経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

■■【時代の読み方】 日本の飛行機の歴史と将来<3> 2014/11/01

2014-11-01 17:00:00 | ◇経営特訓教室

■■【時代の読み方】 日本の飛行機の歴史と将来<3> 2014/11/01

 時代の流れを時系列的に見ると、見えないものが見えてきます。NHKの放送や新聞・雑誌などを見て、お節介心から紹介しています。


独善解説

■ 日本の飛行機の歴史と将来<3> 2014/11/01

 先日、国産旅客機の一号機が大々的に公開されました。NHKの今井純子解説委員の解説を中心に、日本におけます飛行機の歴史を振り返り、日本におけます国産旅客機の将来を展望してみたく、前回まで下記のサブタイトルでお話してきました。

 ◆1 日本の航空機産業
 ◆2 なぜ、今、国産機にチャレンジするのか

◆3 ライバルに勝てるのか?

 小型機ですので、航続距離は3,300kmとそれほど大きくありません。もちろん国内の全ての地方空港はカバーできます。海外においても、東京・羽田を起点としますと、北京やグアムくらいまでの飛行に適しているでしょう。

 小型機のライバルとしては、カナダとブラジルが代表的で、中国やロシアがこの市場に割り込もうと、虎視眈々と参入に向けて準備を進めています。決して、競合のない市場ではないのです。

 その市場に、日本製小型機が参入できるのかどうか、関心の高いところです。

 なんと言いましても、既述の通り、燃費が良いということで、LCCなどの参入で、競争が益々激化している中、航空会社は、いかに運航コストを提げるのかに関心があり、日本製小型機への注目度は高いと言えます。

 これまで、飛行場の大きさの問題や、採算性が低いといって飛ばすことに躊躇していました地方を結ぶ新しい路線ですが、プロペラ機ではない、国産ジェット旅客機は、時間短縮もでき魅力的です。

 座席廻りも、従来の小型機に比べると機内が広く、居心地の良さだけではなく、足元がゆったりしていますので、エコノミー症候群も減らせるでしょう。機内持ち込み手荷物の大きさ制限も緩められ、国際線と同じサイズの荷物を持ち込めるようになります。国際線からの乗り継ぎで、地方空港行きの小型機で手に持つサイズが大きいために荷物の預け直しの必要性がなく、飛行機の出発が遅れることも少なくなるでしょう。その点では、航空会社にもメリットがあります。

 この国産機一機当たりの価格は、50億円ほどです。この価格は、ライバル社と比べて安いわけではありません。しかし、各種のメリットが評価され、すでに国内外で407機(2014年10月現在)の受注が決まっています。

【今後の予定】
 ◆4 国産部品調達率30%
 ◆5 航空機産業のこれから

 

■ 日本の飛行機の歴史と将来<2> 2014/10/31

 先日、国産旅客機の一号機が大々的に公開されました。NHKの今井純子解説委員の解説を中心に、日本におけます飛行機の歴史を振り返り、日本におけます国産旅客機の将来を展望してみたく、前回下記のサブタイトルでお話し、今回は2回目です。

 ◆1 日本の航空機産業

◆2 なぜ、今、国産機にチャレンジするのか

 既述の通り、日本の航空機産業は、「下請け」という形や、自動車や新幹線などの技術として、形を買えて残ってきました。これらの経験を通して、航空機産業に挑戦できるだけの実力を取り戻せてきました。

 例えば2011年に就航しましたボーイング787の35%を日本メーカーがつくっているをいわれています。三分の一が日本製ですので、「準国産」と言う人まで出てきています。ここまで力がついてきましたので、次は、「国産」だ、という声は当然上がって来ます。

 ゼロ戦で実績を積んできた、三菱重工が2008年に三菱航空機という子会社を作って、国産機製造プロジェクトがスタートしたのです。

 50年ぶりの「国産機」として、開発がすすめられてきました。全長、約36メートル、92人乗りという少し小さめで、ジェット旅客機の中では小型に属します。78席用というもう一段小ぶりの機体もつくられる予定です。

 先端がとがっているという形状が特徴的ですが、空気抵抗を減らすための工夫です。スーパーコンピューターで解析した結果、この形に決まりました。最新のエンジンを搭載して、なによりもの売りが低燃費です。「エコに強い日本」がここでも活かされ、ライバル機となる同型サイズの飛行機と比べますと、燃費を20%向上させることができます。

【今後の予定】
 ◆3 ライバルに勝てるのか?
 ◆4 国産部品調達率30%
 ◆5 航空機産業のこれから

 

■ 日本の飛行機の歴史と将来<1> 2014/10/30

 先日、国産旅客機の一号機が大々的に公開されました。NHKの今井純子解説委員の解説を中心に、日本におけます飛行機の歴史を振り返り、日本におけます国産旅客機の将来を展望し、5回に分けてお話してみたいと思います。

 ◆1 日本の航空機産業
 ◆2 なぜ、今、国産機にチャレンジするのか
 ◆3 ライバルに勝てるのか?
 ◆4 国産部品調達率30%
 ◆5 航空機産業のこれから

◆1 日本の航空機産業

 ゼロ戦という世界的にも名機とよばれる飛行機をつくれる実力を持っていた日本ですが、なぜ、今日、航空機産業で遅れているのでしょうか?

 その主因は、第二次大戦の敗戦にあります。戦後、日本は、航空機をつくったり、研究したりすることが、連合軍から禁じられました。それが解除されるまでこの間、欧米に大きく水をあけられてしまったのです。

 50年程前に、ようやく取り組んだ戦後初の国産航空機が、プロペラ機YS-11でした。大きな機体をされたのですが、赤字続きで生産中止に追い込まれてしまいました。その後は、アメリカのボーイングやEUのエアバスの「下請け」にあまんじてきたのです。

 では、戦前の航空機技術者はどうしていたのでしょうか。

 今日、日本は世界の代表格となるほどの自動車産業の隆盛を誇ってきています。自動車産業の開発には、航空機技術者の知恵や技術が活かされてきました。

 世界に誇る新幹線にも、その技術が使われました。ゼロ系新幹線の先頭車両は、どう見ても飛行機を連想させますが、航空機産業で培われた流体力学の粋を集めて設計されたのです。

【今後の予定】
 ◆2 なぜ、今、国産機にチャレンジするのか
 ◆3 ライバルに勝てるのか?
 ◆4 国産部品調達率30%
 ◆5 航空機産業のこれから

■ 偽通販サイトを見破るには <下> 2014/10/25

 これから年末に近づきますと、お歳暮、クリスマス、お正月など、プレゼントシーズンになり、ネットで買い物をする人も増えます。被害者が増加する懸念は高くなります。

 騙されるケースとして、検索する際に「商品名+激安」などというキーワードを利用する場合です。

 そこに書かれている通販会社の電話番号に電話すると本当の会社の担当者が出てくる仕掛けになっていて、「実在する会社で問題ない」と信じ込んでしまう人が多いのです。

 では、どのようにして偽通販サイトかどうかを見破ったらよいのでしょうか。三輪解説委員のアドバイスを紹介して起きます。

 一つは価格が安過ぎることです。安過ぎるものには裏があるということでしょう。

 次に、連絡先が十分に書かれていないるかどうかです。会社名、住所、電話番号、メールアドレスがすべて書かれているないと要注意です。

 また、代金の支払い方法が不自然で、本来ならば会社名義の口座であるべきところが、個人名義の口座に振り込ませることが多いようです。

 万一、被害に遭われたら、すぐに警察に届け出ることです。

 被害にあったことが分かった時点で、警察が金融機関を通じてお金を振り込んだ銀行口座を凍結してくれます。そして、口座にお金が残っていれば、被害額に応じて分配されるという制度があります。

 しかし、すでにお金が引き出されてしまっている場合は、全額が戻ってくることはないでしょう。

 知らない人からのメールから、誘導されてしまうこともあり、なかなか気がつきにくいように、巧みになっているようです。これからプレゼントシーズンに入りますので、だまされないように、注意に注意を重ね、一層なる配慮が必要となりますね。

■ 偽通販サイトを見破るには <上> 2014/10/24

 ここ数年来お年寄りを相手にしたオレオレ詐欺が話題となっています。最近は若い人にまで広がっているいう報道すらされるようになってきていて、被害が減少するどころか拡大すらしているといいます。

 氷山の一角に過ぎませんが、被害相談は年間300~500件ほどあります。実施は、その何倍、ひょっとすると十倍以上であるとさえ言われています。

 それと共に、「偽通販サイト」での被害も増えています。NHKの三輪誠司解説委員の解説を中心に紹介します。

 そもそも偽通販サイトというのは、見た目はホンモノですが、じつはホームページそのものが偽物なのだそうです。偽サイトですから、注文しても商品が届かないわけです。

 中には、実在する通販会社のロゴ画像がそのまま使われていることもあります。デジタルデータですから、コピーも簡単にできてしまいます。従って、ロゴだけで本物のサイトかどうかの判断は難しいのです。

 特徴の一つとして、ホンモノサイトと比べて価格が6~7割引きととても安いのが多いです。アクセサリー、靴、カバンなど、ちょっとおしゃれな商品に多く見られます。

 つい、釣られて注文したくなりますが、偽通販サイトは、お店ではないのです。指定した銀行口座にお金を振り込ませてだまし取ろうというのが目的です。

 振込先の銀行口座は、闇ルートで売買された口座です。振り込まれたお金は振り込め詐欺と同じように出し子と呼ばれる人によって引き出され、別の人に手渡しされるのです。その経路が複雑で、詐欺師にたどり着くのは難しいようです。

 また、ホームページが設置されているサーバーの大半が海外にあるために、日本の法律で閉鎖依頼しても応じてもらえませんし、誰のサイトなのかも突き止めることが難しいのです。

 

■ 北京:APEC財務相会合の意義 2014/10/23

太平洋を囲むおよそ20の国と地域が参加するAPEC(アジア太平洋経済協力会議)の財務相会合が、中国の北京で開幕しています。

2010年の京都開催以後、日本から閣僚は出席しておらず、日本の存在感が薄くなる一方で、中国の存在がクローズアップされています。

今回、麻生副総理兼財務大臣が日本の閣僚として4年ぶりに出席しています。

では、なぜ、この時期に日本は閣僚再派遣に踏み切ったのでしょうか。

冷え込んでいる日中関係の改善に向けて、副総理を送ることにより、来月、北京で開かれるAPECの首脳会議に、安倍総理大臣と中国の首脳との会談を実現させたいという思惑があるからです。

中国のGDP成長率の減速や世界経済の先行きに不透明感が強まる中、地域経済の見通しや経済成長を下支えするインフラ投資の促進などが討議されています。

麻生副総理は、財政再建や経済成長に向けた日本の取り組みを説明し、存在感回復、各国に理解をしたいのです。

冷え込んでいる日中関係の改善に向けた機運が高まることを期待します。

■ 四中全会:中国共産党中央委員会第4回全体会議 2014/10/20

 中国共産党中央委員会は、5年に1度開かれる党大会の職権を代行し、党の重要方針を決める。全体会議は約200人の中央委員と百数十人の中央委員候補で構成。

 政治局や中央軍事委員会など最高指導部の人事を決めるほか、経済の大きな方向性を定める5カ年計画の草案審議なども行う。(コトバンク)

■ アメリカの景気をどのように読む 2014/10/18

GDP第一位のアメリカの景気は、多かれ少なかれ世界の景気動向に影響を及ぼすことは否定できません。「アメリカがくしゃみをすると、日本は風邪を引く」と言われるほどです。

そのアメリカの景気動向をどの様に見たら良いのか、いろいろな方法があります。中でも重視されるのがFRBの景気報告です。これは、全米12地区の連邦準備銀行からの景気報告を集約して、FRBとしての見解として発表するものです。

NHKニュースによりますと、下記のように発表されました。

全米に12ある地区連銀が10月上旬までに企業などを対象に行った聞き取り調査によりますと、「個人消費は、大半の地区で緩やかな拡大を続け、小売業の一部からは年末にかけて楽観的な見方も示されている」としています。

企業の生産については、大半の地区で増加し、オフィスビルなど商業施設の建設も大半で拡大したとしています。さらに、雇用も改善を続け、一部の専門業種などには人手不足の動きも見られるとしています。

FRBは、「アメリカの景気は大半の地区で、小幅か緩やかに改善し、前回の報告とほぼ同じペースで拡大した」と判断を示しました。しかし、金融市場では、世界経済の先行きに対する慎重な見方から、株価が大幅に値下がりするなど不安定な動きが強まっているようです。

景気の見方は維持された発表にもかかわらず、1ドル110円台にまで手が届きそうになった円が、対米ドルで円高になりました。

次に注目すべきは、10月下旬に金融政策を決める会合で、ゼロ金利政策を解除することに対しての議論のゆくえです。

■ 大阪都構想は実現するのか 2014/10/16

 維新の党の最重要課題として、橋本共同代表が推進している大阪都構想ですが、なかなか前進しません。

 維新の党が協定書を大阪府議会と市議会に提出、今月中にも採決が行われる見通しです。しかし、それが議会通過するか否かは不透明なようです。

 そもそも、大阪都構想とは何か、そのメリットは何かを一般の人達は理解できているのでしょうか。理解が不充分なまま、独りよがりで推進しようとしているように懸念されます。この協定書を通すためには、まず、私たちに理解をさせていただければ、きっと、賛同者も増えると思います。

 NHKの安達宜正解説委員がわかりやすく解説していました。

 大阪都構想というのは、大阪市をなくし、東京23区のような、特別区を5つに再編する構想です。維新の党の前身であります、維新の会以来の結党の原点です。

 では、なぜ前進していないのでしょうか。

 都構想が実現されるには、府議会と市議会で協定書が可決されなければなりません。しかし、両議会とも維新の党は少数派で、自民、公明、民主、共産の4党が反対しています。自党内からも離党者が出る状況では可決は厳しいです。

 例え可決したとしても、住民投票での承認が必要です。

 友党とも言われて来ました公明党が離反したのが痛手な様子です。

 推進するためには、独りよがりで議論を進めたり、市長辞職というようなやり方をしたりせず、地に足が付いたやり方ができないのでしょうか。

 幸い、橋本市長は、菅官房長官という官邸とのパイプを持っているのですから、それをキチンと利用することが必要でしょう。

 議会の議決を経ないで自治体の長が議案を処理する専決処分という方法があります。

 可決されない場合に、大阪府議会に松井知事が、大阪市議会に橋下市長が協定書を再提出するという方法があるそうです。しかし、この方法も、先の市長選と同様に「職権乱用」という見方をされかねません。

 橋本市長は、謙虚に原点に戻って、仕切り直しをしないと、せっかく官邸が理解を示しているにもかかわらず、それを武器として活かせないのでは、市長、あるいは政治家としての鼎の軽重を問われかねません。

 

■ 日本経済減速の懸念 2014/10/09

FRB(連邦準備制度理事会)は、9月の金融政策決定会合の議事録を公開しました。それによりますと、雇用情勢はまだ十分に改善していないという意見が大半で、ユーロ圏も日本や中国も経済が減速傾向と予測されています。急速なドル高進行にも懸念が示されていました。FRB内部で海外経済に対する慎重な見方が出ていることが窺えます。

FRBは、「量的緩和」を終了する方針をすでに発表しています。ただし「ゼロ金利政策」の解除時期は明言していませんが、来年半ばであることは予測できます。

アベノミクスが華々しく打ち上げられましたものの、ここに来て、年初の回復基調が減速傾向にあるような気がします。

大企業を中心に一部の中小企業におきまして、企業業績は回復傾向にはあります。しかし、全体的に見たときに、まだ収入増には至っていないため、GDPのおよそ半分を占める個人消費が伸びていません。

円安のために輸入品の物価が上がり、それが国産品の値上げになっていて、国民は収入減・物価高というダブルパンチ状態です。

政府は、消費税率を上げることをほぼ既定路線と決めている様子が、国民の財布の紐をさらに締めてしまっているのではないのでしょうか。

 

■ 筋肉量の多い人は病気になりにくい 2014/10/02

NHKに「ためしてガッテン」という番組があります。その番組によりますと、筋肉に蓄えられたグルタミンがリンパ球を作るので、筋力を鍛えると免疫力がアップするということです。

最新の研究によりますと、筋肉が多い人のほうが、少ない人よりも病気による死亡率(重症患者の場合)が半分になることが明らかになったそうです。つまり、筋肉は、病気になったときも回復を早め、身を守ってくれるとても大切なものだった

免疫力がアップしますので、肺炎や風邪にかかる率が低下したり、動脈硬化を防いでくれたりする効果があるそうです。また、グルタミンがリンパ球に代わる過程や、血流促進などから高血糖呼ぼうにもなるようです。

筋肉を鍛えるといいますと、ストレッチとか筋トレとかを連想しますが、インターバル歩法を60分以上行い、そのあと30分以内程度に“魔法のドリンク”を摂取すると格段の効果が出ることを実証していました。

インターバル歩法というのは、陸上選手がトレーニングに利用する「インターバル走法」を散歩に速歩を取り入れる方法です。3分普通に歩いたら、3分早足で歩くということを繰り返すのだそうです。早足といっても、自分の平常の歩行よりは早めという感覚で充分だといいますので、その気になれば続けられる方法ですね。

毎日やらなくても、1週間で速歩の時間が合計60分になるよう行うだけで効果が出るといいます。一週間が一つの単位だそうです。すなわち、二週間何もしなくて、120分速歩をしたからといって、その効果があるわけではないのです。

速歩後30分以内、遅くても60分以内に、牛乳200ml飲めばOK。時間がたつと筋肉への吸収が低下するので早めに飲むのがポイントです。

“魔法のドリンク”は、散歩後30分以内、遅くても60分以内に飲むと吸収率が高く、効率的な摂取ができるようです。そのドリンクは、多くの人が毎日飲んでる「牛乳」です。その成分である糖類やカルシュームの吸収が運動直後には大変さかんになるそうです。牛乳でなくても、乳タンパクを含むヨーグルトやチーズでもかまわないそうです。

筋肉は失った栄養を取り戻すために、30分~1時間だけアミノ酸などを取り込む穴を開きます。この時間帯に牛乳を飲めば、どんどん筋肉にアミノ酸が補充され、グルタミンもたくさん作られるのです。

牛乳を飲んだ人は、飲まない人に比べて脚の脚力が2倍近く増えるという研究結果も出ています。筋肉には、グルタミンの働きだけでなく、糖を吸収して血糖値の上昇を抑えたり、動脈硬化を防いだりするホルモンが出ていることも明らかになってきています。

高齢者の場合、両手の親指どうしと、人差し指どうしを付けて輪を描く要領で、ふくらはぎの一番太い部分を囲みます。輪を作ったとき、指が離れていれば筋肉量は充分で、重なる場合は、筋肉が少ないとみた方が良いようです。

車で移動する人は、歩く機会が少ないので、筋肉が少ないかもしれません。ご用心!

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■■【新米コンサルタント起業日記】14年10月5週 あらすじ 消去法は使わない

2014-11-01 12:00:00 | 新米コンサルタントの日記

■■【新米コンサルタント起業日記】14年10月5週 あらすじ 消去法は使わない

2013年からの掲載で2014年最近までのあらすじやこの日記を読むための登場人物紹介

 
 【小説・経営コンサルタント竹根の起業日記】は、10年のサラリーマン生活をしてきた竹根好助35歳の経営コンサルタントとしての独立起業日記です。
 これから経営コンサルタントとして独立起業しようと考えている人の参考となることを願い、経営コンサルタントとしての実践を経験的に語るつもりです。

【 注 】
 ここに記載されていることは実在の企業とは何ら関係ありません。


  【あらすじ】 【登場人物】 【作者紹介】 ←クリック

 

【小説 新米経営コンサルタント竹根の起業日記】 経営コンサルタントのありし日 

 経営コンサルタント起業日記を読むポイント

 日記の主であります私(竹根)は、35歳の商社マンです。産業機械部第一課課長、2013年4月1日に経営コンサルタントという職業に関心を持ちました。
 最近、部長とぶつかることが多い竹根である。商社の限界を感じたり、経営コンサルティング業による社会貢献のすばらしさがわかってきたり、ついにはヘッドハンターからコンタクトがあったりと揺れ動く竹根。サラリーマンを辞めるのか、それとも、別な道を歩むべきか、迷った挙げ句の決断は、日本を代表するコンサルティング・ファームである竹之下経営にお世話になることに決めた。しかし、転職を直前にして、心が揺れる竹根である。どうするのか・・・
 毎日20時30分頃発信しています。ただし、一部は翌朝の発行となることもあります。

 <プロジェクトX風に読む>

 【小説・経営コンサルタント竹根の起業日記】は、10年のサラリーマン生活をしてきた竹根好助35歳の経営コンサルタントとしての独立起業日記である。私の分身とも言える友人が、文才のない私に代わって書いてくれることになった。
 これから経営コンサルタントとして独立起業をしようと考えている人の参考となることを願い、経営コンサルタントとしての実践を経験的に語る。
 ただし、ここに記載されていることは実在の企業とは何ら関係のないことである。また、この日記を参考にして生じた君もしくは君の関係者に発生した問題については、当方は一切関知しない。
 では、諸君の成功を祈る。

 【ご挨拶】

 小説・経営コンサルタント竹根好助シリーズは、私の生涯の友人で、私の経営コンサルタント業について、私以上に詳しく理解している作家千平紗門氏の作です。当ブログでも彼の作品の一つを連載したことがあります。
 この度、千平紗門氏が、竹根好助の若かりし頃を現代に置き換え、これから経営コンサルタントを目指す人、経営コンサルタント業を始めたばかりの人を対象に、日記風に紹介して下さります。
 上記の人だけではなく、すでに経営コンサルタントとしてご活躍の先生や企業の経営者・管理職の方々にも何らかの示唆があると思います。
 私の昔話が、現代に置き換わって紹介されるのを読ませていただき、何となくこそばゆい思いをしています。
 日記ですので、小説のように起承転結があるわけではないですが、日々、何かを読者の皆さんに感じ取っていただければ幸いです。

【初めてお読みになる方】

 初めての方で、これから経営コンサルタントを目指そうという場合には、初回からお読みになることをお勧めします。このブログは、毎日20時30分頃発信するようにしていますが、翌朝7時過ぎに、再掲載もしています。

 【 これまでのあらすじ 】

 かねてより経営コンサルタント業に興味を持っている竹根好助は2013年、35歳の商社マンであった時の通勤途上で、「経営コンサルタント」をキーワードとしてグーグルで検索した。Wikipediaの上にトップに表示された「経営コンサルタントへの道」というページが妙に気になり、毎日のように開くようになった。
 そのサイトを通じて知修塾という若手経営コンサルタントの独特な研修会を知り、次第に日本経営士協会という団体に興味を持つようになった。「中小企業診断士だけが経営コンサルタント資格ではない」というショッキングな表現が目に留まった。日本経営士協会が公認会計士制度誕生の折に、日本で最初にできた経営コンサルタント組織であることがわかった。入会し、研修を受けて、アシスタントコンサルタントの資格である「経営士補」の資格をようやくのことでとることができた。
 ヘッドハンティングにあい、2013年11月末で日本を代表する竹之下経営というコンサルティング・ファームに転職。商社とは全然異なる仕事ぶりに戸惑うばかりか、その実態はカルチャーショックでさえある。コンサルティング・ファームのすごさを見せつけられる一方、企業診断や社員研修等の仕事に偏重し、何となく違和感も覚えるようになった。平均年収が一千万円に満たない経営コンサルタントが50%近くもいるという経営コンサルタント業界の厳しさも知った。
 本来竹根がやりたいと思っている中小企業に入り込んで、顧問としてコンサルティングをするというやり方が少ないことに嫌気をさし、遂にコンサルティング・ファーム生活に、2014年2月末で見切りを付けて独立起業した。
 独立・起業をしたもののクライアントが見つからず心許なさは募るばかりであったが、日本経営士協会のチュータリングサービスのタスクを通じてなにか曙光が見えてきた。自分自身の経営コンサルタントとしての生き方を改めて考え直す契機となった。クリティカル・シンキングという経営コンサルタントに取って不可欠なスキル県産を毎日欠かさずお濃い続けた性かでもある。
 ようやく匠製本機械というクライアント第一号を獲得できた竹根であるが、なかなか次のクライアントも見つからず焦りもあるが、匠製本機械の仕事も面白く、新規クライアント開拓と並行してすすめた。
 新規クライアント開拓の電話作戦で警官から職務質問にあい、あわや逮捕されるのかという怖い経験もした。JETRO会員になって、その会員にアプローチをしかけたりする日々である。そのような中、IP電話やSKYPEの利用ということも学びながら、経営コンサルタントとしての地がためをしている。
 竹根は、クライアント開拓のために「手紙作戦」を手を変え、品を替えの手法で、工夫を凝らしながらの試行錯誤を続けている。
 経営コンサルタントとして独立起業して半年になるにもかかわらず、クライアントは一社しかない。唯一のクライアント匠製本機械でのコンサルティングを通じて、経営士・コンサルタントのおもしろさが見えてきた。
 クライアント開拓も、手を返しなお変え、継続している。同様に日本経営士協会が提供しているチュータリングサービスで自己研鑽も続けている。
 匠製本機械は、精密加工技術を持っている。竹根が関心を持っている3Dプリンターの情報を提供した。主力製品を掲載した英文カタログも完成した。

■ 2014年10月 断裁機の引き合い

 経営コンサルタントとしての実務力を身につける日本経営士協会のチュータリングサービスでは、「原点に戻る」ことの重要性を学んだ。その一環で「経営コンサルタントとは」という問いに、簡単明瞭に答えるというトレーニングがあった。簡単そうでやってみると意外と難しい。
 一方、勉強ばかりでは飯を食うことはできない。唯一のクライアントである匠製本機械にアメリカの知人から自社商品ではないが、小型断裁機の問合せがあった。そのメーカーを訪問するなど、具体的な動きを開始した。しかし、仕入れ価格に40%以上もの差があり、現実の厳しさに直面する。そこで折れてしまっては、経営コンサルタントの存在価値がない。知恵を絞った末、顧客には、価格の見直しを、メーカーにはライセンス生産の提案を、クライアントには自社製造の可能性検討をお願いすることにした。ライセンス生産の契約と共に、アメリカの顧客との代理店契約も並行して進めることになった。
 新規クライアント開拓に力を注いでいるものの、その成果が結果として表れない。「量の作戦から質の高さに」と戦略変更を迫られてきた。
 経営コンサルタントとしての攻めの部分だけではなく、自分の実力要請という部分で、チュータリングサービスを受講したりしているが、先輩コンサルタントの話を聞くことも参考になる。親しくしてくれている先輩に会うことができ、話を聞いていた中で「プロコンサルタントは消去法を使わない」という言葉に目から鱗の思いがした。プロフェッショナルとしての意識の違いを思い知らされた。

 匠製本機械の英文カタログができたり、小型断裁機のライセンス生産の話が始まったりと、経営コンサルタントらしい動きも見えてきた。なかなか進展しない新規クライアント開拓作戦も新たなアイディアを思いついたりしている。うまくいくのであろうか。

 【詳細あらすじ】 ←クリック
 上記より詳細な、これまでの内容をダイジェストで見ることができます。

 【登場人物・団体・企業】

◇ 竹根好助 若き日の私にそっくりな男、35歳の商社マン、2013年4月1日に経営コンサルタントとしての独立起業を考える。
 愛コンサルタント
 日本経営士協会理事長である愛氏が経営する会社。愛氏は経営コンサルタント歴四十年の大ベテラン
◇ 日本経営士協会 経営コンサルタント業界で最初にできた資格付与・育成の団体。首都圏で「知修塾」という若手コンサルタント育成講座を毎月開催している。
 匠製本 東京文京区にある、従業員10数名の製本機械メーカー
 橋上社長 匠製本機械社長、一流国立大学卒、理論家
 萩野専務 営業・輸出担当

◇ 竹之下経営
 日本を代表するコンサルティング・ファーム、竹根がサラリーマンからの転職でお世話になった

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 「小説 新米経営コンサルタント竹根の起業日記」にも、しばしば登場する「クリティカル・シンキング」であるが、経営コンサルタントのみならず、ビジネスパーソン、学生、家庭の主婦など誰にも通じて必要なスキルを図解を中心にやさしく解説している。

   「クリティカル・シンキングのポイントが解る本
    今井信行著 秀和システム 1,400円+税

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■■【経営マガジン】 11月1日号 経営とコンサルティング

2014-11-01 08:50:11 | 【経営マガジン】

■■【経営マガジン】 11月1号 経営とコンサルティング




 経営コンサルタント歴約40年の経験から、

  ◇ 経営者・管理職の皆様
  ◇ 経営コンサルタントを目指す人
  ◇ プロの経営コンサルタント

の皆様に、時宜に即した情報を、毎日お届けしています。

 

 

 

 
   経営コンサルタントQ&A 常識にとらわれない経営コンサルタントへの近道

 私が経営コンサルタントになろうと決心したときに、どのようにしたら経営コンサルタントになれるのか、経営コンサルタントの資格は、経営コンサルタントとしてやってゆくためには、と「?」が一杯でした。
 ところが経営士塾ブログの「経営コンサルタントQ&A」では、それらの疑問が一つずつ氷解するような、丁寧な説明が毎月発行される。経営コンサルタントをめざす人の立場に立って、経営コンサルタント歴四〇年という経験から滲み出るアドバイスが満載されています。
 経営コンサルティング業というのは、どのような職業なのか、それに就くにはどうしたらよいのか、「経営コンサルタント資格=中小企業診断士」という公式にとらわれない、独特な進み方を知ることができます。経営コンサルタントをめざす人には、最適なブログです。

 ◇ 経営コンサルタントQ&A ←クリック
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【経営コンサルタント(志望者)へのお勧めブログ】
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【今週の注目】ポイントを掴むと見えるものが異なってくる
 漠然とものを見るのではなく、今何がポイントなのかを押さえてみると、それまで見えなかったものが「視える」ようになります。
 今週の動きを、NHKニュース、日経サイト他を参照して、独断と偏見で項目を選んでみました。また
、最新記事を時系列的に掲載している【独り言】コーナーも併せてご覧下さると一層ヒントを得られやすくなります。


10月27日(月))

政府日銀:企業向けサービス価格指数(日銀)
民間:榊原経団連会長記者会見、自動車各社生産・販売実績、外食売上高
米国:仮契約住宅販売指数
欧州:独Ifo企業景況感指数

ブログ:【独立起業支援

28日(火)

政府日銀:閣議、商業販売統計(経産省)
民間:林田鉄連会長記者会見
米国:耐久財受注額、消費者信頼感指数、住宅価格指数
ブログ:正午発信【
経営コンサルタントの本棚

29日(水)

政府日銀:鉱工業生産指数速報(経産省)、全国財務局長会議
米国:FOMC結果公表
その他:ブラジル中銀政策金利発表
ブログ:正午発信 【
成功企業・元気な会社事例紹介

30日(木)
政府日銀:貿易統計(財務省)
民間:自動車生産・輸出実績、建設機械出荷額
米国:GDP
欧州:独CPI・失業率
その他:ニュージーランド中銀政策金利発表
ブログ:正午発信【時代の読み方


31日(金)

政府日銀:閣議、CPI・完全失業率・家計調査(総務省)、有効求人倍率(厚労省)、住宅着工戸数(国交省)、日銀金融政策決定会合結果発表・黒田総裁記者会見、経済・物価情勢の展望(展望リポート)(日銀)、為替介入実績(財務省)
民間:斉藤日本取引所CEO記者会見
米国:消費者態度指数、個人所得、PCE、雇用コスト指数、景気指数
欧州:ユーロ圏HICP・失業率
ブログ:正午発信【
経営情報・セミナー案内

11月1日(土)

ブログ:【今日は何の日】

2日(日)

ブログ: 【ブログ案内】

【 注 】
【ブログ】は、閲覧と発行時間が異なる場合には、掲載ブログとは異なるブログが表示されることがあります。時間を変えてご覧下さるようお願いします。
   
【経営コンサルタントの独り言】 
 独断と偏見で、その日のNHK、日経などのニュースや話題などを、タイミング良く、できるだけ公平公正にお伝えしたいと思います。また、最後に私なりの私見も付けることがあります。読者の皆様からは「わかりやすい」をお褒めの言葉をいただいています。最新記事を時系列的に掲載しているまとめて【独り言】コーナーも併せてご覧下さると一層ヒントを得られやすくなります。

 日本の飛行機の歴史と将来<2> 2014/10/31

 先日、国産旅客機の一号機が大々的に公開されました。NHKの今井純子解説委員の解説を中心に、日本におけます飛行機の歴史を振り返り、日本におけます国産旅客機の将来を展望してみたく、前回下記のサブタイトルでお話し、今回は2回目です。

 ◇1 日本の航空機産業

◆2 なぜ、今、国産機にチャレンジするのか

 既述の通り、日本の航空機産業は、「下請け」という形や、自動車や新幹線などの技術として、形を買えて残ってきました。これらの経験を通して、航空機産業に挑戦できるだけの実力を取り戻せてきました。

 例えば2011年に就航しましたボーイング787の35%を日本メーカーがつくっているをいわれています。三分の一が日本製ですので、「準国産」と言う人まで出てきています。ここまで力がついてきましたので、次は、「国産」だ、という声は当然上がって来ます。

 ゼロ戦で実績を積んできた、三菱重工が2008年に三菱航空機という子会社を作って、国産機製造プロジェクトがスタートしたのです。

 50年ぶりの「国産機」として、開発がすすめられてきました。全長、約36メートル、92人乗りという少し小さめで、ジェット旅客機の中では小型に属します。78席用というもう一段小ぶりの機体もつくられる予定です。

 先端がとがっているという形状が特徴的ですが、空気抵抗を減らすための工夫です。スーパーコンピューターで解析した結果、この形に決まりました。最新のエンジンを搭載して、なによりもの売りが低燃費です。「エコに強い日本」がここでも活かされ、ライバル機となる同型サイズの飛行機と比べますと、燃費を20%向上させることができます。

【今後の予定】
 ◆3 ライバルに勝てるのか?
 ◆4 国産部品調達率30%
 ◆5 航空機産業のこれから

■ 日本の飛行機の歴史と将来<1> 2014/10/30

 先日、国産旅客機の一号機が大々的に公開されました。NHKの今井純子解説委員の解説を中心に、日本におけます飛行機の歴史を振り返り、日本におけます国産旅客機の将来を展望し、5回に分けてお話してみたいと思います。

 ◆1 日本の航空機産業
 ◆2 なぜ、今、国産機にチャレンジするのか
 ◆3 ライバルに勝てるのか?
 ◆4 国産部品調達率30%
 ◆5 航空機産業のこれから

◆1 日本の航空機産業

 ゼロ戦という世界的にも名機とよばれる飛行機をつくれる実力を持っていた日本ですが、なぜ、今日、航空機産業で遅れているのでしょうか?

 その主因は、第二次大戦の敗戦にあります。戦後、日本は、航空機をつくったり、研究したりすることが、連合軍から禁じられました。それが解除されるまでこの間、欧米に大きく水をあけられてしまったのです。

 50年程前に、ようやく取り組んだ戦後初の国産航空機が、プロペラ機YS-11でした。大きな機体をされたのですが、赤字続きで生産中止に追い込まれてしまいました。その後は、アメリカのボーイングやEUのエアバスの「下請け」にあまんじてきたのです。

 では、戦前の航空機技術者はどうしていたのでしょうか。

 今日、日本は世界の代表格となるほどの自動車産業の隆盛を誇ってきています。自動車産業の開発には、航空機技術者の知恵や技術が活かされてきました。

 世界に誇る新幹線にも、その技術が使われました。ゼロ系新幹線の先頭車両は、どう見ても飛行機を連想させますが、航空機産業で培われた流体力学の粋を集めて設計されたのです。

【今後の予定】
 ◆2 なぜ、今、国産機にチャレンジするのか
 ◆3 ライバルに勝てるのか?
 ◆4 国産部品調達率30%
 ◆5 航空機産業のこれから


【上記以前の最近の記事】 ←クリック

 
季節の移ろいを見せる毎日ですが、毎日が変化の日です。今日は何なのかを起点に、経営の視点で物事を見て、徒然に自分の思いを記述した、エッセーとは異なる文章にまとめてみました
今日は何の日インデックス 日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます
  11 月 2014(平成26)年
 1 ■ 計量記念日
 11月1日は、「計量記念日」です。通商産業省(現在の経済産業省)が1952(昭和27)年に1993(平成5)年の新計量法の施行にともなって、計量思想の向上・普及を目的に制定しました。
 1875年5月20日にフランス政府の提唱により「メートル条約」が欧米17か国間で締結されました。この「メートル条約」締結の125周年を記念して2000年から「世界計量記念日」が制定されました。
 メートル原器である
・・・・・<続き 
11月  123456789101112131415161718192021222324252627282930   先月   来月
 
◆ 公的機関(e-中小企業ネットマガジン他)からの情報を、掲載条件に基づいてお届けしています。
  ご利用者様のご判断と責任で行動してくださるようお願いします。

2014年11月1日 改訂

◆津波・原子力災害被災地域雇用創出企業立地補助金(商業施設等復興整備補助事業:民設商業施設整備型)の二次公募を開始しています

本補助金は、原子力災害被災地域及び津波浸水地域(岩手県、宮城県、福島県)において、住民生活を支える商業機能の回復を図ることにより、住民の早期帰還と復興の加速を図る観点から、津波・原子力災害被災地域雇用創出企業立地補助金を拡充し、まちづくり会社等による商業施設の整備を支援するものです。

[公募期間]平成26年10月10日(金)~平成27年3月31日(火)

詳細については、以下のページをご覧ください。
http://www.chusho.meti.go.jp/shogyo/shogyo/2014/141010saigai.htm

◆産業競争力強化法に基づく創業支援事業者向け補助金の第3回公募を開始しました

中小企業庁及び独立行政法人中小企業基盤整備機構では、産業競争力強化法の認定を受けた創業支援事業計画に基づき、市区町村と連携した民間事業者等が行う、創業支援の取組を補助することを目的として、平成25年度補正予算事業創業支援事業者補助金を実施します。

[公募期間]10月9日(木)~10月31日(金)

詳細については、以下のページをご覧ください。
http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/chiiki/2014/1009koubo.htm

◆平成26年度地域商業自立促進事業の第2次募集を行っています

中小企業庁では、商店街等における地域コミュニティの形成、商店街等の新陳代謝を図る取組、商店街等の魅力創造に向けた取組を支援します。

[公募期間]9月1日(月)~11月6日(木)

詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
http://www.chusho.meti.go.jp/shogyo/shogyo/2014/140901jiritu.htm

  出典: e-中小企業ネットマガジン



中小企業・小規模事業者ものづくり・商業・サービス革新事業
中小企業対策事業 地域オープンイノベーション促進事業
中小企業対策事業 商店街活性化支援事業
小規模事業者支援パッケージ事業 地域力活用市場獲得等支援事業



■ 大阪簿記演習基礎講座 第3回(全4回)――■

【講師】 経営士・一級帳票管理士 西脇 正三氏

日 時:平成26年11月8日(土)14:00~17:00
会 場:本町第2今岡ビル 405号
 http://www.jmca-kansai.net/shinosaka/sem260927.html

 

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■■【今日は何の日】 ■■計量の日と日本経営士協会の判断基準 11月1日

2014-11-01 07:53:25 | 今日は何の日

■■【今日は何の日】 ■■計量の日と日本経営士協会の判断基準 11月1


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 経営コンサルタント歴35年の経験から、

  ◇ 経営者・管理職の皆様
  ◇ 経営コンサルタントを目指す人
  ◇ プロの経営コンサルタント

の皆様に、時宜に即した情報を毎日お届けしています。

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【今日のブログ】 ←クリック

 本日お届けした、その他の記事が掲載されています。



 一年365日、毎日が何かの日です。
 季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。
 これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。
 独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。
 詳細 ←クリック

 

今日は何の日インデックス】  日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます

今月の今日は何の日】     【今日は何の日】の今月分を月単位で閲覧できます


 

■ 計量記念日

 11月1日は、「計量記念日」です。通商産業省(現在の経済産業省)が1952(昭和27)年に1993(平成5)年の新計量法の施行にともなって、計量思想の向上・普及を目的に制定しました。

 1875年5月20日にフランス政府の提唱により「メートル条約」が欧米17か国間で締結されました。この「メートル条約」締結の125周年を記念して2000年から「世界計量記念日」が制定されました。

 メートル原器である「アルシーブ原器」は、1799年12月10日に基準として指定されたものです。これは、白金製で、フランス国立中央文書館に保管されています。

 基準になるものがないと計量はできません。1kgの白金製の原器ですが、永年の変化でそれを原器にすることを検討する動きも出てきました。また、1メートルの定義も科学の変遷に伴い、変化しています。

 1951(昭和26)年6月7日に、「度量衡法」を大幅に改正して新しい「計量法」が公布されました。通商産業省(現在の経済産業省)が、これを記念して、1952(昭和27)年に計量記念日を制定しました。

 ご存知のように、ビジネスに使う計量機器は、定期的に原器に照らし合わせた機器を基準に「校正(較正)」を受けなければなりません。

 企業経営においても、たとえば年度計画のような「ものさし」を以て経営状態をはかるのが一般的です。ところが間違えた方法で経営計画を立てている企業がいます。間違えたものさしで経営を計っても正しい評価が出てきません。

 間違えたものさしを使って人事考課に反映されたのでは、社員は溜まった物ではありません。企業も年に一度は「健康診断」を受けるべきです。

  ビジネスドック ←クリック
 
■ 灯台記念日

 基準になる点として、航海の世界では位置を特定するための灯台があります。今日は海上保安庁が1949(昭和24)年に制定した「灯台記念日」でもあります。

 明治村を訪問したことのある人は、公園内の池に突き出た小半島の灯台があるのをご覧になったでしょう。日本最初の洋式灯台で、1869(明治元)年、神奈川県横須賀市に観音埼灯台が起工されたのです。

 判断を行うときに基準を持つことは重要です。「一視同仁」という言葉がありますが、これは日本経営士協会における判断基準に通じるところがあります。

 何かを行う決定を下す前に、「これは公平性の原則に反しているか」という観点で判断します。

 例えば、日本経営士協会には「経営支援センター」というのが支部の下部組織として全国各地にあります。会員が、地域密着型のサービス提供等を通じて、会員のビジネスチャンス拡大に繋げようと言うことがその主旨です。

 では、「経営支援センター長会議を開催するときに、その交通費や運営経費は本部が負担すべきかどうか」という問題が発生したらどうするか、という時に「公平性の原則」が判断基準となります。

■ 焼酎の日、泡盛の日

 11月1日は、本格焼酎の日でもあります。沖縄では「泡盛の日」としています。日本経営士協会九州支部主催の一泊研修があり、宮崎県で開催されました。その折に宮崎県を代表する焼酎メーカー2社を訪問します。

 
■ 【今日は何の日】その他
◇ 教育文化週間
◇ 新米穀年度
◇ 報恩講始
◇ 西教寺得度受戒
 
■■ 経営コンサルタントへの道  ←クリック
 Googleで「経営コンサルタント」をキーワードで検索すると、「経営コンサルタントへの道」がトップページ表示されます。



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■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】10月5週 ブログテーマを決定 141055

2014-11-01 07:12:58 | 新米コンサルタントの日記

■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】10月5週 ブログテーマを決定 141055



 【小説・経営コンサルタント竹根の起業日記】は、10年のサラリーマン生活をしてきた竹根好助35歳の経営コンサルタントとしての独立起業日記です。
 これから経営コンサルタントとして独立起業しようと考えている人の参考となることを願い、経営コンサルタントとしての実践を経験的に語るつもりです。

 経営コンサルタント起業日記を読むポイント

 日記の主であります私(竹根)は、35歳の商社マンです。産業機械部第一課課長、2013年4月1日に経営コンサルタントという職業に関心を持ちました。
 最近、部長とぶつかることが多い竹根である。商社の限界を感じたり、経営コンサルティング業による社会貢献のすばらしさがわかってきたり、ついにはヘッドハンターからコンタクトがあったりと揺れ動く竹根。サラリーマンを辞めるのでしょうか、それとも、別な道があるのでしょうか。
 迷った挙げ句、部長に退職願を提出した。心機一転してコンサルティング・ファーム竹之下経営に入社したが、戸惑うばかりである。こんなことも体験・・・

【 注】 日記から週記へ
 2013年11月24日から、日記ではなく「週記」になりました。週のうちに数回新規記事をアップロードします。また、逐次部分改訂をしますので、引き続き毎日ご覧下さると幸いです。

 毎日20時30分頃発信しています。ただし、一部は翌朝の発行となることもあります。

【注】
 ここに記載されていることは実在の企業とは何ら関係ありません。

 【あらすじ】 【登場人物】 【作者紹介】 ←クリック
 

 2014年10月5週 コンサルタントは、消去法を使わない? 1026

 ブログテーマを決定 141055

 エースブログにブログ掲載することにし、その登録も済んだ。いよいよブログを書くとなると、「何を書くか」が問題である。
                               

 経営コンサルタントなので、それにふさわしい原稿を掲載すべきだと思い込んでいたが、まずは読んでいただくことを前提に、軽いテーマからスタートしようと考えた。いくつかのブログを見ているうちに、四節季という言葉に目が留まった。季節の移ろいを、自分が感じるなりに書いてみようという思いが強くなった。
                               

 いろいろな人のブログを見ているうちに、一年三百六十五日、いろいろな記念日があることもわかったので、四節季を核に、それ以外の日には、「○○記念日」というような日を紹介することにした。
                               

 ブログのサブタイトル的に【今日は何の日】という名前を付けた。それ以外も気儘に徒然に日々感じたことを書いていこうと決めた。
                               

 しかし、原稿を書くのに追いかけられるのがいやなので、四節季について、いくつか書いてみて、それからアップロードするようにしようと決めた。

 不審なメール 141054

 先週「○○銀行のシステムが安全性の更新がされたため、お客様はアカウントが凍結・休眠されないように、直ちにアカウントをご認証ください。」というメールが来た。不審に思って電話をしたが、繋がらないので、そのままにしていた。
                               

 今朝メールを開くと同じようなメールが、○○銀行から来ていた。
                               

 引っかかるものを感じていたので、開かないでおいた。
                               

 念のため銀行のサイトを開いたところ、デカデカと注意書きが表示されていた。メールを開かなくて良かったとホッとしている。ネット犯罪が多いだけに、注意が必要だ。しかし、あの文面を見て、不審に思わない人がメール通り操作してしまう人もいるだろうと思ったら、身の毛がよだった。

 断裁機のライセンス生産  141053

 断裁機のライセンス生産による原価計算は厳しいながらも、開発部の努力の結果、USGMの要求に対応できる見透しが出てきた。
                               

 一方、USGMには、契約数量と、出荷後との数量の両方を勘案した見積書を提示していたが、概ね了解が取れ、契約書の交換も進行中である。
                               

 断裁機メーカーとのライセンス生産に関する打合せの中で、メーカー自身も匠製本機械のライセンス品を販売するという歓迎すべき提案があった。それらを勘案した契約書もできて、橋上社長、専務と同行して来週には調印をすることになった。

 コンサルタントは、消去法を使わない?  141052

 クライアント開拓には、いろいろと知恵を絞ってやってきた。多少の手応えはあったものの、まだクライアント開拓にまで至っていない。
                               

 そのような中、チュータリングサービス受講者の先輩コンサルタントにお会いする機会が出てきた。クライアント開拓に苦心している旨を伝えると、先輩も同様であると言うことを聞き、ちょっとホッとした。しかし、だからといって現状に満足していてはいけない。
                               

 会話の中で、自分がやるべき方法を列挙し、それを消去法で選択してクライアント開拓をしていることを話すと、その先輩がアドバイスをしてくれた。消去法は、経営コンサルタントに取っては、最後の最後にとるべき手法であって、まずはその考え方から改めるべきであると教えてくれた。消去法は縮小均衡的発想になりがちであり、拡大成長的発想に切り替えて、自分をギリギリの処に追い込むことにより、火事場の莫迦力を発揮できるのだという。何か、目から鱗が落ちたような気がした。
                               

 気を取り直して、先輩のやり方を聞いてみたところ、中小企業経営者同友会という全国にまたがる数千社の団体だそうだ。早速、その団体のことを調べることにした。


 歴史に学ぶ経営  141051

 年に四回ほど「第五月曜日」がある。その第五月曜日の経営士ブログは「歴史に学ぶ経営」というタイトルでブログが書かれている
「原点に返る」「歴史は繰り返す」という言葉がある。歴史をひもとくと、我々に大きな示唆を与えてくれる。視点を変えると経営にも活かせることがたくさんある。
                               

 このブログの発行者は、その点に注目してこのタイトルで書いている。内容が面白いのであるが、何しろ三か月に一回程度しか発行されないのが残念で、待ち遠しい。

http://keieishi.dgblog.dreamgate.gr.jp/c2544.html" target="_blank">  歴史に学ぶ経営 ←クリック
  http://keieishi.dgblog.dreamgate.gr.jp/c2544.html

◇  http://keieishi.dgblog.dreamgate.gr.jp/c2124.html
" target="_blank">独立起業支援
 ←クリック
  http://keieishi.dgblog.dreamgate.gr.jp/c2124.html

 

 お勧め書籍 クリティカル・シンキングのポイントが解る本」今井信行著 秀和システム

「小説 新米経営コンサルタント竹根の起業日記」にも、しばしば登場する「クリティカル・シンキング」であるが、経営コンサルタントのみならず、ビジネスパーソン、学生、家庭の主婦など誰にも通じて必要なスキルを図解を中心にやさしく解説している。

 前号の【経営コンサルタント竹根の起業日記】 ←クリック
  【 注】 切り替えタイミングによって、前号掲載がないことがあります。

■【主な登場人物・会社団体】

◇ 竹根好助 若き日の私にそっくりな男、35歳の商社マン、2013年4月1日に経営コンサルタントとしての独立起業を考える。

◇ 愛コンサルタント
 日本経営士協会理事長である愛氏が経営する会社。愛氏は経営コンサルタント歴四十年の大ベテラン

◇ 日本経営士協会 経営コンサルタント業界で最初にできた資格付与・育成の団体。首都圏で「知修塾」という若手コンサルタント育成講座を毎月開催している。

◇ 笹本 日本経営士協会知修塾コーディネーター


◇ 秋元 商社マン、竹根の大学時代からの親友。教育学部で数学を専攻

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