経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

■■【経営コンサルタントになろう】4-1 新幹線理論

2014-11-30 20:30:00 | 【専門業】 経営コンサルタント成功法

■■【経営コンサルタントになろう】4-1 新幹線理論



 私は1970年代から、「経営コンサルタントとはお節介焼き」「当たり前のことが当たり前にできる企業作り」「現場を重視」「管理とは”暖かい”もの」をモットーとして経営コンサルタントという職業に就いてきました。

 経営コンサルタントになってから、いろいろな人から「なぜ経営コンサルタントになったの?」「経営コンサルタントになるにはどうするの」あるいはすでに経営コンサルタントになっている人からは「経営コンサルタントとして成功するこつは」などと聞かれてきました。

 経営コンサルタントを目指す人の大半が、世の中に漂う“常識”的な方向定めと方法で準備を開始しています。しかし、経営コンサルタントへの道は厳しいですが、成功法による近道もあります。

 経営コンサルタントを目指す人が一度は辿るこの道に、正しい回答になるかどうか、お役に立つかどうかはわかりませんが、独断と偏見をお許しいただき、以下のようにまとめてみました。ご参考にされ、皆様の自己責任でもって判断し、行動して下さい。

 4 なぜ経営コンサルタントに依頼するか

既述の通り、顧問先の人たちはその業界ではベテランである人が多く、経営コンサルタントよりその業界については詳しいのが通常です。それではなぜ企業の経営者は経営コンサルタントに仕事を依頼しようとするのでしょうか。

 4-1 新幹線理論

 皆さんは「新幹線理論」をご存知でしょうか。何か難しい技術的な理論のようですがそうではないのです。私事になりますが、息子が小さい頃、速い新幹線に乗りたいとういうので乗せました。上りの新幹線と交叉したときに「ああいう速い新幹線に乗りたい」と言い出しました。自分から見ると自分の新幹線は止まっているように思えたのかもしれません。すれ違う列車の方が速く走っているように見えたのかもしれません。

 その渦中にいると、自分が高速で移動していることを忘れてしまうのです。自社の状況は、自分が一番よくわかっているつもりでも、あまりにも身近で見えなくなっていることが多いのです。客観的な目で見るとなんでもないようなことを見落としていたり、あまりにも当たり前になってしまっていて、自分たちがやっていることが第三者から見るとおかしなことをしているということが多々あるのです。すなわち経営者は経営コンサルタントに冷徹な第三者からの目で見てほしいと望んでいるのです。

 経営者の中には、社員の言うことには耳を貸さないという人もいます。そのような時には、社員の代弁をし、経営者をいさめることも必要です。しばしば、その企業の問題点の元凶が経営者にあるので、経営者を変革させることが最も重要なテーマであることもあります

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■■日本の経営コンサルタント業界の歴史 【経営コンサルタント道場】

2014-11-30 20:02:00 | ◇経営特訓教室

■■日本の経営コンサルタント業界の歴史 【経営コンサルタント道場】

 

「経営コンサルタント」という言葉は、戦後日本に上陸したと言っても過言ではないのです。戦前は「能率技能師」と呼ばれることもありましたが、普通名詞として一般に通用する言葉ではありませんでした。

 

意外と歴史が浅い職業ですが、昨今、プロフェッショナルな仕事として若い人にも人気があります。ところが、「経営コンサルタント資格=中小企業診断士」という固定観念を持っている人が意外と多いのです。

 

日本の経営コンサルタント業界の歴史をひもとくと、経営コンサルタントとしての新たな道が拓けるかもしれません。

 

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■■【心de経営】 実践編 8 決算診断・人材管理・マーケティング

2014-11-30 19:30:00 | 【心 de 経営】 藤原流

■■【心de経営】 実践編 8 決算診断・人材管理・マーケティング


 新シリーズの【心de経営】は、「経営は心deするもの」という意味になります。それとともにフランス語の前置詞であります「de(英語のof)」を活かしますと、「経営の心」すなわち、経営管理として、あるいは経営コンサルタントとして、企業経営をどの様にすべきか、経営の真髄を、筆者の体験を通じて、毎月第二金曜日21時に発信いたします。

 毎月第三金曜日12時にお届けします。

【筆者紹介】 特定非営利活動法人日本経営士協会 藤原 久子

 北海道札幌市出身、20年間の専業主婦を経て、会計事務所に約4年半勤務。その後平成元年7月に財務の記帳代行業務並びに経理事務員の人材派遣業の会社を設立し、代表取締役として現在に至る。従業員満足・顧客満足・地域貢献企業を目指し、企業の永続的発展を願う。
 平成22年には横浜型地域貢献企業の最上位を受賞、続いてグッドバランスの受賞により、新聞、雑誌の掲載をはじめ、ラジオやWebTV(日本の社長100・神奈川県社長t v)に出演したりして、各種メディアで紹介されている。

写真 ←クリック

自社の経営に当たりまして、何かと忙しい経営者に安心して事業に専念してほしいとの想いと、そして忙しい経営者に、私たちからは「もっと心の通いあうサービス提供を」という原点を忘れてはならないと常に考えております。また、「顧客第一主義」と「企業は人なり」の精神を揺るぎないものとして持ち続けることも大切です。

その信念に「学び」をプラスして更なる人間的魅力を形成してはじめて、従業員やお客様から信頼されるのです。そのためにも、まず自分自身を磨くことが大切です。

人にはそれぞれ自分なりの生き方があります。このメールマガジンを通して、当メールマガジンの購読者であります経営者様をはじめ、これから経営者として歩み始めるみなさまや日本経営士協会会員の気づきや学ぶ機会になれば、これほどに嬉しいことはございません。

  決算診断・人材管理・マーケティング

  「心で経営」をテーマにお届けしています。しかし、それを実践している経営者様の考え方や、自社の状況、社員の労働意欲について、また経営者様はご自身のことを含めて、充分に理解されていらっしゃらないのではないかと思うことが時々あります。

 前回では経営者様ご自身のあり方を振り返っていただきながら企業経営についてお話致しました。今号では、いよいよ決算診断・人材管理・マーケティング戦略についてお話しさせて戴くことに致します。


■ 経営者として

 時代の移り変わりを長期的に見通す先見性と、長期戦略を作り上げる力量、そして経営者として資質の向上に努め、経営環境について客観的に正しい認識を持つことが重要です。
 自社の発展・成長し未来を切り拓きながら永続企業を目指すことで企業の成長があります。

経営理念

 経営者の信条であり、経営方針です。関係者(社員等)に浸透させることが重要で、経営者自身がリーダーシップを発揮するうえでも非常に大切なものです。

経営計画

 経営環境の変化に影響されやすい中小企業に於いては、収益が不安定で影響されやすい傾向にありますので、自社の成長、存続に欠かせない製品・サービス等の他社との差異化を確保するために、絶えず注力していくことが必要です。 また成長性の維持を図るうえで、経営戦略・経営計画は大変重要になり経営者自身が自社の存続・発展のための施策を直視し、立案すべきと考えます。

 経営者と社員が一丸となって持続的な努力をすることが社員の遣り甲斐に繋がるのです。そして、やがて自社のブランド力も高まり、企業は計画通り安定してゆきます。

成長性

 現場のアイディアが経営者の耳に届く仕組みがあることによって、改善に繋がり、将来の成果になります。小さな改善・改良の積み重ねがすべての成長、成果の工程にあります。
 また、常に流動的な市場・社会に対して、新市場開拓をするために積極性とそれにかける情熱も必要です。

経営戦略

 経営者は、常に頭の中に将来のあるべき姿を描きながら経営を進めなければいけません。自社の目指す方向性を明確にして、将来像を描くことによって現在何をすべきかが見えてくるのです。そこで現況を基に将来像を構築することが必要になって参ります。

 次に自社の現状分析を行うに当たって、社会に於ける自社の置かれた立場を、多方面から分析する必要があります。この分析で必要なことは、先ず顧客や競合企業の動きを分析したうえで、自社の強みと弱みを見極めることです。その上で、自社に合った戦略を立てることになります。

経営計画

 実現性の高い中長期経営計画を策定することによって、具体性のある計画書が必要です。一般的に3年計画を中期経営計画、5年計画を長期経営計画といいます。経営計画に於いて、魅力ある計画を策定し達成することは、社員にとってどのようなメリットがあるのかを、全社員に対して十分に納得させるのが経営者の努めです。

 経営計画の数字には、資金の裏付けが必要ですし、今後の経営計画書の策定・見直し等で、それに沿います改善・改革の推進に活かす事が重要です。


 以上のことから、経営の実践や、コンサルティングのアドバイスの一考にしていただければ、幸甚です。

 引き続き暫くの間、「心で経営:実践編」をお届けいたします。

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■■【今週の今日は何の日】 12月第一週 

2014-11-30 19:01:43 | 今日は何の日

■■【今週の今日は何の日】 12月第一週 
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 経営コンサルタント歴40年の経験から、

  ◇ 経営者・管理職の皆様
  ◇ 経営コンサルタントを目指す人
  ◇ プロの経営コンサルタント

の皆様に、時宜に即した情報を毎日お届けしています。

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 本日お届けした、その他の記事が掲載されています。

今日は何の日

 一年365日、毎日が何かの日です。
 季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。
 これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。あるいは、商談の挿入話としてもご利用いただけると思います。
 独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。
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今日は何の日インデックス】  日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます

今月の今日は何の日】      【今日は何の日】の今月分を月単位で閲覧できます

 

   
12月  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31
 1 ■ 日本初の一万円札 12/01
 昭和33(1958)年12月1日に、初めて一万円札が登場しました。
 中年以上の方は、一万円札の代名詞にもなっていた「聖徳太子」のデザインをご記憶でしょう。当時、中卒の人の初任給は1万円に届いていませんでしたから、当時の1万円といまの1万円では価値が全然異なります。
 実は、聖徳太子は
・・・・・<経営コンサルタントの独り言 続き
 2 ■ 秩父夜祭 12/02
 テレビの長寿番組の一つに「笑点」という番組があります。話材を集めるために後半の大喜利をよく見ます。その中で秩父-大月戦争というのがあります。それぞれの出身のメンバーの毒舌合戦です。
 ここに出てくる秩父には、300年以上の伝統あるお祭りがあります。秩父夜祭りといい、京都祇園祭、飛騨高山祭と並ぶ日本三大曳山祭りの一つと言われています。・・・・・<経営コンサルタントの独り言 続き
 3 ■ みかんの日 12/03
 「いいみっか(3日)ん」の語呂合せで、11月3日と12月3日を「みかんの日」として全国果実生産出荷安定協議会と農林水産省が制定しました。
 みかんは、ミカン科ミカン亜科(ミカン属、キンカン属、カラタチ属など)に属する植物の総称。柑橘類。(【Wikipedia】)
 日本を代表する果物です。
 サラリーマン時代に、カナダから重要なお客様が
・・・・・<経営コンサルタントの独り言 続き
 4 ■ 東北新幹線が青森まで直通開業 12/04
 2010(平成22)年12月4日に、東北新幹線が、青森直通開業しました。
 青森県というのは、日本海側から太平洋側まで、結構横に広い件で、空港も三沢と青森が東京からは便利でした。しかし、東北新幹線一本で行けるとなると空路から切り替える人も出てきました。
 別にこれという理由はないのですが・・・・・<経営コンサルタントの独り言 続き
 5 ■ 生類憐れみの令 12/05
 12月5日は、犬将軍と言われる徳川綱吉が、生類憐れみの令の一環として、16万坪にも及ぶ犬小屋を作った日だそうです。東京の中野区に犬小屋が作られた時にその辺に済む住民が強制退去されたという記述が残っているそうです。
 ところが、これだけを聞くと、大変迷惑な話であり、理不尽であるという思いがします。
 経営コンサルタントというのは、一つの・・・・・<経営コンサルタントの独り言 続き
 6 ■ 音の日 12/06
 1877年12月6日に、発明王として知られるエジソンが、自ら発明した蓄音機で音を録音・再生することに成功した日で、日本オーディオ協会が1994(平成6)年に制定しました。
 1877(明治10)年7月31日は・・・・・<経営コンサルタントの独り言 続き
 7 ■ 大雪 12/07
 今日の「大雪」は「おおゆき」ではなく「たいせつ」と読みます。二十四節気の一つで、小雪から数えて十五日目の日です。大雪とは、陰気で雪が生じ、天候不順になり、大雪が降る季節到来を示します。
 先日「小雪」について書いたところ、女優の“小雪さん”と間違えて・・・・・<続き


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■■【カシャリ!一人旅】 福井県 永平寺7 仏殿

2014-11-30 17:28:00 | 【カシャリ!ひとり旅】写真・旅行 Misc.

■■【カシャリ!一人旅】 福井県 永平寺7 仏殿

    

思い立ったらカシャリ!

へたの横好きで撮った写真をここにまとめておくことにより、必要なときに見やすいようにと考え、単なる思いつきで着手しました。

他人様に見ていただくというより、自分の作品を整理するためのページです。

 福井県 永平寺
http://zen-eiheiji.jp/
 関連資料
1244年(寛元2年)、道元禅師(1252年入滅)を開祖とした
曹洞宗の坐禅修行の道場です。

越前国の波多野義重(はたのよししげ)公の勧めにより、
領地である越前国志比庄に移り、
大佛寺を建立しました。

1244年(寛元2年)、道元禅師47歳のときに
「永平寺」と改められました。

道元禅師修行僧の指導とともに、
修行僧が守るべき規則となる清規(しんぎ)を定め、
現在も当時のままの修行生活が続けられています。

山門、仏殿、法堂(はっとう)、大庫裡(くり)、
僧堂、浴室、東司(とうす)の、
七つの堂が揃った七堂伽藍が立ち並んでいます。

 

仏   殿

七堂伽藍の中心的建物で、1902年(明治35年)に改築されました。
屋根は中国宋時代様式の二重屋根に、
床は石畳となっています。
建築美が際立つ伽藍と言われています。
須弥壇(しゅみだん)と呼ばれる壇の中央には、
本尊の釈迦牟尼仏が祀られています。
右に未来弥勒仏、左に過去阿弥陀仏が安置され、
過去・現在・未来の三世如来が祀られています。 
欄間には禅宗の逸話が図案化された十二枚の彫刻がはめこまれています。


 ↓ 仏殿に登る石段


    ↓ 仏殿前の石灯籠

 

   永平寺の写真は、以下のサイトでもご覧いただけます。

  永平寺 ←クリック

  http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/fukui/fukui-eiheiji.htm
 


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■■【新米コンサルタント起業日記】14年11月5週総集編 見込み客への提案書 1123

2014-11-30 12:00:00 | 新米コンサルタントの日記
■■【新米コンサルタント起業日記】14年11月5週総集編 見込み客への提案書 1123


 
 【小説・経営コンサルタント竹根の起業日記】は、10年のサラリーマン生活をしてきた竹根好助35歳の経営コンサルタントとしての独立起業日記です。
 これから経営コンサルタントとして独立起業しようと考えている人の参考となることを願い、経営コンサルタントとしての実践を経験的に語るつもりです。

 経営コンサルタント起業日記を読むポイント
 日記の主であります私(竹根)は、35歳の商社マンで、産業機械部第一課課長、2013年4月1日に経営コンサルタントという職業に関心を持ちました。
 そのような中で直属上司とぶつかることが多い竹根は、商社の限界を感じたり、経営コンサルティング業による社会貢献のすばらしさがわかってきたり、ついにはヘッドハンターからコンタクトがあったりと揺れ動く竹根。サラリーマンを辞めるのか、それとも、別な道を歩むべきか、迷った挙げ句の決断は、日本を代表するコンサルティング・ファームである竹之下経営にお世話になることに決めた。
 商社マンを辞めて、経営コンサルタント業界に一歩足を踏み入れた竹根である。連日、今まで体験したことのない中で、日本経営士協会のチュータリングサービスで経営コンサルタントとしての自分を磨く毎日である。
 毎日20時30分頃発信しています。ただし、一部のブログでは翌朝の発行となることもあります。

【 注 】
 ここに記載されていることは実在の企業とは何ら関係ありません。

  【あらすじ】 【登場人物】 【作者紹介】 ←クリック
 

 
■■ 2014年11月5週 見込み客への提案書 1123

 ブログ:経営コンサルタントの本棚  141151

 毎月第四火曜日に「経営コンサルタントの本棚」という興味深いブログが発行されている。筆者は、ベテランの経営コンサルタントらしく、ここで採り上げられるジャンルは、各種にわたっている。経営コンサルタントに関する記事だけではないのが嬉しい。時には経営から離れて、数学の話であったり、国際問題に関する書籍であったりと多岐にわたっている。
 その筆者が、なぜこのブログを書くようになったのかという経緯が、次の文章からわかる。
 「経営コンサルタントがどのような本を、どのように読んでいるのかを教えてください」「経営コンサルタントのお勧めの本は?」という声をしばしばお聞きします。

経営コンサルタントの本棚】 ←クリック
http://keieishi.dgblog.dreamgate.gr.jp/c2466.html

 小型断裁機の刃物見本機部品調達  141152

 対米輸出用の小型断裁機刃物見本が送られてきた。星部長の努力もあり、見本組立に必要な全部品が揃ったことになる。
 見本機の組み立ては、島尾工場長がメインとなり、星開発部長もつきっきりで進められることになった。

 セント光学提案  141153

 手書き手紙と質の高い見込み客リストの効果か、商社時代に顔見知りであったセント光学との、経営コンサルタントとして商談が先週開始された。その時の約束で、本日、提案書を持参することになっている。
 一階の事務所兼受付に顔を出すと、例の年配の女性社員はいなかった。代わりに彼女と同年配と思われる男性社員が応接室に通してくれた。
 お茶を持ってきてくれたときに、何もしゃべらないのもおかしいと思い、「今日は女性の方はお休みですか?」と訊いた。彼は、声を出して笑いながら「女帝が病気で休むことはないです。今日は、集金に言っています」と答えてくれた。
 「女帝ですか?」と訊くと、「彼女なしでは、うちの会社は成り立ちませんよ」と褒め言葉なのか、諦めムードなのかわからない答であった。
 入れ替わりに社長が部屋に入ってきた。立って迎えると、少々だみ声で、座るように言った。女帝の話をすると、彼女への社長の信頼篤いことが感じられた。しばしば、社長に近い年配女性は、社長の愛人であるということが言われる。それがあたっているかどうかはわからないが、彼女への信頼の高さはわかる。
 雑談のあと、提案書を恐る恐る出すと、それを受け取って、サッと目を通すと突き返すように、「今日はお引き取り下さい」というひと言で、席を立ってしまった。雑談を除くと、その間一分ほどであった。
 何か、気に入らないことを提案書に書いてしまったのだろうか?

 チュータリングサービスのタスク 141154

 日本経営士協会が運営するユニークな経営コンサルタント向けハイブリッド研修会であるチュータリングサービスのタスクに取り組んでいるが、まだ、満足できるレベルではない。
 毎月だされるタスクにすでに数人がクラウド上にアップロードしている。他の人の回答を参考にして、再度書き直した。
 今月は、経営コンサルタントとしてクライアントを支援するときに不可欠なこととして、問題発見・分析・解決手法の一環として、それを進めてゆくためのフレームワークづくりがタスクである。これを自分のものにすれば、クライアントに対して、それを使って支援できると思うと、すでに提出してはいるが、また見直す必要性を感じた。じっと、自分の回答を見ると、何か腑に落ちないのであるが、それが何かがわからない。

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経営コンサルタントからのメッセージ ←クリック
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【経営コンサルタント参考図書】
  「クリティカル・シンキングのポイントが解る本
   今井信行著 秀和システム 1,400円+税


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■■日本の経営コンサルタント業界の歴史 【経営コンサルタント道場】

2014-11-30 10:32:00 | ◇経営特訓教室

■■日本の経営コンサルタント業界の歴史 【経営コンサルタント道場】

 

「経営コンサルタント」という言葉は、戦後日本に上陸したと言っても過言ではないのです。戦前は「能率技能師」と呼ばれることもありましたが、普通名詞として一般に通用する言葉ではありませんでした。

 

意外と歴史が浅い職業ですが、昨今、プロフェッショナルな仕事として若い人にも人気があります。ところが、「経営コンサルタント資格=中小企業診断士」という固定観念を持っている人が意外と多いのです。

 

日本の経営コンサルタント業界の歴史をひもとくと、経営コンサルタントとしての新たな道が拓けるかもしれません。

 

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■■【今日は何の日】 オートフォーカスカメラの日 11月30日

2014-11-30 05:07:00 | 今日は何の日

■■【今日は何の日】 オートフォーカスカメラの日 11月30日


 経営コンサルタント歴35年の経験から、

  ◇ 経営者・管理職の皆様
  ◇ 経営コンサルタントを目指す人
  ◇ プロの経営コンサルタント

の皆様に、時宜に即した情報を毎日お届けしています。


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 本日お届けした、その他の記事が掲載されています。



 一年365日、毎日が何かの日です。
 季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。
 これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。
 独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。
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今日は何の日インデックス】  日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます

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■ オートフォーカスカメラの日

 今日、カメラ機能がない携帯電話機を持っている人を探すのは困難なくらいにカメラは持ち歩かれています。

 先日、小石川後楽園を散歩していて、年配の方が立派な望遠レンズを付けたカメラを持って盛んにシャッターを切っていました。

 素人がピントの合った写真を撮れるようになったのは、オートフォーカス機能のおかげであることは否めません。この機能を付けたカメラを世界で最初に発売した会社が何処であるかは意外と知られていません。

 小西六写真工業(現コニカ)なのです。1977(昭和52)年11月30日に、世界に先駆けてオートフォーカス機能付きのカメラを「ジャスピンコニカ」という愛称を付けて発売しました。

 これを記念して、11月30日が「オートフォーカスカメラの日」として制定されました。

 光学機器では、世界に冠たる日本の力です。

 ■ 鏡の日

 ハワイのマウナケア山にあるすばる望遠鏡も日本の光学機器技術の粋を集めて作ったものです。

 すばるは反射望遠鏡ですから、レンズの機能と共に、反射鏡である「鏡」の技術、その平滑度がポイントとなります。

 「いい(11)ミラー(30)」の語呂合せから、この日は「鏡の日」として制定されました。

 関連して、11月11日である「11」「11」を縦書きにしたときに「十一十一」が左右対称になることから、全日本鏡連合会は、この日をやはり「鏡の日」として、2006(平成18)年に制定しました。


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■■【今日の写真 カシャリ!一人旅】  お楽しみください!

2014-11-30 04:57:04 | ◇経営特訓教室

■■【今日の写真 カシャリ!一人旅】  お楽しみください!




 旅・・・・・ 時間に追われる現実からの開放 
 
 スナップショットは、他の人の旅を疑似体験できます。 この写真を撮った人は、何を思って撮影したのだろうか?

 自分も行ってみたい・・・ 他の人に、そう思っていただける写真が撮れたら最高ですね。

  発行

 週末18時30分頃、発信いたします。

 その時により異なりますが、参考情報も含めてお届けします。


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