【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 10月4日 経営資源の良質化循環を引き起こす社員の動機付け A906 1-07
平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。
この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。
日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。
紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。
【 注 】
日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。
■【小説風 傘寿の日記】
私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。
ある企業から経営相談があるということで三島に行ってきました。
有料の経営相談の場合には、必ず現地に行って、会社の雰囲気を感じてから相談に応じるようにしています。
その後、久しぶりに三嶋大社をお詣りしたり、聚楽園や白滝公園などの庭園めぐりや梅花藻を見たりしました。
梅花藻の花は、盛りの時期を過ぎてしまっていましたが、まだ、名残の花を見ることができました。
上述の会社で、社員向けにミニ・セミナーを求められたので、次のようなお話をしました。
■1-07 経営資源の良質化循環を引き起こす社員の動機付け A906
すでに別項で紹介しました、「経営資源の良質化循環」により、企業はプラスのスパイラル、すなわち拡大スパイラルを引き起こすことができます。
経営資源の良質化循環は、どの経営資源から始めるとよいという法則や手順のようなものはありません。それを見出すのが、経営戦略であり、経営トップの腕の見せ所です。
外部から「良質な資金」が、「必要なとき」に、「必要なだけ」入ってくるように、金融機関や金融市場などとの関係の契機を見出し、関係を深められるというのが経営者やその企業の実力の一つといえます。
あるいは、新商品開発という、モノをもととして、経営資源の良質循環が開始する契機となることもあるでしょう。商品開発力やマーケティングを駆使した展開により、これを可能にすることができます。
このように、「経営資源の良質化循環」を起こす契機を、既述のように、たとえば「人という経営資源」が、好循環のスタートとしますと、好循環を回し始める契機が必要です。
「人の良質化」といいますと、一般的には社員研修か幹部研修からはいることが多いです。ヘッドハンティングなどによる外部からの中途採用に力を入れる企業もあります。
私は、長年のコンサルティング経験から、上記も重要と考えますが、別項で述べます「仕組みによる社員の意識変革」という方法が最適な手段の一つと考えています。(具体的には、当情報より跡から発信されます、当該する項目を参照してください)
私が新規の顧問先とのコンサルティングにおきまして、初期段階に行いますのが、経営理念の構築・再構築です。(具体的には、当情報より跡から発信されます、当該する項目を参照してください)
それに関連しまして、「”温かい”管理とは何か」ということを徹底します。(具体的には、当情報よりあとから発信されます、当該する項目を参照してください)
「経営理念の構築・再構築」や「”温かい”管理」を行う結果として、社員にプライドを持たせることが肝要です。
■【今日は何の日】
当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。
この欄には、発信日の【今日は何の日】と【きょうの人】などをご紹介します。
- ■【きょうの人】 1005 藤堂高虎 何度も主君を変えた戦国武将
- ■【今日は何の日】 10月5日 ■ 時刻表記念日 トーマス・クックのおかげ ■ 達磨忌 ダルマさんは誰もが知っているが実態は? ■ 善光寺十夜会
■【経営コンサルタントの独り言】
その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。
■ 書籍は情報源としては古いと言いますが? 1004
古書ではありませんが、古本も全国展開をするようなチェーン店もあるこの頃で、神田界隈にあるような昔ながらの古本屋は地方では次第に見られなくなってきているように思えます。
以前は自宅のすぐ近くに古本屋がありましたので、時々行きましたが、最近は古本屋を見かけませんね。
図書館へは隔週に行きます。隔週というのは、図書館は通常2週間単位で期限が来るからであることは言うまでもありません。仕事関連の本は本屋あさりをしますが、趣味やそのほかの本はもっぱら図書館で探します。
図書館で探した本の中で欲しいという本を買うようにしていましたが、対象となる本が変わってきたこともあり、アマゾンで取り寄せようとしても出版社が潰れたり、絶版になってしまったりした本が多くて、なかなか手に入りません。
はじめはコピーを取っていたのですが、最近はもっぱらスキャナーで取り込み、パソコンで見たり、iPadで見たりということが多くなりました。紙の山が増えるペースが落ちるメリットもあります。書類を全部なくしたいと思っています。
最近は、ブログに書くネタを図書館で見つけることがあります。「経営の視点」「経営コンサルタントの視点」ですので、何かをそのまま左から右へ紹介するのではなく、純粋に「ネタ」探しで、自分の考えなどをエッセイ風にしてブログ日記にしたり、その他の記事にしたりと、連日書き上げる文字数は以前にも増しているほどです。
経営コンサルタントなど士業の方々、あるいは経営管理の方々に少しでもお役に立ちたいと考えて、連日6本以上のブログを書くようにしていますが、なかなかページビューは上がりません。
最近では、自己満足でもよいですから、自分の足跡として残せればよいと思うようになり、マイペースで書くつもりでいます。一人でも読者がいれば有り難いですね。
ところで「古書(こしょ)」と「古本(ふるほん)」の違いをご存知でしょうか。
厳密な定義づけはないようです。私も正確なところを知っているわけではありませんが、出版社とのお付き合いが長いこともあり、私なりの解釈です。
「古書」とは、資料として価値ある書籍で、絶版になってから時間経過が大きい本をいいます。
それに対して「古本」とは、読み終わった本が、再び市場に出回って、最初の購入者とは異なる人の手元に届く本のことです。
すなわち、古書店では、古書だけではなく、古本も販売していることになります。
ちなみに「新古本」というのもあります。
出版されてから一定期間が経っても書店に埋もれてしまって、誰の目にも留まらなかった本のとこです。
われわれ、物書きの端くれとしては、非常に寂しいことですが、それがネット通販や古書店で販売されてでも、誰かの手元に届くことは慰めです。
■【老いぼれコンサルタントのブログ】
ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。
- ■■杉浦日向子の江戸塾 - 江戸情緒に学ぶ 江戸の男性は粋でおしゃれ 26
- 【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 10月3日 カシャリひとり旅 神奈川県 鎌倉文学館
- ◆【経営コンサルタントの独り言】 書籍は情報源としては古いと言いますが? 1004
- 羽黒山3三神合祭殿 三神合祭殿・霊斎殿・千佛堂・鏡池 YMHG-1633-9A27
- ■【きょうの人】 1004 玄宥 徳川家康から智積院再興の許可
- ■【今日は何の日】 10月4日 ■ 二本松提灯祭 三大提灯祭りの一つ ■ 古書の日 発想に敬服
- ◆【経営コンサルタントの独り言】 経営コンサルタントの上手な使い方 1003
- 【経営コンサルタントへの道】1 経営コンサルタントになる前に考えよう 大企業それとも中小企業