経営コンサルタントへの道

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◆【今日のマガジン】 6月28日 経営トップ15訓 あなたのアンテナ感度が高まる

2016-06-28 14:23:55 | 【経営マガジン】

◆【今日のマガジン】 6月28日 経営トップ15訓 あなたのアンテナ感度が高まる

 その日に注目すべき出来事は何か、今日は何の日なのかを念頭におきますと、TVや新聞、人との会話などに対してアンテナの感度が良くなります。
 毎週月曜日に発信しています【経営マガジン】の姉妹編です。発行は不定期ですが、その日の注目点がわかるような情報をお届けしたいと思っています。

6月28日(火)

 沖縄は梅雨明け、北海道には梅雨がありませんので、その他の地域すべてが梅雨入りしました。しかし、東京都民の水瓶は水不足で取水制限が行われます。節水が呼びかけられています。
 一方で、熊本を初め西日本では集中豪雨とバランスがとれていません。地球温暖化で、これからどの様になってしまうのでしょうか。

 ところで、6月は梅雨時で雨が多いはずなのに、なぜ「水無月(みなつき」という古名を持つのでしょうか?
 「無」というのは連体助詞の「の」のことですから、6月はやはり「水の月」なのですね。・・・ 詳細

【今日のブログ 発信予定】 

  ※ 未発信のブログを含みますので、時間になりましてから再訪問をお願いします。


 深夜発信 【今日のつぶやき】 前日のつぶやき一覧
 
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【経営コンサルタントのお勧め図書】 「生涯健康脳」を創る
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        江戸情緒に学ぶ
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今週の【今日は何の日】

貿易記念日 6月28日

 6月28日は「貿易記念日」です。1963(昭和38)年に通商産業省(現在の経済産業省)が制定しました。

 江戸幕府が英仏露蘭米の五か国に、横浜・長崎・箱館(函館)での自由貿易を許可する布告を出したのが、1859(安政6)年のこの日だったのです。 ・・・・・<続き


今日の出来事】

6月28日(火)

 日本:閣議
 米国:GDP
 欧州:EU首脳会議


■【経営コンサルタントのひとり言】

◆ ”真”のプロとセミプロの違いは何? 2016/06/21

「プロ」といいますと、大半の人が、プロ野球やサッカーJリーグを連想するかもしれません。

 私の場合には、自分が40余年にもわたり経営コンサルタントという仕事をしてきました。ここ十年以上にわたり、若手経営コンサルタントの育成ということをライフワークとしてやってきています。


 その中で、「あの人はすごい!!」と思える人にはなかなか会えないものです。逆に、すごいと思えた人には、プロの臭いを感じます。 <続き

■【映像に見る今日の話題 ←クリック 映像のない記事もあります

 今週一週間を見るポイント 2016/06/27

 先週は、イギリスとEC離脱ニュースで、参院選も影が薄くなってしまうほどでした。それだけ影響が大きいことなのでしょう。いろいろな人が、いろいろな形でコメントしていますので、素人の私などの出る幕ではないので、控えることにします。

 EC首脳会議が6月28日火曜日に予定されています。今後、ECとイギリスとの駆け引きが始まり、今のペースで行きますと、2年後には正式にイギリスが離脱することになるのでしょう。

 外国為替市場も株式も、あまりに影響が顕著で、リーマンショックを超える変動さえもありました。グローバル経済への影響が大きく、アメリカの金利見直しはますます実施しづらくなってきました。そのような中、アメリカではGDP、個人所得・消費など重要数値が発表されますが、今回の発表はそれが加味されていませんので、なんとなく空虚な数値発表のように思えてしまいます。

 同様に日本でも日銀短観、消費者動向、物価指数等々の重要な数値を含む発表が相次ぎますが、先週来の世の中の状況とはかけ離れた数値が出てくるのでしょう。参院選も自民党が過半数を超えるという予測も出てきていますが、勢いに乗りますと、与党やその周辺の政党で三分の二を超えるというようなことにもなりかねないかもしれません。今後の野党の結束の見直しなど、頑張り次第では、なんとかなるかもしれません。


◆ 経営トップ15訓 ”当たり前”が実行できる

 私の経営に対する考え方の基本は「当たり前のことが当たり前にできる」「温かい管理ができる」で、その様な企業作りのお手伝いをしています。
 経営トップの皆さんだけではなく、私自身にも必要なことですので「社員」という言葉と共に「会員」(日本経営士協会会員)という言葉も使っています。
 トップの方々や管理職で日夜ご奮闘されている方にとりまして、少しでもご参考にしていただけるようでしたら幸いです。

 
【 第 5 訓 】

  社員(会員)の希望・要望に耳を傾け、
    経験からだけでそれを否定したり、無視したりせず、
      無心になって、その本質を考えてみる


【 注 】

 経営者向けに「社員」としていますが、日本経営士協会会員は「会員」と読んでください。

■ 企業の問題・課題は社員に聴け

 経営コンサルタントという業務を職業にしていると、いろいろな企業に接することになります。それらの中には、自社の問題点を理解できていない企業やトップもいますが、大半のトップは、何が自社の問題点かを解っています。中にはその解決策までわかっている企業が多いのです。

 そのことからもわかるように、社員に問題意識のある会社では、トップだけではなく社員もが問題点を認識していたり、解決策を持っていたりします。

 従って、われわれ経営コンサルタントは、定期的に顧問先でヒアリングといって、社員の個別面談を行います。彼らの声に耳を傾ける一方、トップには、社員に問題意識を持たせることの大切さを再認識させるように働きかけをします。


■ 社員の声を上手に聴く

 トップが、社員の言動を軽視して、自分の考え方を押しつけるだけであると、社員のモラールは上がりません。トップの考えが、いつでも正しいとは限らないからです。

 ある企業のトップは、社員の声に耳を傾けようと一所懸命です。ところが、社員のいうことと自分の考えが異なると、折角社員が声を上げているのに、自分の考えを押しつけることになります。その結果、社員は何も言わなくなってしまいます。

 またあるトップは、社員から提案があると「非常に良い提案だと思うよ。君がリーダーとしてその問題に取り組んでくれないか」と低姿勢で応対をします。

 この対応は、一見すると「良いトップ」というように見えますが、社員の反応は異なります。「うちの会社では、何かを提案すると、すぐにその提案者にやらせようとする。言い出しっぺは、常に余計な仕事を抱えることになってしまう。もう、何も提案をしないようにしよう」ということになり、社員が声を上げなくなってしまいました。

 社員(会員)から声が上がってきたら、それを、経営的視点でもって咀嚼するようにしてはどうでしょうか。


■ トップの声は社員に届いていない

 社員(会員)から上がってくる声の多くは、すでに実施したことがあったり、進行中であったり、これから実施しようとしていることです。頭ごなしに、「そんなことは解っている」と大声を上げてしまっては、社員は口を噤んでしまいます。

 その様な声が上がる時というのは、トップの考え方や方針、経営理念や経営計画などが社員に徹底できていないことが多いのです。折角種々の施策をとったり、実施しようとしてのにもかかわらず、社員(会員)が理解や認識できていないのでは残念なことです。

 なぜその様なことが起こるのか、問題・課題の本質を追究しなければ、違った形で、再び社員が不満を募らせることになりかねません。

 また、その様なときに、トップが自分の考えをすぐに返すよりは、社員(会員)に考えさせることによって、社員(会員)自身が気づくことがあり、一方ではトップにも新たな発想が生まれるかもしれません。

 平素から、クリティカル・シンキング的な発想をし、ロジカル・シンキングにより目の前の事象や今後について考える癖をトップとして持つ必要があります。


  【 注 】 経営15訓バックナンバー

◆【お節介焼き情報】 経営四字熟語

 ちょっとした情報が、私達の智慧となることは多々あります。その情報が知恵の源泉であることに気づかないで機会損失を起こしていることは、それ以上に多いのかもしれません。

 四字熟語というのは、漢字4文字で構成された熟語で、中国の故事などに基づくことが多々あります。それを経営コンサルタント歴40年の目で見るといずれも経営に直結する示唆の多いことに気がつきました。

『新明解四字熟語辞典』(三省堂 1998年)では、凡例で以下のように漢字四字熟語を6つに分類しています。

  1. 現代社会 - 官官接待、総量規制など
  2. 日本の成句 - 手前味噌、手練手管など(「てまえみそ」「てれんてくだ」のように音読みしないものが多い)
  3. 中国典籍 - 臥薪嘗胆、櫛風沐雨など
  4. 仏教語 - 色即是空、四苦八苦など
  5. 之入り - 背水之陣、一炊之夢など(通常は「背水の陣」「一炊の夢」と表記する)
  6. 訓読語 - 灯火可親、先従隗始など(通常は「灯火親しむべし」「先づ隗より始めよ」と訓読される)

 経営コンサルタントとして関心を持ちました四字熟語をエッセー風にまとめてみました。 <詳細

【映像に見る今日の話題】 

 このコーナーは、【映像に見る今日の話題】欄として独立しました。
 映像のない記事もあります。【今日のブログ】や「映像」は、閲覧と発行時間が異なる場合には、掲載ブログとは異なるブログが表示されたり、リンクが切れていたりすることがあります。

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ケイタイやスマホのカメラで撮影したものもありますので画質があまりよくありません。
私の限られた感性での写真ですので、たいした作品でもありません。
自分自身の作品を、自分のために整理したものです。

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経営コンサルタントへの道
経営コンサルタントになるには メニュー 
1. 経営コンサルタントになる前に考えよう
2. 経営コンサルタントは何をする人か
3. 有能な経営コンサルタントが持っている資質
4. なぜ経営コンサルタントに依頼するか
5. 信頼できる経営コンサルタントとは
6. 経営コンサルタントになるための資格
7. 経営コンサルタントとしての成功のポイント
8. 経営コンサルタントを召さす人の実力養成
9. 経営コンサルタント独立起業の手順
   まとめ

 


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◆ 6月27日(月)のつぶやき 演説の日 高校生の頃なぜ弁論部があるのか解りませんでした

2016-06-28 06:52:35 | ブログでつぶやき

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