経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

【筋の通った人生を送るためのスキル体得ノウハウ】 ロジカル・シンキング 005 他書とどこが異なるか(4) ハウツー本+トレーニングブック

2023-04-02 12:03:00 | 【心 de 経営】 あたりまえ経営のすすめ6 思考法

  【筋の通った人生を送るためのスキル体得ノウハウ】 ロジカル・シンキング 005 他書とどこが異なるか(4) ハウツー本+トレーニングブック

「筋の通った人生を送るためのスキル体得ノウハウ」

 この度、日本人の多くが不得意としている論理思考力体得のための書籍「ロジカル・シンキングがよくわかる本」を、新規書籍に匹敵するくらい大幅改訂をして上梓することになりました。

 ロジカル・シンキングを身に付けて、筋の通った思考をし、説得力ある表現力を身に付け、一歩上の人生を歩んでいただくことを祈念しています。

 


■■自己変革体験をベースにしたロジカル・シンキング書

 ビジネスに役立つ論理的思考法「ロジカル・シンキング」が図解でよくわかる入門書です。2006年に本書初版を出版してから3回の大きな改訂を含む改訂を繰り返してきたロングセラー・ビジネス書です。

■ 本書執筆の契機

 筆者は、必ずしも論理思考力を駆使して、商社マン10年、経営コンサルタント約半世紀を過ごしてきたわけではありません。むしろ、論理思考の必要性を痛感してきました。

 そのために、業務を通して必死に論理思考力を身に付ける努力をしました。努力をしたといいますよりは、努力をせざるを得なかったのです。
 その過程で、ロジカル・シンキングやクリティカル・シンキングが、論理思考を業務に活かせることを発見しただけではなく、ロジカル・シンキングそのものが論理思考力を身に付けるための強化ツールであることも発見しました。

■ 他書とどこが異なるか

 論理思考に関する書籍はコーナーがひとつできるほど、いろいろな書籍が出ています。ロジカル・シンキングは、その中でも比重が非常に高く、従って既刊書の数も他の分類よりも多くなっています。

 本書は、大きく、次の5つの点で他書と異なっているといえます。

 ①論理思考を不得意としている者が執筆している
 ②講演・執筆実績から内容が進化し続けている
 ③筆者自身の思考力養成体験から執筆している
 ④ハウツー本+トレーニングブックという性格を持っている
 ⑤ロジカル・シンキングだけではなくコミュニケーション力も重視

 

 ここでは、④の違い「ハウツー本+トレーニングブックという性格を持っている」について、お話します。

 ロジカル・シンキングを実務に使いながら、論理思考力を身に付ける「体得的」ということに重点をおいて執筆している点が、他書との違いについて、四つ目のポイントです。

 リスキリングの一環として、論理思考を身に付けたいと希望されて「ロジカル・シンキング」から入って行こうとお考えの方も多いでしょう。市販書の大半が、ロジカル・シンキングとは何か、という観点で書かれたハウツー本といわれるコンセプトの書籍です。

 本書は、当然、その観点でも書かれています。とりわけ1~3章は、そこに重点をおいています。しかし、本書は、既述の通り、数百時間にわたる研修等での講師体験や、多数の執筆経験から学びました、論理思考を身に付けるノウハウを、読者の皆様に「体得」していただくという欲張った、「二兎を追う」書籍でもあります。

 本書に従い、ロジカル・シンキングを、実務などを通して実践していくことが、論理思考を実践することに繋がるのです。実践していくうちに、論理思考力を養成できるということにも力を注いだ書籍といえます。

 すなわち、単なるハウツー本ではなく、トレーニングブックという性格も併せ持っているのです。


■ 本書の内容

 本書の目次は、下記のようになっています。
  第1章 ロジカル・シンキングの基本と本質
  第2章 ロジカル・シンキングの思考手法
  第3章 ロジカル・シンキングで活用する便利なツール
  第4章 ちょっと高度なツールでロジカル・シンキングに挑戦
  第5章 ロジカル・シンキングによるニーズ把握
  第6章 ロジカル・コミュニケーションで理解を得る

 本書第1章から2章までは、論理思考力を高めるために、ロジカル・シンキングに不可欠な基本的知識を応用力として活かすには、なにが基本で、どの様な思考手法を「体得」したら良いのかという観点を重視しました。

 第3章では、ロジカル・シンキングを行う場合に必要なツールについて、どのようなツールがあり、それをどのように使ったらより効果を上げられるのか、利用面からの分類と特質を詳説しています。

 第4章以降は、ロジカル・シンキングを実務にどの様に活かすか、とりわけコミュニケーションを効果的に進めるには、ロジカル・シンキングを通した論理思考をいかに活かすかという視点で改訂しました。

 本書は、単なる読み物として、あるいは参考書としてのロジカル・シンキングではなく、実務に使いながら、論理思考力を高められるように、「思考しながら体得する」をキーワードにして追補し、改訂しました。

 

■ 詳細情報・ご注文

 書店でご注文して下さると幸いです。

 アマゾンでも購入できますので、こちらからのご注文でも結構です。

  図解入門ビジネス 最新ロジカル・シンキングがよくわかる本 | 今井信行 |本 | 通販 | Amazon

 まとめ買いで割引購入もできます。(2023年4月4日まで)

  https://www.amazon.co.jp/b/ref=p_mtm_mde3_dp_d?ie=UTF8&node=10538264051&pf_rd_m=AN1VRQENFRJN5&pf_rd_s=product-alert&pf_rd_r=GNG1D1ZESW286987W34S&pf_rd_r=GNG1D1ZESW286987W34S&pf_rd_t=201&pf_rd_p=2d3c3475-3a7b-49be-9915-9854a7b72b05&pf_rd_p=2d3c3475-3a7b-49be-9915-9854a7b72b05&pf_rd_i=4798068896

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【カシャリ!庭園めぐりの旅】 岩手県盛岡市 南昌荘4 太鼓橋・逢来橋と石像 池泉廻遊式庭園と明治時代の和風建築

2023-04-02 11:32:56 | 【カシャリ!庭園めぐりの旅】

  【カシャリ!庭園めぐりの旅】 岩手県盛岡市 南昌荘4 太鼓橋・逢来橋と石像 池泉廻遊式庭園と明治時代の和風建築

 

 

 若い頃からひとり旅が好きで、経営コンサルタントとして独立してからは、仕事の合間に旅をしたのか、旅行の合間に仕事をしたのかわかりませんが、カメラをぶら下げて【カシャリ! ひとり旅】をしてきました。

 旅のテーマは寺社や庭園めぐりです。

 日本には「日本庭園」と呼ばれる庭園だけではなく、「イングリッシュガーデン」など、海外の庭園形式をした庭園も多数あります。寺社を訪れたときに、想定していなかったところに、庭園を発見することがあります。

 下手の横好きで、【カシャリ! ひとり旅】を続けていますが、その一環で訪れた庭園を順次紹介してまいりたいと思います。

■ 岩手県盛岡市 南昌荘4 太鼓橋・逢来橋と石像 池泉廻遊式庭園と明治時代の和風建築

 

 南昌荘(なんしょうそう)は、盛岡駅南東2キロほどのところに位置し、2000年に一般公開されました。明治時代の和風建築と池泉回遊式庭園があり、盛岡の隠れた名所とも言われ、リピーターの多い所です。

 「四季折々、庭の表情を変え、日本の伝統的な建物が醸し出す安らぐ場所」という類いの声が訪問者から聞かれるそうです。

 いわて生活協同組合が所有し、春のひなまつりから各種作品の展示会、お茶会、コンサートなど多彩な催し物や、俳句会、趣味の会の会場としても利用されています。

 南昌荘の座敷は、2007年のNHK連続テレビ小説「どんど晴れ」の草笛光子さん演ずる大女将の部屋のモデルにもなりました。広い廊下や縁側とあわせて、老舗旅館の趣を味わえます。

 明治18年に建てられ、盛岡市の「保護庭園・景観重要建造物」に指定されています。庭園は、阿部仁太郎と川目末松という地元の庭師の作庭によります。阿部仁太郎の息子・阿部長太郎は、『大清水多賀庭園』を作庭していますので、阿部家は盛岡の有力作庭家一家でありそうです。

 「盛岡市自然環境及び歴史的環境保全条例」に基づいて、市内の由緒・由来のある建造物や都市景観上保全が必要な歴史的建造物を景観重要建造物としても指定しています

 南昌荘の庭園は、国登録記念物、盛岡市指定保護庭園・景観重要建造物に指定され、盛岡市の保護庭園として管理されているようです。

 この辺りの有力大名だった南部氏の城下町であっただけに、時代は異なるものの建物は盛岡市の保存建造物としても評価できます。

 『旧古河庭園』、『無鄰菴庭園』、『慶沢園』等とも並ぶ庭園と評価する人もいるほどの名園といえます。

 敷地が、主屋から池泉に向かってゆるやかに下っていく感じは、日本を代表する作庭家・小川治兵衛を彷彿させる造成になっています。一風変わった雰囲気を醸し出す石造物もあり、近代庭園という感じがあります。

 建物が高床式になっているところが、東京や関西でよく見られる近代庭園と一味違う所といえます。主屋の“南昌の間”から座って眺めても、見渡せるのが特徴でもあるといえます。

 桜、新緑、紅葉の時期は最高といえますが、四季を通じて近代日本庭園を味わえるところがお薦めです。

 茶房も利用できますので、お茶だけではなくコーヒーなども楽しめます。上述の南昌の間の窓際に席を取っていただくと庭園を見下ろす感じで楽しめます。ちなみに、お抹茶の和菓子には、中に栗の入ったおしぼりで、少々甘みが強いですし、大きめですので、それを前提にご注文されてはいかがでしょうか。


 元は1885年(明治18年)、盛岡出身の実業家・瀬川安五郎の邸宅の庭園でした。瀬川安五郎は、盛岡藩の両替商の家に生まれた後、明治維新に入ると生糸商として、また、秋田の荒川鉱山の経営に乗り出し、“みちのくの鉱山王”の異名をとるほどになりました。

 その後、所有車が何代かに変わり、現在は後述のように生活協同組合が運営しています。

 “平民宰相”の愛称のある原敬夫妻が1カ月滞在したり、伊藤博文が韓国皇太子・李垠殿下とともに訪れ園遊会を開いたりと中央の政治家も来訪するほどでした。

 大正時代には、岩手銀行の前身・盛岡銀行の頭取をつとめるなどで“金田一財閥”を築いた金田一勝定が購入し、増築され、現在にまで残っています。

 近年、南昌荘の歴史的な邸宅・庭園が高層マンションに建て替えられる話が持ち上がり、この文化遺産を守ろうと盛岡市の生活協同組合が購入して存続の危機期を回避できたそうです。

【アドバイス】
 

 冬期は、入園できる時間帯が短いのと、月曜日と火曜日の二日間が休園となっていますので、スケジュールを決める時に注意が必要です。

 また、公共交通機関の利用ですと、やや不便なところにあります。盛岡城址公園から、徒歩でも15~20分程度ですので、それも一考かと思います。
 また、住宅街に位置しますので、ナビなどを利用すると良いでしょう。
 

アクセス
 

 JR東北新幹線 盛岡駅より徒歩30分弱
 盛岡駅より路線バス「下の橋町」バス停下車 徒歩3分(所要時間:7分、 150 円、距離  1.7 km)
 〒020-0875 岩手県盛岡市清水町13-46
 

↑ クリック拡大

 

太鼓橋(蓬莱橋) 庭園最南端

主屋から、左手(東)の東池庭園を見ながら

芝広場を下ると東池と西池をつなぐせせらぎに出ます。

写真手前の蓬莱橋の下をせせらぎが流れています。

左奥には石像が立っています。

 

蓬莱橋を渡ることはできません。

その右手に木橋があります。

 

蓬莱橋と木橋

 

木橋から見た蓬莱橋

 

蓬莱橋対岸のたもとには雪が残り

左奥には石像が立っているのが見えます。

 

石像が二体、並んで立っています。

 

角度を変えてみても、顔らしく見えますが

なんだかわかりません。

モダンアートなのでしょうか。

 

現代風の観音様?

 

パゴダ

 

振り返ると高床の主屋「南昌の間」が見えます。

 

望遠を使うと「南昌の間」のつるしびなが見えます。

 

 

南昌荘5へ続く

 

盛岡市 南昌荘1 前庭と建物 池泉廻遊式庭園と明治時代の和風建築   

盛岡市 南昌荘2 名残雛と建物内部 池泉廻遊式庭園と明治時代の和風建築

盛岡市 南昌荘3 東池庭園と高砂松 池泉廻遊式庭園と明治時代の和風建築

盛岡市 南昌荘4 逢来橋と石像 池泉廻遊式庭園と明治時代の和風建築  

盛岡市 南昌荘5 西池と茶室 池泉廻遊式庭園と明治時代の和風建築   

盛岡市 南昌荘6 北池を散策 池泉廻遊式庭園と明治時代の和風建築   

 

  リスト http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/indexmovie.htm

 

 

  ■ カシャリ! ひとり旅




ユーチューブで視る 【カシャリ!庭園めぐりの旅】

写真集は、下記URLよりご覧いただくことができます。

静止画: http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/indexmeisho.htm
映像:  http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/indexmovie.htm 

【 注 】 映像集と庭園めぐりは、重複した映像が含まれています


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【カシャリ!庭園めぐりの旅】 岩手県盛岡市 南昌荘3 東池庭園 池泉廻遊式庭園と明治時代の和風建築

2023-04-02 11:12:36 | 【カシャリ!庭園めぐりの旅】

 

  【カシャリ!庭園めぐりの旅】 岩手県盛岡市 南昌荘3 東池庭園 池泉廻遊式庭園と明治時代の和風建築

 

 

 若い頃からひとり旅が好きで、経営コンサルタントとして独立してからは、仕事の合間に旅をしたのか、旅行の合間に仕事をしたのかわかりませんが、カメラをぶら下げて【カシャリ! ひとり旅】をしてきました。

 旅のテーマは寺社や庭園めぐりです。

 日本には「日本庭園」と呼ばれる庭園だけではなく、「イングリッシュガーデン」など、海外の庭園形式をした庭園も多数あります。寺社を訪れたときに、想定していなかったところに、庭園を発見することがあります。

 下手の横好きで、【カシャリ! ひとり旅】を続けていますが、その一環で訪れた庭園を順次紹介してまいりたいと思います。

■ 岩手県盛岡市 南昌荘3 東池庭園 池泉廻遊式庭園と明治時代の和風建築

 

 南昌荘(なんしょうそう)は、盛岡駅南東2キロほどのところに位置し、2000年に一般公開されました。明治時代の和風建築と池泉回遊式庭園があり、盛岡の隠れた名所とも言われ、リピーターの多い所です。

 「四季折々、庭の表情を変え、日本の伝統的な建物が醸し出す安らぐ場所」という類いの声が訪問者から聞かれるそうです。

 いわて生活協同組合が所有し、春のひなまつりから各種作品の展示会、お茶会、コンサートなど多彩な催し物や、俳句会、趣味の会の会場としても利用されています。

 南昌荘の座敷は、2007年のNHK連続テレビ小説「どんど晴れ」の草笛光子さん演ずる大女将の部屋のモデルにもなりました。広い廊下や縁側とあわせて、老舗旅館の趣を味わえます。

 明治18年に建てられ、盛岡市の「保護庭園・景観重要建造物」に指定されています。庭園は、阿部仁太郎と川目末松という地元の庭師の作庭によります。阿部仁太郎の息子・阿部長太郎は、『大清水多賀庭園』を作庭していますので、阿部家は盛岡の有力作庭家一家でありそうです。

 「盛岡市自然環境及び歴史的環境保全条例」に基づいて、市内の由緒・由来のある建造物や都市景観上保全が必要な歴史的建造物を景観重要建造物としても指定しています

 南昌荘の庭園は、国登録記念物、盛岡市指定保護庭園・景観重要建造物に指定され、盛岡市の保護庭園として管理されているようです。

 この辺りの有力大名だった南部氏の城下町であっただけに、時代は異なるものの建物は盛岡市の保存建造物としても評価できます。

 『旧古河庭園』、『無鄰菴庭園』、『慶沢園』等とも並ぶ庭園と評価する人もいるほどの名園といえます。

 敷地が、主屋から池泉に向かってゆるやかに下っていく感じは、日本を代表する作庭家・小川治兵衛を彷彿させる造成になっています。一風変わった雰囲気を醸し出す石造物もあり、近代庭園という感じがあります。

 建物が高床式になっているところが、東京や関西でよく見られる近代庭園と一味違う所といえます。主屋の“南昌の間”から座って眺めても、見渡せるのが特徴でもあるといえます。

 桜、新緑、紅葉の時期は最高といえますが、四季を通じて近代日本庭園を味わえるところがお薦めです。

 茶房も利用できますので、お茶だけではなくコーヒーなども楽しめます。上述の南昌の間の窓際に席を取っていただくと庭園を見下ろす感じで楽しめます。ちなみに、お抹茶の和菓子には、中に栗の入ったおしぼりで、少々甘みが強いですし、大きめですので、それを前提にご注文されてはいかがでしょうか。


 元は1885年(明治18年)、盛岡出身の実業家・瀬川安五郎の邸宅の庭園でした。瀬川安五郎は、盛岡藩の両替商の家に生まれた後、明治維新に入ると生糸商として、また、秋田の荒川鉱山の経営に乗り出し、“みちのくの鉱山王”の異名をとるほどになりました。

 その後、所有車が何代かに変わり、現在は後述のように生活協同組合が運営しています。

 “平民宰相”の愛称のある原敬夫妻が1カ月滞在したり、伊藤博文が韓国皇太子・李垠殿下とともに訪れ園遊会を開いたりと中央の政治家も来訪するほどでした。

 大正時代には、岩手銀行の前身・盛岡銀行の頭取をつとめるなどで“金田一財閥”を築いた金田一勝定が購入し、増築され、現在にまで残っています。

 近年、南昌荘の歴史的な邸宅・庭園が高層マンションに建て替えられる話が持ち上がり、この文化遺産を守ろうと盛岡市の生活協同組合が購入して存続の危機期を回避できたそうです。

【アドバイス】
 

 冬期は、入園できる時間帯が短いのと、月曜日と火曜日の二日間が休園となっていますので、スケジュールを決める時に注意が必要です。

 また、公共交通機関の利用ですと、やや不便なところにあります。盛岡城址公園から、徒歩でも15~20分程度ですので、それも一考かと思います。
 また、住宅街に位置しますので、ナビなどを利用すると良いでしょう。
 

アクセス
 

 JR東北新幹線 盛岡駅より徒歩30分弱
 盛岡駅より路線バス「下の橋町」バス停下車 徒歩3分(所要時間:7分、 150 円、距離  1.7 km)
 〒020-0875 岩手県盛岡市清水町13-46
 

↑ クリック拡大

 

南昌荘 東池庭園

南昌荘には3つの池泉があります。

東池庭園は、主屋から見て左手、

南北に細長く続いています。

 

湖尻から奥を眺めますと

高砂松の形の整った様子がわかります。

 

池尻に人差し指を上に上げたような石が配されています。

そこには何やら文字が彫られています。

蓬莱橋、高砂松などの字が読み取れますので、

池の説明書きの役割を果たしているのかも知れません。

 

池尻の石柱の下には船着き場があります。

 

高砂松

 

高砂松の対岸に立つ石灯籠

 

東池庭園最深部

氷結がまだ残っています。

石橋がアクセントとなっています。

右手の逢来橋という太鼓橋を渡って、

この石橋にたどり着けます。

 

蓬莱橋から見た東池庭園最深部

 

南昌荘4へ続く

 

盛岡市 南昌荘1 前庭と建物 池泉廻遊式庭園と明治時代の和風建築   

盛岡市 南昌荘2 名残雛と建物内部 池泉廻遊式庭園と明治時代の和風建築

盛岡市 南昌荘3 東池庭園と高砂松 池泉廻遊式庭園と明治時代の和風建築

盛岡市 南昌荘4 逢来橋と石像 池泉廻遊式庭園と明治時代の和風建築  

盛岡市 南昌荘5 西池と茶室 池泉廻遊式庭園と明治時代の和風建築   

盛岡市 南昌荘6 北池を散策 池泉廻遊式庭園と明治時代の和風建築   

  リスト http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/indexmovie.htm

 

 

  ■ カシャリ! ひとり旅




ユーチューブで視る 【カシャリ!庭園めぐりの旅】

写真集は、下記URLよりご覧いただくことができます。

静止画: http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/indexmeisho.htm
映像:  http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/indexmovie.htm 

【 注 】 映像集と庭園めぐりは、重複した映像が含まれています


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【話材】 昨日04/0のつぶやき カシャリ!庭園めぐりの旅 宮城県村田町 西湖山龍島院・庭園

2023-04-02 07:34:39 | ブログでつぶやき

 

  【話材】 昨日04/0のつぶやき カシャリ!庭園めぐりの旅 宮城県村田町 西湖山龍島院・庭園

 

経営コンサルタントとして感じたことを毎日複数のつぶやきをブログでお届けしています。

もし、お見落としがありましたり、昨日のブログで再度読みたいつぶやきがあるというときに便利なページです。

本日も、複数のブログで、つぶやき済です。

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/2db2b8fb8496564b38f96e328d6c51e8

曇り

■ 昨日は、下記のリストのようなことをつぶやきました。

konsarutanto   ◇ 昨日のつぶやき ◇ 

>> もっと見る

 【カシャリ! ひとり旅】を映像にして紹介しています。

   ユーチューブで見

 

 バックナンバー

 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

■【きょうの人】 0402 ■ 高村光太郎 私の座右の銘「道程」の作者 ■ 隠元隆琦 黄檗宗の祖 インゲン豆でも知られる ■ 上杉 鷹山 海外でも知られる日本を代表する名君

2023-04-02 06:33:00 | 【話材】 きょうの人04月

  【きょうの人】 0402 ■ 高村光太郎 私の座右の銘「道程」の作者 ■ 隠元隆琦 黄檗宗の祖 インゲン豆でも知られる ■ 上杉 鷹山 海外でも知られる日本を代表する名君

 

 独善的な判断で、気になる人を選んでご紹介しています。

 そこに歴史や思想、人物、生き方などを感じ取って、日々の生活やビジネスに活かしてくださると幸いです。

 

■ 隠元隆琦 黄檗宗の祖 インゲン豆でも知られる

 

 隠元隆琦(いんげん りゅうき)

 万暦20年・文禄元年11月4日〈1592年12月7日〉-寛文13年4月3日〈1673年5月19日〉

 特諡として大光普照国師、仏慈広鑑国師、径山首出国師、覚性円明国師

 勅賜として真空大師、華光大師、

 

 明末清初の禅宗の僧で、日本黄檗宗の祖です。隠元自身は、「臨済正宗」と称していたそうです。

 

 独特の威儀を持ち、禅とさまざまな教えを兼ね併せる、当時の「禅浄双修」の念仏禅や、「禅密双修」の陀羅尼禅を特徴とする明朝の禅である「明禅」を日本に伝えました。

 

 また、道者超元と共に当時の禅宗界に多大な影響を与え、江戸時代における臨済・曹洞の二宗の戒律復興運動等にも大きな貢献をしました。

 

 明代の書をはじめとして当時の中国における文化や文物をも伝えています。隠元豆の名称に名を残していることは広く知られています。

 

 日本における煎茶道の開祖ともいわれていますし、能書家としても知られ、木庵性とう、即非如一とともに「黄檗の三筆」といわれるほどです。

 

 承応年には江戸で将軍家綱に拝謁し、後に宇治に地を与えられ万福寺を建てました。

 

 

 

■ 上杉 鷹山 海外でも知られる日本を代表する名君

 

 うえすぎ ようざん 上杉 治憲(うえすぎ はるのり)

 寛延4年7月20日(1751年9月9日)- 文政5年3月11日(1822年4月2日)

 

 

 江戸時代中期の大名で、出羽国(山形県)米沢藩9代藩主でした。上杉謙信という名門の家柄でしたが、領地返上寸前の財政難に陥っていました。その米沢藩再生のきっかけを作り、江戸時代屈指の名君として知られています。諱は初め勝興、後に治憲となりますが、藩主隠居後の号である鷹山の方が著名です。

 

 宝暦13年(1763年)より尾張国出身の折衷学者細井平洲を学問の師と仰ぎました。

 

 10代将軍徳川家治より「治憲」の名を賜り、明和4年(1767年)に家督を継ぎました。

 

 家督を継いだとき、上杉家は、18世紀中頃には借財が20万両(現代の通貨に換算して約150億から200億円)に累積していました。

 

 初代藩主景勝は、越後で120万石時代に従えていた家臣団6千人をそのまま、石高が15万石で召しかかえました。このため他藩とは比較にならないほど人口に占める家臣の割合が高かったことから、人件費だけでも藩財政に深刻な負担を与えていたのでした。

 

 加えて農村の疲弊や、宝暦3年の寛永寺普請による出費、宝暦5年(1755年)の洪水による被害が藩財政を直撃したのです。

 

 名家の誇りを重んずるゆえ、豪奢な生活を改められなかった前藩主・重定は、藩領を返上して領民救済は公儀に委ねようと本気で考えたほどであったと伝えられています。

 

 藩主に就任した鷹山(治憲)は、民政家で産業に明るい竹俣当綱や財政に明るい莅戸善政を重用しました。当然のことながら、先代任命の家老らと厳しく対立することになりました。

 

 江戸での仕切料(生活費)を8分の1に減額、奥女中を50人から9人に減らすなどの倹約を行ったりしました。

 

 天明の大飢饉では、東北地方を中心に餓死者が多発しましたが、鷹山(治憲)は、非常食の普及や藩士・農民へ倹約の奨励などの対策に努めました。自らも粗衣粗食でした。

 

 曾祖父による学問所を藩校・興譲館として、細井平洲・神保綱忠によって再興させ、藩士・農民など身分を問わず学問を学ばせました。

 

 日本を代表する君主であるだけではなく、ジョン・F・ケネディ大統領の尊敬をうるほど、海外でもその名君ぶりは知られています。

 

【カシャリ! ひとり旅】 上杉神社

 http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/yamagata/yamagata-yonezawa/yamagata-yonezawa12.htm

 

 

 

■ 高村光太郎 私の座右の銘「道程」の作者

 

 たかむら こうたろう

 1883年(明治16年)3月13日 - 1956年(昭和31年)4月2日)

 

 

 日本の詩人・歌人・彫刻家・画家で、現在の東京都台東区東上野一丁目の出身で、本名は光太郎と書いて「みつたろう」と読みます。

 

 父は、彫刻家・仏師であります高村光雲で、そのえいきょうもあるのか、光太郎も日本を代表する彫刻家です。また、画家としても、評論や随筆、短歌にも通じ、能書家としても知られています。

 

 『道程』『智恵子抄』などの詩集もあり、教科書にも多く作品が掲載されています。日本文学史上、近現代を代表する詩人の一人といえるほどです。

 

 詩集『智恵子抄』はよく知られていますが、『道程』の冒頭「僕の前に道はない 僕の後ろに道は出来る」は、この詩を初めて目にしたときに、私に啓示を与えてくれたようにさえ思えました。

◆ 【きょうの人】 バックナンバー

 歴史上で活躍したり、仏教など宗教関係の人であったり、ジャンルはいろいろですが、彼等から、学ぶところが多々ありますので、それをご紹介します。

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/b57a13cf0fc1c961c4f6eb02c2b84c9f

◆ 【今日は何の日】は、毎日発信しています。

 一年365日、毎日が何かの日です。 季節を表す日もあります。 地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。 誰かの誕生日かも知れません。 歴史上の出来事もあります。

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/b980872ee9528cb93272bed4dbeb5281

◆ 【経営コンサルタントのひとり言】

 経営コンサルタントのプロや準備中の人だけではなく、経営者・管理職などにも読んでいただける二兎を追うコンテンツで毎日つぶやいています。 

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a0db9e97e26ce845dec545bcc5fabd4e

【 注 】

 【きょうの人】は、【Wikipedia】・当該関連サイトを参照・引用して作成しています。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする