経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

■■【心de経営】 実践編 10 決算診断・人材管理・マーケティング

2014-11-23 19:30:00 | 【心 de 経営】 藤原流

■■【心de経営】 実践編 10 決算診断・人材管理・マーケティング


 新シリーズの【心de経営】は、「経営は心deするもの」という意味になります。それとともにフランス語の前置詞であります「de(英語のof)」を活かしますと、「経営の心」すなわち、経営管理として、あるいは経営コンサルタントとして、企業経営をどの様にすべきか、経営の真髄を、筆者の体験を通じて、毎月第二金曜日21時に発信いたします。

 毎月第三金曜日12時にお届けします。

【筆者紹介】 特定非営利活動法人日本経営士協会 藤原 久子

 北海道札幌市出身、20年間の専業主婦を経て、会計事務所に約4年半勤務。その後平成元年7月に財務の記帳代行業務並びに経理事務員の人材派遣業の会社を設立し、代表取締役として現在に至る。従業員満足・顧客満足・地域貢献企業を目指し、企業の永続的発展を願う。
 平成22年には横浜型地域貢献企業の最上位を受賞、続いてグッドバランスの受賞により、新聞、雑誌の掲載をはじめ、ラジオやWebTV(日本の社長100・神奈川県社長t v)に出演したりして、各種メディアで紹介されている。

写真 ←クリック

自社の経営に当たりまして、何かと忙しい経営者に安心して事業に専念してほしいとの想いと、そして忙しい経営者に、私たちからは「もっと心の通いあうサービス提供を」という原点を忘れてはならないと常に考えております。また、「顧客第一主義」と「企業は人なり」の精神を揺るぎないものとして持ち続けることも大切です。

その信念に「学び」をプラスして更なる人間的魅力を形成してはじめて、従業員やお客様から信頼されるのです。そのためにも、まず自分自身を磨くことが大切です。

人にはそれぞれ自分なりの生き方があります。このメールマガジンを通して、当メールマガジンの購読者であります経営者様をはじめ、これから経営者として歩み始めるみなさまや日本経営士協会会員の気づきや学ぶ機会になれば、これほどに嬉しいことはございません。

  決算診断・人材管理・マーケティング

 「心で経営」をテーマにお届けしています。しかし、それを実践している経営者様の考え方や、自社の状況、社員の労働意欲について、また経営者様はご自身のことを含めて、充分に理解されていらっしゃらないのではないかと思うことが時々あります。

 前回では経営者様ご自身のあり方を振り返っていただきながら企業経営についてお話致しました。今号では、いよいよ決算診断・人材管理・マーケティング戦略についてお話しさせて戴くことに致します。


■ 決算診断について

 時代の移り変わりを長期的に見通す先見性と、長期戦略を作り上げる力量、そして経営者として資質の向上に努め、経営環境について客観的に正しい認識を持つことが重要です。

 企業が抱える諸問題点に社長も気付かないところにあったというケースは珍しくありません。経営者であれば「もしかしたら・・・」と不安になったことがあるでしょう。 危険信号をいち早くつかみ、対処することで難を逃れることに繋がるのです。

 自社が発展・成長し未来を切り拓きながら永続企業を目指すことで企業の成長があり、決算診断の重要性を感ずるのです。

 一般的に、固定費より変動費の削減・調整を考慮するケースが多いと思われますが、固定費の見直しによる改善策を基本的にした方策が最適であるとの考え方もあります。

 何れに致しましても、自社の経営戦略について、役員・社員との問題をはじめ、社外に於ける取引先との関わり方、利益や生産性を高めるためのリーダーシップのとり方などを明確にすることなども求められます。


■ 人材管理

 人材を人財とするために社内で思う様に動かすことを考えますと、まず自分が経営者としてどの様に行動するかが問われます。何故なら社員は社長の思考・行動を実によく観察しています。そこで下記の項目に採点をしていただき自らが企業発展の為に目標設定を行ってみましょう。

・社員を信じて、仕事を任すことが出来る。
・チャンスを与える、つまり成功を促す。
・目的意識を高めるために、目標を持ち戦略を練る。
・効率の追求のためスピーディー行動する。
・社員からの支援・協力者が多数いる。
・行動力がある。
・自ら新しいことへのチャレンジを行う。
・将来を見据えた行動をする。
・創造性を持って取り組む姿勢を持つ。
・信頼関係の構築を図る。

 如何でしょうか?それらがすでに備わって実践されていらっしゃる方は、業績を伸ばせる力があると自信を持たれてもよろしいのではないでしょうか。

 社員のやる気を引き出すために、社長自らの行動規範が問われています。


■ マーケティング戦略

 不確定で競争的な環境条件のもとで、マーケティング戦略は市場環境を詳細に分析し、対象市場を決定し、最も効果的なマーケティング・マネージメント戦略を構築し、戦略の相乗効果を高める必要性があります。

 5つの戦略の特性を考えて見ましょう。その上で実践することが肝要ではないでしょうか。

・大局性 :全社的視点に立った新しい需要を創造する。
・長期性 :将来の企業の発展を確保するために、市場に対して先行投資を行う。
・総合性 :企業が有する有形・無形のマーケティング資源を総合的に活用する。
・能動性 :企業が積極的に市場に働きかけて新しい需要を創造する。
・不確実性:マーケティング戦略は常に不確実、危険性を伴う。

 

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■■【新米コンサルタント起業日記】14年11月4週総集編 経営コンサルタントとして動き出す 1116

2014-11-23 15:57:00 | 新米コンサルタントの日記
■■【新米コンサルタント起業日記】14年11月4週総集編 経営コンサルタントとして動き出す 1116



 
 【小説・経営コンサルタント竹根の起業日記】は、10年のサラリーマン生活をしてきた竹根好助35歳の経営コンサルタントとしての独立起業日記です。
 これから経営コンサルタントとして独立起業しようと考えている人の参考となることを願い、経営コンサルタントとしての実践を経験的に語るつもりです。

 経営コンサルタント起業日記を読むポイント
 日記の主であります私(竹根)は、35歳の商社マンで、産業機械部第一課課長、2013年4月1日に経営コンサルタントという職業に関心を持ちました。
 そのような中で直属上司とぶつかることが多い竹根は、商社の限界を感じたり、経営コンサルティング業による社会貢献のすばらしさがわかってきたり、ついにはヘッドハンターからコンタクトがあったりと揺れ動く竹根。サラリーマンを辞めるのか、それとも、別な道を歩むべきか、迷った挙げ句の決断は、日本を代表するコンサルティング・ファームである竹之下経営にお世話になることに決めた。
 商社マンを辞めて、経営コンサルタント業界に一歩足を踏み入れた竹根である。連日、今まで体験したことのない中で、日本経営士協会のチュータリングサービスで経営コンサルタントとしての自分を磨く毎日である。
 毎日20時30分頃発信しています。ただし、一部のブログでは翌朝の発行となることもあります。

【 注 】
 ここに記載されていることは実在の企業とは何ら関係ありません。

  【あらすじ】 【登場人物】 【作者紹介】 ←クリック
 

 
■■ 2014年11月経営コンサルタントとして動き出す 1116

 
■ ブログ:新米コンサルタントの日記 141141

 主人公竹根好助は毎日、【今日は何の日】というブログを書いているが、なかなかPVが上がらない。でも、十人くらいの人が、毎日見てくれているのであるから、現状では、満足すべきなのかもしれない。
 自分のブログを書くにあたって、参考になるのが経営士塾ブログである。
 経営士ブログの一つに「新米コンサルタントの日記」という連載がある。ベテラン経営コンサルタントが自分の若かりし頃のことを、現代風に小説化したものである。新米コンサルタントの私に置き換えると、いろいろな面で参考になる。その日記の説明文を紹介しておこう。


 日記の主であります私(竹根)は、35歳の商社マンで、産業機械部第一課課長、2013年4月1日に経営コンサルタントという職業に関心を持ちました。
 そのような中で直属上司とぶつかることが多い竹根は、商社の限界を感じたり、経営コンサルティング業による社会貢献のすばらしさがわかってきたり、ついにはヘッドハンターからコンタクトがあったりと揺れ動く竹根。サラリーマンを辞めるのか、それとも、別な道を歩むべきか、迷った挙げ句の決断は、日本を代表するコンサルティング・ファームである竹之下経営にお世話になることに決めました。
 商社マンを辞めて、経営コンサルタント業界に一歩足を踏み入れた私、竹根です。連日、今まで体験したことのない中で、日本経営士協会のチュータリングサービスで経営コンサルタントとしての自分を磨く毎日ですが、まだまだです。
 日記と言うより週単位で、気がついたことがあるときに20時30分頃、日記(週記)を発信しています

 【小説・経営コンサルタント竹根の起業日記】 ←クリック
   http://keieishi.dgblog.dreamgate.gr.jp/c2433.html

 それ以前については、毎週末にダイジェストをお送りしていますし、それを月単位で時々振り返ってみるブログとして、【ありし日の新米経営コンサルタント】があります。こちらは毎月一回、第2木曜日頃お届けします。

 【ありし日の経営コンサルタント】 ←クリック
   http://keieishi.dgblog.dreamgate.gr.jp/c2549.html

 毎週土曜日12時頃「あらすじ」を、日曜日12時頃「一週間の総集編」当該週の一週間をまとめて、時系列順にお読みいただくために発行しています。読み落とした場合には、こちらもご利用下さい。

■ セント光学訪問  141142

 約束の午前十時三〇分より三〇分も早く最寄りの駅に着いた。セント光学は、最寄り駅から五分もかからない。
 深呼吸をしてからゆっくりと改札口を出て、ちょっと遠廻りをすることにした。途中に切削音がする、それほど大きくない工場らしき会社を見つけた。林精機という、どこかで聞いたような名前である。このような会社がクライアントになったら良いと思い、メモをとることにした。
 約束時間の十分前ではあるが、玄関を入った。事務所になっていて、六十台のやや小太りの女性が出てきた。何となく取っつきにくそうな女性に見えたが、応対は悪くはなかった。
 応接室に通される。キョロキョロするのも悪いので、じっとうつむき加減で待っていると先ほどの女性がお茶を持ってきてくれた。そこまでは、記憶していいるのだが、気がついたら、最寄り駅のホームに立っているほど、すごく緊張していた。


■ 刃物メーカー訪問  141143

 断裁機メーカーから入手した小型断裁機の図面の手直しも進み、肝心な刃物の部分で、匠製本機械としての検討結果、刃物の設計変更を含め、早急なる対応を迫られる。
 匠製本機械の星開発部長を帯同して、岐阜の刃物メーカーを訪問した。相手の企業を経営コンサルタントの眼で観て欲しいという橋上社長の強い要望で訪問したところ、懸念するところが少なく、特殊刃物経験も豊かで当方の設計図面通りの刃物を提供できるという。見本も一週間程度で作ると協力的である。
 一方、星部長の下、刃物以外のメカ部分も部品が結構出来上がってきた。市販部品の購入手配も進み、部品点数の九割方が揃った。

 最近、経営コンサルタントらしく外出しての仕事が多くなり、自宅に閉じこもるのとは違う自分が誇らしく思えるようになった。とはいえ、充分に収入があるわけではない。そのように、思わせてくれるのも、たった一社ではあるが顧問先があることがそうさせてくれているのである。そのことについての有難味を少々忘れかけてきているように思え、褌を締め直すことにした。
 見込み客もセント光学をはじめ、何社かあることもありがたいことで、これらの見込み客とも何とか顧問契約に結びつけたい。


■ ブログが気になる 141144

 何とか毎日書いているブログであるが、読者数が増えてきて、平均すると十五PV暗いになってきた。
 ブログを見た人が、「足跡」という機能で、読んだ足跡を残してくれている。その全てが、キチンと読んでくれたかどうかはわからないが、それらの人にブログ訪問に対する感謝のメッセージを送ることにした。


■ チュータリングサービスのタスク 141145

 日本経営士協会が運営するユニークな経営コンサルタント向けハイブリッド研修会であるチュータリングサービスは、実践的なコンサルティング技術の習得には最適だと感じている。
 毎月、タスクが出され、それをクラウド上にアップロードし、他の塾員(受講者)も見るし、自分も見ることができる。他の人の解を参考にして、自分の回答を書き直しながら、自分自身の財産として作り上げてゆくというやりかたもおもしろい。面白いと言うより、それをやりながら、自分の財産が大きくなって行くのが嬉しい。
 今月は、経営コンサルタントとしてクライアントを支援するときに不可欠なこととして、問題発見・分析・解決手法の一環として、それを進めてゆくためのフレームワークづくりがタスクである。
 今月のSKYPEスクーリングで、その説明を受けているので、方法についてはわかるが、いざ取り組むとなると難しいものである。ずっと頭の隅にタスクがあり、考えてはいるのであるが、まだ回答を出していない。他の人の状況をクラウド上で見ると、いつもトップに回答している塾員だけではなく、十月から入塾した塾員がすでにアップロードしていた。少々、焦りを覚える。
 週末にじっくり腰を落ち着けてと思っていたが、お尻に火が付き、たたき台をまず作って見た。その上で、再度、すでにアップロードされている他の塾員の回答を見て、修正をした。
 
【経営コンサルタント参考図書】
  「クリティカル・シンキングのポイントが解る本
   今井信行著 秀和システム 1,400円+税


 【詳細あらすじ】 ←クリック
 詳細な、これまでの内容をダイジェストで見ることができます。

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経営コンサルタントを目指す人の60%が訪問するページ

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■■【経営マガジン】 11月23日号 経営とコンサルティング

2014-11-23 08:30:00 | 【経営マガジン】

■■【経営マガジン】 11月23号 経営とコンサルティング




 経営コンサルタント歴約40年の経験から、

  ◇ 経営者・管理職の皆様
  ◇ 経営コンサルタントを目指す人
  ◇ プロの経営コンサルタント

の皆様に、時宜に即した情報を、毎日お届けしています。

 

 

 

 
季節の移ろいを見せる毎日ですが、毎日が変化の日です。今日は何なのかを起点に、経営の視点で物事を見て、徒然に自分の思いを記述した、エッセーとは異なる文章にまとめてみました
今日は何の日インデックス 日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます
  11 月 2014(平成26)年
23 ■ いい兄さんの日 勤労感謝の日
 
 11月23日は、「11(いい)23(にいさん)」という語呂合わせから、11月23日は「いい兄さんの日」です。

 因みに、姉妹型研究家として知られる漫画家の畑田国男が1992(平成4)年に提唱し、「弟の日」は3月、兄の日が6月、妹の日が9月、姉の日が12月の各6日に制定されています。
 ・・・・・<続き
11月  123456789101112131415161718192021222324252627282930   先月   来月
 
◆ 公的機関(e-中小企業ネットマガジン他)からの情報を、掲載条件に基づいてお届けしています。
  ご利用者様のご判断と責任で行動してくださるようお願いします。

2014年11月22日 改訂
今月の呼びかけ:「遠隔操作ソフトは利用目的を理解してインストールを!」

 2014年4月、知り合った女性にセキュリティソフトと偽ってインストールさせた遠隔操作ソフトを悪用し個人情報を窃取するという事件がありました。この事件で使われた遠隔操作ソフトは、ウイルスや不正なソフトではなく一般に市販されている正規のものでした。

 IPAのWebサイトでは、遠隔操作ソフトを悪用された場合のリスクと、遠隔操作ソフトを利用したサービスを受ける際の留意点を紹介しています。

詳細については、以下のページをご覧ください。
 https://www.ipa.go.jp/security/txt/2014/11outline.html

◆津波・原子力災害被災地域雇用創出企業立地補助金(商業施設等復興整備補助事業:民設商業施設整備型)の二次公募を開始しています

本補助金は、原子力災害被災地域及び津波浸水地域(岩手県、宮城県、福島県)において、住民生活を支える商業機能の回復を図ることにより、住民の早期帰還と復興の加速を図る観点から、津波・原子力災害被災地域雇用創出企業立地補助金を拡充し、まちづくり会社等による商業施設の整備を支援するものです。

[公募期間]平成26年10月10日(金)~平成27年3月31日(火)

詳細については、以下のページをご覧ください。
http://www.chusho.meti.go.jp/shogyo/shogyo/2014/141010saigai.htm

◆平成26年度地域商業自立促進事業の第2次募集の募集期間を延長しました

商店街等における地域コミュニティの形成、商店街等の新陳代謝を図る取組、商店街等の魅力創造に向けた取組を支援します。

[公募期間]平成26年9月1日(月)~平成26年12月17日(水)

詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
http://www.chusho.meti.go.jp/shogyo/shogyo/2014/141106jiritu.htm

◆平成27年度概算要求について説明した動画を公開しました

詳細については、以下のページをご覧ください。
http://www.chusho.meti.go.jp/koukai/yosan/2014/141014yosanan.htm

◆平成26年10月末までの消費税転嫁対策の取組状況を公表しています

平成26年4月の消費税率引上げを踏まえ、経済産業省では、消費税の円滑かつ適正な転嫁を確保する観点から、様々な転嫁対策を実施しています。今般、10月末までの主な転嫁対策の取組状況を取りまとめました。

詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/torihiki/2014/141114shouhizei.htm

◆下請中小企業振興法に基づく認定申請を受け付けています

中小企業庁では、下請中小企業者等が、連携して行う取引先の開拓を図る取組を対象とする「特定下請連携事業計画」の認定申請の受付を行っています。法認定を受けると、各種支援措置の対象となります。

詳しくは、以下サイトをご覧下さい。
http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/torihiki/2013/131226shitauke.htm

  出典: e-中小企業ネットマガジン



中小企業・小規模事業者ものづくり・商業・サービス革新事業
中小企業対策事業 地域オープンイノベーション促進事業
中小企業対策事業 商店街活性化支援事業
小規模事業者支援パッケージ事業 地域力活用市場獲得等支援事業



■ 大阪:関西支部公開講座

  経営コンサルタントの使い方で企業はこのように伸びる

  ~ 【事例研究】会社の強味はどこにあるのか ~

某出版社は、中小企業であるにもかかわらずミリオンセラーやそれに近い出版物を世の中に提供して成功しています。この事例企業の起業当初に近い時期から経営コンサルタントとして支援してきました。この企業の強味・弱点を探ることにより、出版社だけではなく企業経営の根本部分のあり方を感じ取っていただくお話です。日本経営士協会の聞き上手な今井会長が、藤原理事長と対談で、楽しくお話します。

 講師略歴

今井信行 氏 日本経営士協会会長

 経営コンサルタント歴約40年、日本コンサルタントの地位向上・若手育成に力を注いでいて、「コンサルタントの為のコンサルタント」と呼ばれている。
 アメリカ留学、商社勤務後、大手コンサルティング・ファームを経て、 経営コンサルタントとして独立。国内だけでなくグローバルな活動をしている。留学時代に学んだマーケテイングを、独自の手法で実践し、戦略的思考による経営支援の実績は豊富である。事例を基にわかりやすい著書・論文・講演等多数あり広く活躍中。


藤原久子 氏 日本経営士協会理事長

 北海道札幌市出身、20年間の専業主婦を経て、会計事務所に約4年半勤務。その後平成元年7月に財務の記帳代行業務並びに経理事務員の人材派遣業の会社を設立し代表取締役として現在に至る。従業員満足・顧客満足・地域貢献企業を目指し、企業の永続的発展を願う。
 平成22年には横浜型地域貢献企業の最上位を受賞、続いてグッドバランスの賞により、新聞、雑誌の掲載をはじめ、ラジオやWebTV(日本の社長100・神奈川県社長t v)に出演したりして、各種メディアで紹介されている。

日 時 平成26年11月30日(日) 13:00~16:00
場 所 大阪府社会福祉会館(2F) 203号室
 大阪市中央区谷町7丁目4-12
 地下鉄谷町線 谷町6丁目駅下車(南へ、谷町7丁目交差点西入る)
参加費 会員:無料
募集人数 15名限定
  ※定員になり次第締め切らせて頂きます。
申込締切 平成26年11月24日(月) 必着
申込方法 TEL、FAX、Eメール(受講希望講座名を明記して下さい)
主 催 特定非営利活動法人 日本経営士協会
TEL・FAX 03-6801-6630 E-mailはこちらから



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   北海道・東北 関東・首都圏 中部 近畿 中国・四国 九州 ←クリック

◆新規事業へチャレンジする事業者を応援します!
~「企業実証特例制度」及び「グレーゾーン解消制度」について~

1月20日に施行された「産業競争力強化法」において、「企業単位」で規制の特例措置を講ずる「企業実証特例制度」と、新規事業の計画に即して、あらかじめ規制の適用の有無を照会する「グレーゾーン解消制度」が創設されました。企業単位の規制改革が進んでいます!是非、本制度をご検討・ご活用下さい。事業所管省庁により、しっかりサポートします。随時、事前相談を受付けます!

詳しくは、以下サイトをご覧ください。
http://www.meti.go.jp/policy/jigyou_saisei/kyousouryoku_kyouka/shinjigyo-kaitakuseidosuishin/index.html

◆「下請取引適正化推進シンポジウム・セミナー2014」を開催します

中小企業庁では、消費税の円滑な転嫁をはじめとした企業間取引の適正化のためのシンポジウム・セミナーを開催します。下請事業者と親事業者との適正な関係構築の事例も紹介します。

【シンポジウム】
[東京会場] 11月 4日(火)  [札幌会場]11月 6日(木)
[名古屋会場]
11月14日(金)  [大阪会場]11月25日(火)
[福岡会場] 
11月27日(木)

【セミナー】
[仙台会場] 11月10日(月)   [高松会場]11月20日(木)
[広島会場] 11月21日(金)

詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
http://www.shitauke-sympo2014.jp

◆「キラリ☆人材」発掘プロジェクトを始動します

中小企業庁及び全国中小企業団体中央会から委託を受けたヒューマンリソシア株式会社では、正社員として働きたいと考えている求職者および今後その予定がある方々(キラリ人材)を対象に、就職を成功させるためのスキルアップ研修やセミナーを実施します。

◇ teichakusokushin2
採用後の人材定着・戦力化を図るには『運用』が決め手 ~定着促進の研修オペレーション~
対象者 経営者、人事採用担当者 開催日 2014年11月18日(火) 開催時間 14:00~16:00 会場名 […]
11月18日(火) / サピアタワー4F ステーションコンファレンス東京402-CD

◇ ブラック企業と言われないための労務管理術
ブラック企業と言われないための労務管理術
「ブラック企業」の事例をご紹介しながら、会社にも社員にも良い会社にするための
労務管理のポイントを分かりやすくお伝えします。
11月25日(火) / サピアタワー6F ステーションコンファレンス東京605-B

◇ 労働法関係の法改正と実務運用
平成26年度 労働法関係の法改正と実務運用
昨年、高年齢者雇用安定法、労働者派遣法、労働契約法が改正施行されてから1年が経過しました。本セミナーではこれらの法律の実務的運用方法の事例を交えながら再確認するとともに、他の法改正の最新情報も含め今後の動向について説明していきます。
11月28日(金) / サピアタワー6Fステーションコンファレンス東京503-C

詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
http://resocia.jp/kirari/for_corporates/

◆下請中小企業振興法に基づく認定申請を受け付けています

中小企業庁では、下請中小企業者等が、連携して行う取引先の開拓を図る取組を対象とする「特定下請連携事業計画」の認定制度の申請受付を行っています。法認定を受けると、各種支援措置の対象となります。

詳しくは、以下サイトをご覧下さい。
http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/torihiki/2013/131226shitauke.htm

◆「インド自動車部品販路開拓商談会2014」参加企業を募集します

ジェトロでは、インドのチェンナイ、バンガロールおよびプネにおいて日本・日系自動車部品メーカーのインドにおける販路開拓をめざす商談会を開催します。

[日 時]
第一回 11月17日(月)~11月21日(金)
     第二回 12月1日(月)
~12月5日(金)
[開催地]チェンナイ・バンガロール及びプネ近郊の各OEM・自動車部品メーカ
    ー施設
[参加費]無料

詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
http://www.jetro.go.jp/events/item/20140829723

◆第2回 BTMUビジネスサポート・プログラム『Rise Up Festa』を開催します

三菱東京UFJ銀行では、中小・成長企業を対象として、今後成長が見込まれる「ネットサービス・情報・ロボット技術」などの3分野についての事業提案を募集しています。採択された最優秀企業に対しては、事業支援金の提供など各種のサポートを行います。

[受付期限]
11月28日(金)17:00締め切り

詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
http://www.bk.mufg.jp/houjin/riseupclub/festa

 

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■■【今日は何の日】 勤労感謝の日 11月23日

2014-11-23 07:17:25 | 今日は何の日

■■【今日は何の日】 勤労感謝の日 11月23日


 経営コンサルタント歴35年の経験から、

  ◇ 経営者・管理職の皆様
  ◇ 経営コンサルタントを目指す人
  ◇ プロの経営コンサルタント

の皆様に、時宜に即した情報を毎日お届けしています。


【今日のブログ】 ←クリック

 本日お届けした、その他の記事が掲載されています。



 一年365日、毎日が何かの日です。
 季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。
 これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。
 独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。
 詳細 ←クリック

 

今日は何の日インデックス】  日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます

今月の今日は何の日】     【今日は何の日】の今月分を月単位で閲覧できます


■ 勤労感謝の日

 11月23日は「勤労感謝の日」です。国民の祝日の一つで「勤労を尊び、生産を祝い、国民が互いに感謝しあう日」と言われています。

 私たちの親の年代の人は、「新嘗祭(にいなめさい)」という言葉をよくします。17ある宮中令制祭祀のひとつで、天皇が五穀の新穀を食べ、収穫に感謝する儀式で、日本における収穫祭に当たるものです。

 戦前まで、新嘗祭を過ぎないとその年に採れた新米を食べないという風習がありました。

 年末まであと余すところ38日です。勤労感謝の日には、今年の自分自身の「勤労」、すなわち自分の仕事のあり方を振り返ってみるようにしています。年初に決めた今年の自分の計画で未達のものについて何とかそれを達成するにはどうすべきかを考えるようにすると、たとえ不充分であっても「一年の計」の実現に近づくことができます。

 宮中三殿の近くにある神嘉殿で収穫祭が執り行われます。

Wikipedia

 11月23日は「勤労感謝の日」です。国民の祝日の一つで「勤労を尊び、生産を祝い、国民が互いに感謝しあう日」と言われています。

 私たちの親の年代の人は、「新嘗祭(にいなめさい)」という言葉をよくします。17ある宮中令制祭祀のひとつで、天皇が五穀の新穀を食べ、収穫に感謝する儀式で、日本における収穫祭に当たるものです。

 戦前まで、新嘗祭を過ぎないとその年に採れた新米を食べないという風習がありました。

 年末まであと余すところ38日です。勤労感謝の日には、今年の自分自身の「勤労」、すなわち自分の仕事のあり方を振り返ってみるようにしています。年初に決めた今年の自分の計画で未達のものについて何とかそれを達成するにはどうすべきかを考えるようにすると、たとえ不充分であっても「一年の計」の実現に近づくことができます。

 宮中三殿の近くにある神嘉殿で収穫祭が執り行われます。

■ いい兄さんの日
 
 11月23日は、「11(いい)23(にいさん)」という語呂合わせから、11月23日は「いい兄さんの日」です。

 因みに、姉妹型研究家として知られる漫画家の畑田国男が1992(平成4)年に提唱し、「弟の日」は3月、兄の日が6月、妹の日が9月、姉の日が12月の各6日に制定されています。


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■■ 【経営コンサルタントの選び方・使い方】 No.11 経営体別にみた経営コンサルタントの分類 2

2014-11-23 07:04:16 | ◇経営特訓教室

■■ 【経営コンサルタントの選び方・使い方】 No.11 経営体別にみた経営コンサルタントの分類 2

 

~ 経営コンサルタントを使いこなせない社長は引退せよ ~

 

 経営環境のグローバル化や技術革新の収束な発展で、経営者は従来の延長線上での経営ではやって行けない時代になりました。

 このような時には、スピーディな経営意思決定により、臨機応変な時代対応の経営ができなければなりません。

 新興国の急速の発展には、社内だけのでの人材では追いつかなくなってきています。せかいじゅうの先進国は、社外取締役を活用するのが当たり前な時代です。

 

第1章 経営コンサルタントは何をしてくれるか

 

■ 1-3 経営体別にみた経営コンサルタントの分類 2 通算11

 

 前回、コンサルタントの分類として

 

  1 個人営業

  2 コンサルティング・ファーム

 

を紹介しました。各分類をまとめた表を掲載していますので、以下の説明にもご参照ください。

 

    総合研究所

 

 「○○総研」などという名称のことが多く、金融機関や大手企業の経済研究機関、アメリカでは大学の研究室が独立して設立されているようです。学者肌の研究者タイプの人が中心で、理論的には優れたものを持っている反面、経営実務や現場の状況に疎く、頭でっかちの助言をされることがあるので、契約する前に、その視点でのチェックも必要です。講演会の講師選択に適している経営コンサルタントが多いのも特徴でしょう。

 

    コンサルタント団体

 

 コンサルタントの代表的な団体がいくつかありますが、経験の浅い会員から超ベテランまで、いろいろなコンサルタントがいます。たとえ年齢的には若くても有能な経営コンサルタントもおり、料金も高くなく、すばらしい助言をしてくれることもあります。

 社団法人や財団法人というような法人格を持っている団体が多いのですが、設立の歴史的経緯などから法人化していない団体もあります。法人格を持っているとか、所属している会員数が多いからその団体が有能な経営コンサルタントを持ち、活発な活動をしているとは限りません。有能で良心的な経営コンサルタントを揃えている団体を探すことが第一歩でしょう。知名度の高い団体が必ずしも有能で良心的とは言い切れないので、経営コンサルタント選びとともに団体選びにも注意が必要です。

 

    組織化したコンサルタント

 

 前述の個人経営のコンサルタントの多くは、いずれかの団体に属しています。しかし、一人でコンサルタント業務をすることは、専門外の領域に充分対応できないなどの問題だけではなく、情報量不足など、いろいろな問題がからんでくるので、それを解決しようとして気のあった経営コンサルタントが組織化することがあります。

 

 組織化の結果、コンサルティング・ファームとして法人化する場合もありますが、最近はLLP/LLCなどという協同組合的な法人体系をとることがあります。また、法人化をしないまでも、経営コンサルタントが組織的にグループ活動を行うことが増えてきています。共同受注をしたり、共同して業務を遂行したりしていて、個人経営の欠点を補っています。

 

 経営形態は、大企業や官公庁に適したコンサルティング・ファームや総合研究所と中堅・中小企業向けにはコンサルタント団体やコンサルタントの組織などに大別でき、「大は小を兼ねる」というのは難しく、大企業向けのコンサルタントが中堅・中小企業でコンサルティングをするのは必ずしも適切とはいえません。

 

【 注 】

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