経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

◆◆【時代の読み方】2019年12月に何があった 世の中を時系列的に見ると、見えないものが見えてくる

2019-12-31 13:59:28 | 知り得情報

◆◆【時代の読み方】2019年12月に何があった 世の中を時系列的に見ると、見えないものが見えてくる

 時代の流れを時系列的に見ると、見えないものが見えてきます。NHKの放送や新聞・雑誌などを見て、お節介心から紹介しています。

■ 12月のできごと 

12月の見落とせない出来事
 日:法人企業統計(財務省)
 日:閣議・マネタリーベース(日銀)、米:ISM製造業景況感指数
 日:GDP、米:ADP全米雇用リポート
 米貿易収支 
 日:閣議・家計調査(総務省)・貿易統計(財務省)、米雇用統計・卸売在庫・売上高
 日:新皇后さま誕生日(56歳)・GDP(内閣府)・国際収支(財務省)・景気ウオッチャー調査(内閣府)
10  日:閣議、米FOMC、独景気予測指数、中国CPI・PPI
11  日:企業物価指数(日)・法人企業景気予測調査(財務省・内閣府)、米:CPI・FOMC最終日・財政収支
12  日:機械受注統計(内閣府)、米:卸PPI、ECB定例理事会、EC鉱工業生産、英:総選挙
13   COP25最終日、日:閣議・日銀短観・鉱工業生産指数(経産省)、米小売売上高・企業在庫、台湾総統選告示
15  米中報復関税
16  日:短観「企業物価見通し」(日銀)/第3次産業活動指数(経産省)、EU:PMI、中国鉱工業生産・小売売上高
17  日:閣議、米鉱工業生産指数・設備稼働率、EU:貿易収支
18  日:貿易統計(財務省)・訪日外国人数(日本政府観光局)・日銀金融政策決定会合(19日まで) 
19  日ロ外相会談、米経常収支、英小売売上高
20  日:閣議・月例経済報告・勤労統計確報値(厚労省)・消費者物価指数(総務省)・全国百貨店売上高・コンビニ売上高、米GDP・PCE 
21   日:官房長官沖縄訪問(22日まで)
23  日:上皇さま誕生日(86歳) ・閣議
24  日中韓首脳会談(中国・成都)、日韓首脳会談(同)、日:金融政策決定会合議事要旨(日銀) 
25  日:企業向けサービス価格指数(日銀)・3カ月予報(気象庁)
27  日:閣議・金融政策決定会合の「主な意見」(日銀)・労働力調査(総務省)・有効求人倍率(厚労省)・鉱工業生産・出荷・在庫指数速報(経産省)
30  日:東証大納会 
31  日:大晦日 

 

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■■【心de経営】 論語に学ぶ経営01 不倒翁として生き抜いてきた人間修養と経験に基づく人間学 実践編 14

2019-12-31 12:03:00 | 【心 de 経営】 論語に学ぶ経営

■■【心de経営】 論語に学ぶ経営01 不倒翁として生き抜いてきた人間修養と経験に基づく人間学 実践編 14

 【心de経営】は、「経営は心deするもの」という意味になります。それとともにフランス語の前置詞であります「de(英語のof)」を活かしますと、「経営の心」すなわち、経営管理として、あるいは経営コンサルタントとして、企業経営をどの様にすべきか、経営の真髄を、筆者の体験を通じて、毎月第二火曜日12時に発信いたします。

【筆者紹介】 特定非営利活動法人日本経営士協会理事長 藤原 久子 氏

 北海道札幌市出身、20年間の専業主婦を経て、会計事務所に約4年半勤務。その後平成元年7月に財務の記帳代行業務並びに経理事務員の人材派遣業の会社を設立し、代表取締役として現在に至る。従業員満足・顧客満足・地域貢献企業を目指し、企業の永続的発展を願う。  平成22年には横浜型地域貢献企業の最上位を受賞、続いてグッドバランスの受賞により、新聞、雑誌の掲載をはじめ、ラジオやWebTV(日本の社長100・神奈川県社長t v)に出演したりして、各種メディアで紹介されている。

 

 

 本メルマガで【心で経営】の新シリーズが始まり数か月が経過しました。混濁した世の中を生き抜く術・視点は何処にあるのかを私なりにお伝えする事ができればと願いつつ、企業経営の心髄に論語の精神が重なっている事に気付かされ、渋沢栄一に共鳴し、論語が私の愛読書の一つとなっています。

 中国、戦国時代の思想書「大学」におきましては、治国平天下(ちこくへいてんか:国を治め天下を平和に保つこと)の方が主体でありますが、私の論語への想いは、個人的規範が主体になっています。自らの修養の為に論語を学んでゆくのが最適であると考えたのです。

 何時の時代にあっても、また時代の変化の中でも、いわゆる不倒翁(「おきあがりこぼし」と同意)として行き抜いて、人間の持っていた自らの修養と経験に基づくものが、企業経営をしてゆく上で極めて重要であると確信しています。

 ここでご紹介する渋沢栄一の生涯は『論語』との出会いにあります。「明治維新を作った徳川時代的教養とはどういうものであったでしょうか。徳川時代は、一般的な民においても職字率が非常に高く、当時の世界的水準のトップではなかったかと言われております。『雨夜譚』をみますと、6歳のときに父の市郎右衛門から教育を受けていたとあります。その前の5歳のときから既に文章を読む事を教えられていて、学ぶという基礎を幼児に叩き込まれた渋沢栄一が一番親しんだのは、論語でした。7歳の頃に読み始め亡くなるまで読み続けていた渋沢栄一は、84才から2年余かけて膨大な『論語講義』を遺しました。この点ではまさに不易(ふえき:いつまでも変わらないこと)です。

 

  

 

■■ 渋沢栄一の論語講義 ■■ 

 

 ~不倒翁として生き抜いてきた人間修養と経験に基づく人間学~

 

 

 本メルマガで【心で経営】の新シリーズが始まり数か月が経過しました。混濁した世の中を生き抜く術・視点は何処にあるのかを私なりにお伝えする事ができればと願いつつ、企業経営の心髄に論語の精神が重なっている事に気付かされ、渋沢栄一に共鳴し、論語が私の愛読書の一つとなっています。

 中国、戦国時代の思想書「大学」におきましては、治国平天下(ちこくへいてんか:国を治め天下を平和に保つこと)の方が主体でありますが、私の論語への想いは、個人的規範が主体になっています。自らの修養の為に論語を学んでゆくのが最適であると考えたのです。

 何時の時代にあっても、また時代の変化の中でも、いわゆる不倒翁(「おきあがりこぼし」と同意)として行き抜いて、人間の持っていた自らの修養と経験に基づくものが、企業経営をしてゆく上で極めて重要であると確信しています。

 ここでご紹介する渋沢栄一の生涯は『論語』との出会いにあります。「明治維新を作った徳川時代的教養とはどういうものであったでしょうか。徳川時代は、一般的な民においても職字率が非常に高く、当時の世界的水準のトップではなかったかと言われております。『雨夜譚』をみますと、6歳のときに父の市郎右衛門から教育を受けていたとあります。その前の5歳のときから既に文章を読む事を教えられていて、学ぶという基礎を幼児に叩き込まれた渋沢栄一が一番親しんだのは、論語でした。7歳の頃に読み始め亡くなるまで読み続けていた渋沢栄一は、84才から2年余かけて膨大な『論語講義』を遺しました。この点ではまさに不易(ふえき:いつまでも変わらないこと)です。

 

■ 学而第1-1 1 学んで時に之を習う

 子曰く、学んで時に之を習う。亦た悦ばしからずや。朋あり、遠方より来る。亦た楽しからずや。人知らずして慍おらず。亦た君子ならずや。

【口語訳】  子曰く、学んで時を決めて弟子達があつまり、おさらい会を開くのは、こんなに楽しいことはない。朋が遠方より訪ねて来てくれるのは、こんなに嬉しい事はない。人が自分をしらないといって怒りをいだかない。諸君はそういう人であってほしい。

        参考文献 「論語講義」 渋沢 栄一著 プレジデント社

 論語の最初に語られている言葉です。

 「まだ知らない事を学んで、時々それを復習する大切さを知り、そこから今までわからなかったことが理解できるようになる」と言っています。しかも、今まではわからなかったことが理解できるようになることは、「それは喜ばしいこと」だと続けています。

 朋、すなわち親しくしている友人や仲間が、わざわざ遠くから訪ねきてくれれば、それはそれで嬉しいことです。それを「これほど嬉しいことはない」と論語では言っています。

 人間というのは、人それぞれ考え方や感じ方が異なります。ですから、たとえ自分のことを相手がわかってくれないからと言って怒ったり、気にしたりしないで、悠然と構えることが必要であると説いています。

 ここで言われていることは、だれもが「当たり前のこと」と思うようなことです。でも、それをいざ実行しようとなると難しいものです。

 人間関係においても組織においても同じことが言えます。お世話になった恩人に感謝の気持ちを忘れてはいけないと、論語ではその記述の中で「人間の真実」、すなわち人間の本来あるべき姿について語っていると、私は思います。 みなさんは、いかがですか?

 

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◆【話材】 昨日12/30のつぶやき リニアモーターカーは和製英語?

2019-12-31 07:56:49 | ブログでつぶやき

◆【話材】 昨日12/30のつぶやき リニアモーターカーは和製英語?

 

平素は、ご愛読をありがとうございます。

毎日複数のつぶやきをブログでしています。

昨日は、このようなことをつぶやきました。

本日の【今日は何の日】も、発行済ですので、そちらもどうぞ

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/44935011ec4d16583b70ab7cca662d0a

晴れ

 

■ 今日は何の日 

31

■ 紅白歌合戦 12/31

 紅白歌合戦は、ますます若手アーティストの占める割合が高くなってきましたね。 

 ほとんど歌番組をテレビで見ることがない私ですが、そんな私の目にとまる歌手もいます。ところが、「あの歌手は上手だ」と思っている人が出場できていません。一方で、これが・・・・・<続き

ドアノブ)

 

konsarutanto   昨日のつぶやき 

 


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