経営コンサルタントへの道

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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 11月24日 ◇俳句は難しく奥が深い ◇吉野ヶ里歴史公園

2024-11-25 08:03:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 11月24日 ◇俳句は難しく奥が深い ◇吉野ヶ里歴史公園 

  平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

11月24日

 早朝ウォーキングの途中に、(準)高級マンションが集まっている一角があります。

 そこの玄関に半月ほど前からクリスマスツリーが飾られています。

 2mほどの高さがあるでしょうか、玄関ホールに立っています。

 外からは、格子のガラス戸等があるので良くは見えませんが、キラキラと見えますので、豪華な飾りかも知れません。

 ところが、今朝は、どういうわけか点灯していませんでした。

 なぜか解りませんが、なぜか、寂しさを感じました・・・

 ちょっとした情報が、私達の智慧となることは多々あります。

 その情報が知恵の源泉であることに気づかないで機会損失を起こしていることは、それ以上に多いのかもしれません。

俳句は難しく奥が深い

 毎年、8月19日は「俳句の日」で、俳句愛好者は俳句会を催したりして、力作を発表しあう人達が多いようです。

 私は、俳句の素養がありませんが、当ブログでも何度か、俳句をご紹介しました。

 それを見ますと、赤面の思いをします。<笑い>

 俳句は、日本の詩歌の伝統をひきついでいるといわれています。

 そこには、ルールといいますか特徴があります。

 韻律、季語、切れ、心象・客観写生という4つの特徴を持っています。

「韻律」は、三十一文字のことで、これを五・七・五の「拍(モーラ)」というそうです。

「季語」は、説明するまでもありませんが、季語があるから季節感を醸し出せます。

「切れ」は、最も説明が何回で、「言葉の歯切れが良い」というような「切れ」に繋がるのかもしれませんが、俳句の本を読みますと「発句、脇句、平句の完結性」というような説明があります。

「客観写生」は、短い詩という形の中で、心のなかの場景(心象)を大きくひろげることに俳句の良さがあるのだそうです。


 旧暦に基づく季語は、太陽暦になれている私達には、なかなかピンと来ない言葉が多いです。

 季語が、多岐にわたっていることにも、難解さに繋がっているようです。

 季語を分類すると次のように9つに分けられるそうです。

  時候、天文、地理、人の暮らし、
  年中行事等、忌日(命日)、
  動物、植物、食物

 近年、俳句に関するTV番組が人気だそうですが、それを見ていますと、奥の深さを感じます。

 一方で「韻律」が私のそれとは異なり、五・七・五で切れるということに固執する素人のわたくには、納得できない部分もあります。

 無季語の俳句や外国人による英語版もあるといわれますので、俳句も時代とともに変化しているのですね。


 俳句を試みたい人のために水原秋桜子の『俳句の作り方』の「注意六条」を紹介します。

 1.詩因を捉える
 2.分量をわきまえる
 3.省略を巧みにする
 4.配合を工夫する
 5.わかる用語を使って
 6.丁寧に詠む

 詳しくは、同書をお読みください。

  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/a152dc762ecffa86af7c7f2be231f659

■【今日は何の日】

  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

  この欄には、発信日の【今日は何の日】と【きょうの人】などをご紹介します。

■【今日のおすすめ】

 【カシャリ!ひとり旅】 佐賀県 吉野ヶ里歴史公園2 復元建物

 静岡の登呂遺跡、青森の三内丸山遺跡とともに、日本を代表する遺跡の復元講演が吉野ヶ里遺跡です。

 当時の人々の暮らしをうかがい知ることができます。

 少々足の便が良くないところにありますので、スケジュールを事前に立てておくとよろしいでしょう。

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

■ 今日は何の日などの記念日は誰が決めているのでしょうか  b24

 11月24日は「進化の日」ですが、1859年11月24日に、ダーウィンの「種の起源(On the Origin of Species)」が刊行されたことを記念して制定されたことをブログでお伝えしました。

 記念日といいましても、誕生日なの個人的な記念日もありますが、国民の祝日のように国が決めた記念日もあります。

 近年は、地方自治体が自分の地域や特産品などをPRすることも行われるようになりました。

 民間企業や中には小さな商店までもが販売促進のために記念日を制定して活用しています。

 日本国内には記念日を「指定」や「制定」する任意団体が複数あるようです。

 公的な団体ではないですが日本記念日協会や日本記念日評議会、国際記念協会などがよく知られています。

 記念日を活用したい企業は、検討されては如何でしょうか。

「進化の日(Evolution Day)」が制定されました。

 ダーウィンは、「進化」という意味を「Descent with modification」と表現しています。進化の日に使われている英単語には、「進歩」とか「前進」というニュアンスがあります。ダーウィンには、そのような意味を込めていなかったのではないでしょうか。

 しかし、「進化」がなければ、今日、生きていくことは「後退」に繋がるほど、世の中は日々進化しています。

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

  >> もっと見る


■バックナンバー
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a8e7a72e1eada198f474d86d7aaf43db

 


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