経営コンサルタントへの道

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【解説付き映像で見るカシャリ!ひとり旅】3-1 民話の里「遠野 福泉寺」 五重塔・多宝塔や日本一の木彫りの大観音が祀られる   IWTN-5401-1808

2021-08-19 13:15:03 | 【カシャリ!ひとり旅】 青森・岩手・秋田

【解説付き映像で見るカシャリ!ひとり旅】3-1 民話の里「遠野 福泉寺」 五重塔・多宝塔や日本一の木彫りの大観音が祀られる   IWTN-5401-1808

 若い頃からひとり旅が好きで、経営コンサルタントとして独立してからは、仕事の合間か、旅行の合間に仕事をしたのかわかりませんが、カメラをぶら下げて【カシャリ! ひとり旅】をしてきました。

 

 旅は、時間に追われる現実からの開放、明日への糧となります。

 

 写真は、自分の記録であるとともに、お節介焼き精神から、他の人に情報提供も兼ねてとり続けてきました。

 

 何を思って撮影したのだろうか? 自分も行ってみたい・・・

 

 他の人に、そう思っていただける写真を撮りたいと思って、ライフワークとして、続けられるだけ続けてまいりたいです。

 

名所旧跡  グロマコン 経営コンサルタントへの道

 

 

■■ 岩手県遠野市 

 

 遠野市は、岩手県内陸部南寄りにある都市です。柳田國男の『遠野物語』の舞台となった町で、河童や座敷童子などが登場する「遠野民話」が伝わる里です。

 

 東京からは、4時間ほどでたどり着けます。おもっていた以上に近いところにあります。

 

■ 民話の里「遠野 福泉寺」 五重塔・多宝塔や日本一の木彫りの大観音が祀られる岩手県を代表する   IWTN-5401-1808

 

 真言宗の福泉寺は、山号を「法門山」といいます。木彫りの観音様としては、日本最大といわれる、大観音像があることで知られています。

 

 創建は、1912年(大正元年)ですので、古刹といえるかどうかはわかりません。

 

 境内の総面積は20万平方メートル、その山内には、岩手県内唯一の四国八十八箇所と西国三十三所の写し霊場があります。

 

 とにかく広い境内ですので、最低でも2時間は、欲しいところです。

 

 春には桜、秋には紅葉の名所としてもしられています。ただし、時期によっては、日曜日のみが、参拝日となっているようですので、注意が必要です。

 

 遠野市内観光共通券を利用できます。手元になければ、現地でも購入できます。

 

 

 

■ アクセス

 

 遠野駅からバスで福泉寺バス停まで9キロたらず、25分ほどです。福泉寺の寺務所前の門の、真ん前に着きます。

 バスの本数も少ないですので、タクシーを利用するか、宿泊したホテルで送迎サービスを行っていれば、そのサービスの予約をしておくのもよいでしょう。

 

 

 

 

三門

 

■ 駐車場と三門


 バス停からは、受付事務所が近いのですが、私は、三門のある南側の駐車場からアプローチすることにしました。
 大型バスも駐車できる大きな駐車場です。バス停の近くにも第二駐車場があります。

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 駐車場の中央には、御手洗いもあり、観光バスで訪れた人のサービスも行き届いているようです。

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 ここは、「新・奥の細道」のコースにも含まれています。

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 駐車場の西奥に三門があります。ここの三門は、天竺風で、一般的な三門とは少々異なった形をしています。
 三門とは、空門・無相門・無願門の三境地を経て、仏国土に至るための門です。「山」という字を用いて「山門」と書くこともあります。別名に、3つの境地を経て、「三解脱門」とも呼ばれます。
 

仁王門

■ 仁王門

 福泉寺は、本堂、多宝塔、庫裡、愛宕堂、交通安全祈願所、護摩堂、鐘楼堂、観音堂、山門、仁王門など、立派な伽藍を供える寺院です。

 三門の奥には、仁王門があります。


 仁王門は、寺院の守護神として、2体の金剛力士を安置する楼門のことです。
 法隆寺西院の中門は、日本最古の仁王門です。
 私達に馴染みのあるのは、東大寺南大門でしょう。ここには、有名な運慶・快慶作の仁王像が配されていることで、よく知られています。
 

 ここ福泉寺の仁王像は、少々、かわいらしさを感じる、普通の仁王像とは異なりますので、是非、映像で、ご覧いただきたいと思います。

 

参道にある不動石像

 

■ 参道へ


 いよいよ本堂に繋がる参道に入ります。
 春には桜、ツツジ、秋には紅葉がすばらしいという福泉寺ですが、その季節ではないものの、参道に入ると、すぐに、それを感じることができます。

 さらに進んで行きますと、右手に小川の流れや、その先に池が見えてきました。
 池の畔には手水場があり、竹でできた注ぎ口が付いていて、お寺の雰囲気を醸し出しています。

 手水場と並んで、石でできた不動像があります。不動蔵の横の石組みには、ししおどしがあり、ときどき、カタンっと、音を立てて、参拝者を迎えてくれています。

 関連映像を見てくださると、ししおどしの「カタン」という音声が入っていますので、心を癒やすことができると思います。

 

本堂

 

■ 本堂
 

 福泉寺は、真言宗豊山派の寺院で、山号を「法門山」といいます。
 木々に囲まれた参道をさらに進みますと、正面の一段高い所に、本堂が見えてきました。

 大きなお寺さんの割りには、小さな堂宇ですが、細かい彫り物が施されています。

 内陣には堂々とした不動像が立っています。

 

 

愛宕堂(右)・鐘楼堂(左)

中央は地蔵像

 

■ 鐘楼堂と愛宕堂

 本堂のすぐ西脇に、鐘楼堂が、愛宕堂とともに立っています。

 

 愛宕堂は、 火の神様を祀る愛宕信仰のための建物です。福泉寺を火災から守るために建てられたのでしょう。
 ここの愛宕堂の裏から、四国八十八箇所の写しめぐりができます。ぐるりと回ると、四国八十八箇所を巡ったと同じご利益があります。東北地方では、唯一、ここ、福泉寺でのみできることです。
 

【 注 】

 福泉寺は、広大な境内を持つ寺院のため、写真や動画の数が多いので、解説ページは、福泉寺3-2に続いています。ただし、動画は、両者共用しています。

 

 

民話の里 遠野3 福泉寺 岩手県の代表的な寺院の一つで、五重塔・多宝塔や日本一の木彫りの大観音が祀られています


 遠野市は、岩手県内陸部南寄りにある都市です。
 柳田國男の『遠野物語』の舞台となった町で、河童や座敷童子などが登場する「遠野民話」が伝わる里です。
 「遠野映像シリーズ」では、豊富な写真や動画を編集して、わかりやすい解説を付けて映像化しています。

 日本全国、カシャリとした写真や動画をお楽しみ下さい。


 

遠野を映像で体感

 民話の郷「遠野」福泉寺~木彫り観音日本一 2 <続く>

 

民話の郷「遠野」福泉寺~木彫り観音日本一1 https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/32c5a854610f2de97414442561df3f72
民話の郷「遠野」福泉寺~木彫り観音日本一2 https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/b07940be9159aa393e4c78079c1760f7

 

 

■ カシャリ! ひとり旅

 


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■【成功企業・元気な会社・頑張っている社長】109 西陣織の美しさを世界に広めたい 1324

2021-08-19 13:03:00 | ◇経営特訓教室

■【成功企業・元気な会社・頑張っている社長】109 西陣織の美しさを世界に広めたい 1324

 経営コンサルタントを40年余やってきた経験から、すこしでも皆様のご参考になればとお届けしています。

 成功企業・元気な会社・頑張っている社長】は、皆様から寄せられたり、私が支援したり、見聞したりした企業の事例を紹介していますが、お陰様で、毎回拍手をいただいています。

 また、あなたのクライアント・顧問先やお知り合いの会社で、ここで紹介したい企業・団体等がありましたら、是非ご連絡ください。

■ 西陣織の美しさを世界に広めたい 1324


 岡本織物(京都府)は西陣織の正絹金襴の製造・販売会社だ。8人の従業員全員が親族で職人の家内制手工業で、明治期に現社長の曽祖父が職人として西陣織を始め、1988(昭和63)年に株式会社にした。製品の西陣織金襴は寺社仏閣で宝物を飾る布やお坊さんの袈裟などに使われているが、自社オンラインショップで西陣織のマスクや布地、小物も販売している。

 新型コロナ感染症の影響は同社でも大きかった。2020年春以降、得意先で予定されていた法要が無くなるなど注文が大幅に変更となってしまったのだ。ピンチだったが、政府が「アベノマスク」を配るというニュースを見て、マスクの供給が少ない今がチャンスだと考え、同年年4月1日から西陣織マスクを製作した。自社のオンラインショップで販売したら月100万円ほどの売り上げになった。11月には大阪府の百貨店・大丸梅田店の催事にも初出店し、定価14,800円の最高級マスクを40枚近く売った。状況に応じて自在に製品を織れる職人の技術があったし、マスク製造から販売まで、社内の意思決定が迅速にできたからだ。

 「もちろん課題も少なくない」と同社の岡本圭司社長の妻で専務の岡本絵麻さんは話す。同社の職人は70代後半から40代、高齢化は否めない。後継者をどう育てるか。織機・道具の老朽化もある。社内で使っているパソコンも最新型ではないから、模様デザインソフトがパソコンのOSに対応できないなどの問題が発生する。商品の撮影はレンタルスタジオで行っているが、借料が高価すぎるのも悩みだ。商品は絹製品で水分や湿気に弱いから、台風や洪水など近年相次いでいる自然災害も脅威だ。こうした課題に対応が追い付いていないのが現状だ。

 それでも職人たちが何日もかけて織り出す文様は、吉祥文様あり雪の結晶ありと多種多様で、金糸銀糸を織り込んだ布は美しい色合いだ。岡本専務は「いまはコロナ禍もあり、西陣織のような質の高い良いモノづくりは地盤沈下しているようにみえるが、需要は確実にある」と見る。「インスタグラムなどSNS上で発信するなど上手くPRして、Web上で綺麗な画像をアップすれば注文数を増やすことができるだろう」と意気軒高だ。そのうえで「いまは国内市場だけだが、いずれは自社製品を世界の市場で販売したい」とも話す。日本が誇る伝統工芸品である西陣織金襴の美しさを、新しいデザインと商品群で世界に広めたいという夢があるからだ。その第一歩としてオンライン展示会の開催を準備中という。

 

  出典: e-中小企業ネットマガジン掲載承認規定に基づき作成

 

 
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◆【話材】 昨日08/18のつぶやき 江戸時代には大坂が米の取引の中心地、今は?

2021-08-19 06:59:46 | ブログでつぶやき

◆【話材】 昨日08/18のつぶやき 江戸時代には大坂が米の取引の中心地、今は?

経営コンサルタントとして感じたことを毎日複数のつぶやきをブログでお届けしています。

もし、お見落としがありましたり、昨日のブログで再度読みたいつぶやきがあるというときに便利なページです。

本日の【今日は何の日】も、つぶやき済ですので、そちらもあわせて【話材】としてご覧くださいますと幸いです。

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/f6b6bfcd66ab8b7eac20af302e75a59f

晴れd3

 

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