西禅師忌
◇ 清水慶雲寺せがき

(ドアノブ)

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