経営コンサルタントへの道

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【カシャリ!ひとり旅】 山形県山形市 山寺(立石寺)1 松尾芭蕉が名句を詠んだ、東北を代表する岩山の寺院 国指定名勝 160180

2022-12-20 11:29:57 | 【カシャリ!ひとり旅】 宮城・山形・福島

 

  【カシャリ!ひとり旅】 山形県山形市 山寺(立石寺)1 松尾芭蕉が名句を詠んだ、東北を代表する岩山の寺院 国指定名勝 160180

 

 

 若い頃からひとり旅が好きで、経営コンサルタントとして独立してからは、仕事の合間か、旅行の合間に仕事をしたのかわかりませんが、カメラをぶら下げて【カシャリ! ひとり旅】をしてきました。

 旅は、時間に追われる現実からの開放、明日への糧となります。

 写真は、自分の記録であるとともに、お節介焼き精神から、他の人に情報提供も兼ねてとり続けてきました。

 何を思って撮影したのだろうか? 自分も行ってみたい・・・

 他の人に、そう思っていただける写真を撮りたいと思って、ライフワークとして、続けられるだけ続けてまいりたいです。

 

名所旧跡  グロマコン 経営コンサルタントへの道

 

■■ 山形県山形市 山寺(立石寺) 松尾芭蕉が名句を詠んだ、東北を代表する岩山の寺院 国指定名勝 160180

  https://www.rissyakuji.jp/

 「山寺」(やまでら)は、正式には「宝珠山立石寺」といいます。山形市より仙山線で北東方向に行った所にあります。

 奈良時代に開かれたと伝わる寺院で、東北を代表する霊山で、その岩山・絶壁に沿って多くのお堂が建てられています。途中に自然の岩肌、そして見上げる奥の院、そして五大堂からの眺望など風光明媚な景勝地として国指定名勝となっています。

 山形駅から仙山線で20分ほどで山寺駅に着きます。ホームから、堂于や岩肌が見え、思わずシャッターを切ってしまいます。参道へは、4本ほどの入り口がありますが、一番奥の参道入り口まで徒歩10分のところから登り始めます。「登山口」という立て看板があることからも、お寺参りと言うよりは登山なのだと認識した方がよろしいでしょう。

 石段を見上げますと、この先、並々ならぬ道のりであるという思いと、その背景に見える堂于に対する期待とが交錯します。石段を登り切りますと、最初に現れるのが根本中堂です。室町時代に初代山形城主・斯波兼頼が再建し、国指定重要文化財となっています。

 根本中堂から、西に向かう参道を進むと、芭蕉の有名な『閑さや 巌にしみ入る 蝉の声』という句碑や清和天皇御宝塔、日枝神社があります。その先にあるのが鎌倉時代に造られたとされる山門で、ここで入山料をお支払いします。ここから奥の院まで、1000段の石段があり、健脚な人なら30分でたどり着くと言われます。

 参道沿いにある堂宇や塚などで写真をとったりする私は、普通の参詣者の3倍の時間がかかります。

 参道のほぼ真ん中あたりにあるのがせみ塚です。そこからしばらく登りますと弥陀堂、仁王門があります。右手に修行のいわば胎内道などを山腹に見ながら、観明院にたどり着き、不徳ながら、そこの縁に腰を下ろして一休みをしました。

 その正面を見上げますと、開山堂・五大堂です。「五大堂」からの風景は絶景で、月並みな表現になってしまいますが、それまでの疲れが一気に吹き飛んだ気がします。そこでゆっくりとしたいところですが、座るところがありません。そこにあるのは、心ない人による落書きで、大変なる興ざめでした。

 半世紀前に来たときには一気に五大堂まで登ってきましたが、健脚な人なら20分ほどでたどり着けるでしょうが、私は1時間以上もかけて登りました。

 そこから、一切経堂や最上義光御霊廟に寄り道をしてから奥之院と大仏殿を参詣して下山の途につきました。

 下山口から西に進んだところに立石寺本坊があります。その手前に小さな池があり、門をくぐると本坊前の枯山水庭園が見えてきました。山々を借景にしたこじんまりとした庭園でした。

 庭園を見てから、対面石のところにある茶屋で食事をしてから、山形のホテルに戻りました。紅葉が処々に残る11月末の参詣でした。

 

■ アクセス
 

 山形駅-山寺駅 20分弱

 JR仙山線 山寺駅より参道入口まで徒歩10分

 〒999-3301 山形県山形市山寺4456-1 

 

 

 

 

ホームに降り立つと眼前に山寺の全景を仰ぐことができます

 

まず、目に入るのが岩肌

高い所が「天華岩」、右下が「香の岩」

 

百丈岩と釈迦堂

 

朝日を背に受ける山寺駅舎

駅舎右は展望台

 

山寺に通じる駅前の道

正面は「やまがたレトロ館」

これは旧山寺ホテル

 

山寺立石寺参道門前町

赤い橋は立谷川にかかる「山寺宝珠橋」

わたりきったところ右に観光案内所があります。

 

宝珠橋から上流直下の立谷川

 

宝珠橋から見る香の岩

 

天華岩下部を下から見上げる

天華岩は「天狗岩」とも呼ばれる

 

下から見上げる釈迦堂

ここへは、観光路はありません。

 

下から見上げる五大堂

右は開山堂の屋根

 

 

 

 

  リスト http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/indexmovie.htm

 

 

  ■ カシャリ! ひとり旅


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【カシャリ!庭園めぐりの旅】 島根県松江市 松平不昧が愛した茶室「明々庵」 1 胸を膨らませて入口へ

2022-12-20 10:33:00 | 【カシャリ!庭園めぐりの旅】

 

  【カシャリ!庭園めぐりの旅】 島根県松江市 松平不昧が愛した茶室「明々庵」 1 胸を膨らませて入口へ

 

 

 若い頃からひとり旅が好きで、経営コンサルタントとして独立してからは、仕事の合間に旅をしたのか、旅行の合間に仕事をしたのかわかりませんが、カメラをぶら下げて【カシャリ! ひとり旅】をしてきました。

 旅のテーマは寺社や庭園めぐりです。

 日本には「日本庭園」と呼ばれる庭園だけではなく、「イングリッシュガーデン」など、海外の庭園形式をした庭園も多数あります。寺社を訪れたときに、想定していなかったところに、庭園を発見することがあります。

 下手の横好きで、【カシャリ! ひとり旅】を続けていますが、その一環で訪れた庭園を順次紹介してまいりたいと思います。

■ 島根県松江市 松平不昧が愛した茶室「明々庵」 1 胸を膨らませて入口へ 

 

 

 明々庵は、江戸時代中期、茶人としても知られる松江藩七代藩主・松平不昧(まつだいらふまい)の好みによって、松江市殿町の有澤(ありさわ)家本邸に建てられた茶室です。

 不昧も、しばしば来訪しましたが、明々庵は、明治維新後一時、東京の松平伯邸に移されたことがあります。その後、昭和3年、松江市内にある菅田庵(かんでんあん)の敷地内にある有澤山荘の向月亭(こうげつてい)に隣接している萩の台に移設されました。
 大戦後、昭和41(1966)年、松平不昧150年祭を機に、現在の赤山に再々移築されました。

 茅葺の厚い入母屋に、不昧直筆の「明々庵」の額を掲げ、茶室の床の間は、五枚半の杉柾の小巾板をそぎ合わせた、奥行きの浅い床です。また二畳台目の席は、中柱もなく、炉も向切りといった軽快なものです。定石に頓着しない松平不昧の好みの一端が表れています。

 園内にある「百草亭」では、お抹茶をいただけます。これは、明々庵が再々移築された昭和41年に作庭・建立されました。庭園は、“出雲流庭園”の枯山水庭園と露地庭で高盛されています。

 

■ アクセス

 

  JR山陰本線 松江駅より約2.5km(徒歩30分・駅周辺にレンタサイクルあり)
  松江駅よりレイクラインバス15分、「塩見縄手」バス停下車 徒歩5分
 

【 コメント 】
 

 私が訪れた時は、紅葉がすでに始まっていましたが、ピークまでには少々早い時期でした。
 松江城から徒歩で10分ほどのところにあるので、北総門からでて左折、宇賀橋を渡り、左折後、3本目の小径を右折して、150m程さきにある入口階段から行きました。
 冬時間では、17時に閉まってしまいますので、時間配分に注意する必要があります。

 


■ 明々庵 1 胸を膨らませて入口へ

 明々庵は、江戸時代中期、茶人としても知られる松江藩七代藩主・松平不昧の好みによって、松江市殿町の有澤家本邸に建てられた茶室です。

 松平不昧も、しばしば来訪しましたが、明々庵は、明治維新後一時、東京の松平伯邸に移されたことがあります。その後、昭和3年、松江市内にある菅田庵の敷地内にある有澤山荘の向月亭に隣接している萩の台に移設されました。
 大戦後、昭和41(1966)年、松平不昧150年祭を機に、現在の赤山に再々移築されました。

 

明々庵入口階段

 

 

入口前広場


 階段を登り切りますと、正面に大きな石灯籠が据えられています。

その奥に蔵も見えます。


明々庵から見た松江城

 石灯籠に左手に広場があり、視界が広がり、松江市内を一望できます。
正面に松江城の天守閣が見えます。
 松江城は、別名「千鳥城」とも呼ばれています。

古くから現存する天守閣は、全国に12か所あり、

松江城は、2015 年 7 月に、国宝に指定されています。
 最上階の望楼まで登りますと、

松江市街や宍道湖が一望できる絶景が待っています。

 

明々庵枯山水庭園入口木戸


 広場から入り口方向に歩いて行きますと、

蔵の横から、明々庵の茶道会館に行けます。

 さらに進みますと左手に、見学者のための受付があります。

受付の横には、明々庵に続く木戸があり、

その右手前に石灯籠が立っています。

これから、どの様な庭園に誘ってくれるのか、期待できます。


 木戸をくぐりますと、踏み石が庭園へと誘ってくれます。

奥には、茶室への木戸があります。

 

島根県松江市 茶室庭園「明々庵」

 

松平不昧が愛した茶室「明々庵」 1 胸を膨らませて入口へ

松平不昧が愛した茶室「明々庵」 2 枯山水庭園     

松平不昧が愛した茶室「明々庵」 3 茶室と前庭     

 




ユーチューブで視る 【カシャリ!庭園めぐりの旅】

写真集は、下記URLよりご覧いただくことができます。

静止画: http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/indexmeisho.htm
映像:  http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/indexmovie.htm 

【 注 】 映像集と庭園めぐりは、重複した映像が含まれています


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【話材】 昨日12/19のつぶやき 人の生き方は如何にあるべきか、それを経営に活かすには

2022-12-20 07:25:05 | ブログでつぶやき

 

  【話材】 昨日12/19のつぶやき 人の生き方は如何にあるべきか、それを経営に活かすには

 

経営コンサルタントとして感じたことを毎日複数のつぶやきをブログでお届けしています。

もし、お見落としがありましたり、昨日のブログで再度読みたいつぶやきがあるというときに便利なページです。

本日も、複数のブログで、つぶやき済です。

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/3f050cab5869f3dc4f08062096448351

晴れ

■ 昨日は、下記のリストのようなことをつぶやきました。

konsarutanto   ◇ 昨日のつぶやき ◇ 

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 【カシャリ! ひとり旅】を映像にして紹介しています。

   ユーチューブで見

 

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