経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

【カシャリ!ひとり旅】 山形県山形市 「霞城公園(かじょうこうえん) 国指定史跡山形城址

2022-12-03 17:24:54 | 【カシャリ!ひとり旅】 宮城・山形・福島

 

  【カシャリ!ひとり旅】 山形県山形市 「霞城公園(かじょうこうえん) 国指定史跡山形城址

 

 若い頃からひとり旅が好きで、経営コンサルタントとして独立してからは、仕事の合間か、旅行の合間に仕事をしたのかわかりませんが、カメラをぶら下げて【カシャリ! ひとり旅】をしてきました。

 

 旅は、時間に追われる現実からの開放、明日への糧となります。

 

 写真は、自分の記録であるとともに、お節介焼き精神から、他の人に情報提供も兼ねてとり続けてきました。

 

 何を思って撮影したのだろうか? 自分も行ってみたい・・・

 

 他の人に、そう思っていただける写真を撮りたいと思って、ライフワークとして、続けられるだけ続けてまいりたいです。

 

 

名所旧跡  グロマコン 経営コンサルタントへの道

 

 

■■ 「霞城公園(かじょうこうえん) 国指定史跡山形城址 


 霞城公園は、市街地のほぼ中央に位置し、約35.9haの面積を有する山形城跡を整備した都市公園です。国指定史跡山形城跡「霞城公園」は、延文元年(1356)に、羽州探題として山形に入部した斯波兼頼(最上家初代)が築城したと伝えられています。

 現在の城郭は、11代城主最上義光(最盛期57万石 1546~1614)が築いたものが原型です。本丸、二ノ丸、三ノ丸の3重の堀と土塁を持つ、輪郭式の全国有数規模の平城です。出羽の関ヶ原合戦「長谷堂合戦」で城郭が霞で隠れたことから「霞ヶ城」とも呼ばれていました。現在の二ノ丸の堀や石垣は、最上家改易後、鳥居忠政により大改修されたと伝えられています。

 昭和61(1986)年に国の史跡に指定され、平成18年には「日本100名城」に認定されました。現在は都市公園「霞城公園」として、桜と観光の名所になっています。公園内やその近くには、山形市郷土館、山形県立博物館、山形美術館、最上義光歴史館などの多くの文化施設があります。

■ アクセス

 所在地  〒990-0826 山形市霞城町1番7号(管理事務所)
 開園時間 5時00分から22時00分(4月1日~10月31日)
      5時30分から22時00分(11月1日~3月31日)
 入園料 無料(ただし園内施設で料金が必要な場合あり)
 休園日 年中無休
 駐車場 無料(駐車台数230台うち身体障がい者等用駐車スペース5台、バス用駐車スペース5台)
 最寄駅 JR山形駅
 ベニちゃんバス 「霞城公園前」下車東大手門まで5分
 自動車
  山形自動車道山形蔵王ICより、約15から20分
  (※車両の出入は北門からのみとなります。ご注意下さい。)
 徒歩 山形駅東口から東大手門まで15分 山形駅西口から南門まで10分

 

 

 

 

公園内やその近くには、

山形市郷土館、山形県立博物館、山形美術館、最上義光歴史館などの

多くの文化施設があります。

 

二の丸東大手門

櫓門、多門櫓、高麗門、土塀を供え

史実に従い、日本古来の建築様式による

木造建ての二の丸正門

平成3(1991)年に復元

 

櫓門

 

櫓門越しに多門櫓を望む

 

二の丸

中央左: 最上義光騎馬像 中央右:櫓門

 

最上義光騎馬像

 

二の丸

石灯籠と多門櫓

 

本丸一文字門と大手橋・高麗門

土塀は枡形土塀で、内側が枡形となっている

狭間から鉄砲や矢を放つことができる

 

本丸

石垣が崩落し、濠に一部が積み上げられている

 

弓道場

 

北門(二の丸北不明門跡)

 

西門(二の丸西不明門跡)

 

本丸御殿広場脇に立つ並木

 

桜の園

春には桜を見に人々が集まります。

西門と南門の間にあります。

 

山形県郷土館(旧済生館本館)

明治11(1878)年に建てられた病院

中庭と東側に枯山水庭園がある

夜はライトアップされる

 

 

 

 

 

  リスト http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/indexmovie.htm

 

 

  ■ カシャリ! ひとり旅


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【カシャリ!庭園めぐりの旅】 山形県山形市「もみじ公園」 紅葉の名所・池泉回遊式庭園

2022-12-03 15:56:25 | 【カシャリ!庭園めぐりの旅】

  【カシャリ!庭園めぐりの旅】 山形県山形市「もみじ公園」 紅葉の名所・池泉回遊式庭園

 

 

 

 若い頃からひとり旅が好きで、経営コンサルタントとして独立してからは、仕事の合間に旅をしたのか、旅行の合間に仕事をしたのかわかりませんが、カメラをぶら下げて【カシャリ! ひとり旅】をしてきました。

 旅のテーマは寺社や庭園めぐりです。

 

 日本には「日本庭園」と呼ばれる庭園だけではなく、「イングリッシュガーデン」など、海外の庭園形式をした庭園も多数あります。寺社を訪れたときに、想定していなかったところに、庭園を発見することがあります。

 下手の横好きで、【カシャリ! ひとり旅】を続けていますが、その一環で訪れた庭園を順次紹介してまいりたいと思います。


■ 山形県山形市「もみじ公園」 紅葉の名所・池泉回遊式庭園

 「公園」という名称なので、公園に、庭園らしき物が着いている程度のところかと思っていました。
 行って見たら、白壁に囲まれ、そとからも中の趣を感じ取れました。
 入り口まで、白壁に沿って行きますと、キチンとした石柱が立っていて、紅葉も見えます。
 入り口正面には、立派な説明板もあります。
 一歩、足を踏み入れただけで、本格的な廻遊式の池泉庭園であることがわかりました。

 

■ 池泉廻遊式庭園「もみじ公園」

 「もみじ公園」は、山形市中心部の紅葉の名所で、江戸時代初期に山形城主・松平忠弘自身の手により作庭された池泉回遊式庭園です。
 真言宗の巨刹「宝幢寺(ほうどうじ)」の庭園だったものを、山形市が、昭和26年から31年にかけて宝幢寺跡を買収し、都市公園として整備し開放しています。

 江戸時代寛文(1665年前後)、時の城主松平下総守忠弘が、江戸の庭師と共に山形城の本丸庭園の余石と吉野のもみじを用いて、自らも作庭に手を染めた庭です。

 心字池を巡る池泉回遊式の庭園で、四季折々の風情を楽しめます。殊に、色濃く染まる秋の紅葉は、訪れる人を魅了します。

 宝幢寺は、奈良時代に行基によって開かれた古刹で、最上家の祖である斯波兼頼によって南北朝時代(室町時代)に山形城下に移されました。明治初期に廃寺となり、寺郭がとり払われました。

 現在残されている遠州流の庭園は、江戸時代初期に当時の山形城主・松平直矩(10万石)が、姫の病気平癒祈願のお礼として作庭寄進されたと言い伝えられてきました。しかし、松平直矩の前後に山形藩主を務めていた松平忠弘が城内の本丸庭園を造り直した際に余った石とモミジの木を使って、松平忠弘自身によって改修された庭園であるということがわかりました。ちなみに、松平忠弘は山形城主の他に播磨姫路藩、宇都宮藩、白河藩の藩主も歴任した大名です。

 池泉庭園に面して建つ“清風荘”も、元は宝幢寺の書院だった建物です。江戸時代中期から後期の建築として国登録有形文化財となっています。この建物は、山形市が買収した当時から園内にあったのです。それを「清風荘」と名づけ中央公民館分館として、市民に開放し利用されています。

 すなわち、この池泉回遊式庭園は「宝幢寺書院庭園」であり、“清風荘庭園”ともいえます。

 昭和54年10月に茶室「宝紅庵」は、茶室研究家・建築家の中村昌生さんらの尽力により改修・併設されました。今日では、茶会をはじめとした市民イベントで利用されています。

 宝幢寺の本堂は、「薬師公園」に薬師堂として移築されています。(出典:おにわさんサイトをもとに作成)

 

■ アクセス

 JR山形新幹線 山形駅より徒歩20分強
 山形駅より路線バス「南高前・山大入口」バス停下車 徒歩8分
 山形駅発~県庁行き・東原3丁目バス停より徒歩約3分
  ※ほかにも近いバス停がありますが(最寄は周遊バスの「五小前」)、本数の多いバス停がこちら 
 〒990-0034 山形県山形市東原町2丁目16-7 山形市公園緑地課 023-641-1212
 清風荘  023-622-3690
 定休     清風荘の休館日/月曜日、年末年始
 その他    園内には中央公民館分館「清風荘」、「宝紅庵」(茶室)が併設されている。
 駐車場 あり

 ※春〜10月まで観光案内所にレンタサイクルあり JR山形駅より2キロ程度

 

 

江戸時代初期に当時の山形城主・松平直矩(10万石)ら

山形の歴史と深く関わりのある庭園です。

 

白壁で囲まれていて、いかにも寺院の風情

 

真言宗の巨刹「宝幢寺(ほうどうじ)」の庭園でした。

山形市が、昭和26年から31年にかけて宝幢寺跡を買収し、

都市公園として整備し、開放しています。

 

入り口を入るとすぐ、

石灯籠と真っ赤に燃えた紅葉が迎えてくれました。

山形市中心部の紅葉の名所です。

 

江戸時代初期に山形城主・松平忠弘自身の手により作庭された

心字池を巡る池泉回遊式庭園です。

 

江戸時代寛文(1665年前後)、

時の城主松平下総守忠弘が、江戸の庭師と共に

山形城の本丸庭園の余石と吉野のもみじを用いて、

自らも作庭に手を染めた庭です。

 


もみじ公園のもとは、宝幢寺(ほうどうじ)の庭園で、

法憧寺は、奈良時代に行基によって開かれた古刹です。

最上家の祖である斯波兼頼によって

南北朝時代(室町時代)に山形城下に移されました。

 

 

紅葉のトンネル

 

あづまやで一休憩

清風荘

池泉庭園に面して建つ“清風荘”も、

元は宝幢寺の書院だった建物です。

江戸時代中期から後期の建築として

国登録有形文化財となっています。

 

 



ユーチューブで視る 【カシャリ!庭園めぐりの旅】

写真集は、下記URLよりご覧いただくことができます。

静止画: http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/indexmeisho.htm
映像:  http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/indexmovie.htm 

【 注 】 映像集と庭園めぐりは、重複した映像が含まれています


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【話材】 昨日12/0のつぶやき 日本の祭がユネスコの無形文化遺産に登録

2022-12-03 07:20:54 | ブログでつぶやき

  【話材】 昨日12/0のつぶやき 日本の祭がユネスコの無形文化遺産に登録

 

経営コンサルタントとして感じたことを毎日複数のつぶやきをブログでお届けしています。

もし、お見落としがありましたり、昨日のブログで再度読みたいつぶやきがあるというときに便利なページです。

本日も、複数のブログで、つぶやき済です。

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/ff1094d690b48742203e8d6a6e06f3af

曇り b38

■ 昨日は、下記のリストのようなことをつぶやきました。

konsarutanto   ◇ 昨日のつぶやき ◇ 

>> もっと見る

 【カシャリ! ひとり旅】を映像にして紹介しています。

   ユーチューブで見

 

 バックナンバー

 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする