経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

■■【新米コンサルタント起業日記】14年11月4週 あらすじ 経営コンサルタントとして動き出す 1116

2014-11-22 18:15:04 | 新米コンサルタントの日記

■■【新米コンサルタント起業日記】14年11月4週 あらすじ 経営コンサルタントとして動き出す 1116

2013年からの掲載で2014年最近までのあらすじやこの日記を読むための登場人物紹介

 
 【小説・経営コンサルタント竹根の起業日記】は、10年のサラリーマン生活をしてきた竹根好助35歳の経営コンサルタントとしての独立起業日記です。
 これから経営コンサルタントとして独立起業しようと考えている人の参考となることを願い、経営コンサルタントとしての実践を経験的に語るつもりです。

【 注 】
 ここに記載されていることは実在の企業とは何ら関係ありません。


  【あらすじ】 【登場人物】 【作者紹介】 ←クリック

 

【小説 新米経営コンサルタント竹根の起業日記】 経営コンサルタントのありし日 

 経営コンサルタント起業日記を読むポイント

 日記の主であります私(竹根)は、35歳の商社マンです。産業機械部第一課課長、2013年4月1日に経営コンサルタントという職業に関心を持ちました。
 最近、部長とぶつかることが多い竹根である。商社の限界を感じたり、経営コンサルティング業による社会貢献のすばらしさがわかってきたり、ついにはヘッドハンターからコンタクトがあったりと揺れ動く竹根。サラリーマンを辞めるのか、それとも、別な道を歩むべきか、迷った挙げ句の決断は、日本を代表するコンサルティング・ファームである竹之下経営にお世話になることに決めた。しかし、転職を直前にして、心が揺れる竹根である。どうするのか・・・
 毎日20時30分頃発信しています。ただし、一部は翌朝の発行となることもあります。

 <プロジェクトX風に読む>

 【小説・経営コンサルタント竹根の起業日記】は、10年のサラリーマン生活をしてきた竹根好助35歳の経営コンサルタントとしての独立起業日記である。私の分身とも言える友人が、文才のない私に代わって書いてくれることになった。
 これから経営コンサルタントとして独立起業をしようと考えている人の参考となることを願い、経営コンサルタントとしての実践を経験的に語る。
 ただし、ここに記載されていることは実在の企業とは何ら関係のないことである。また、この日記を参考にして生じた君もしくは君の関係者に発生した問題については、当方は一切関知しない。
 では、諸君の成功を祈る。

 【ご挨拶】

 小説・経営コンサルタント竹根好助シリーズは、私の生涯の友人で、私の経営コンサルタント業について、私以上に詳しく理解している作家千平紗門氏の作です。当ブログでも彼の作品の一つを連載したことがあります。
 この度、千平紗門氏が、竹根好助の若かりし頃を現代に置き換え、これから経営コンサルタントを目指す人、経営コンサルタント業を始めたばかりの人を対象に、日記風に紹介して下さります。
 上記の人だけではなく、すでに経営コンサルタントとしてご活躍の先生や企業の経営者・管理職の方々にも何らかの示唆があると思います。
 私の昔話が、現代に置き換わって紹介されるのを読ませていただき、何となくこそばゆい思いをしています。
 日記ですので、小説のように起承転結があるわけではないですが、日々、何かを読者の皆さんに感じ取っていただければ幸いです。

【初めてお読みになる方】

 初めての方で、これから経営コンサルタントを目指そうという場合には、初回からお読みになることをお勧めします。このブログは、毎日20時30分頃発信するようにしていますが、翌朝7時過ぎに、再掲載もしています。

 【 これまでのあらすじ 】

 かねてより経営コンサルタント業に興味を持っている竹根好助は2013年、35歳の商社マンであった時の通勤途上で、「経営コンサルタント」をキーワードとしてグーグルで検索した。Wikipediaの上にトップに表示された「経営コンサルタントへの道」というページが妙に気になり、毎日のように開くようになった。
 そのサイトを通じて知修塾という若手経営コンサルタントの独特な研修会を知り、次第に日本経営士協会という団体に興味を持つようになった。「中小企業診断士だけが経営コンサルタント資格ではない」というショッキングな表現が目に留まった。日本経営士協会が公認会計士制度誕生の折に、日本で最初にできた経営コンサルタント組織であることがわかった。入会し、研修を受けて、アシスタントコンサルタントの資格である「経営士補」の資格をようやくのことでとることができた。
 ヘッドハンティングにあい、2013年11月末で日本を代表する竹之下経営というコンサルティング・ファームに転職。商社とは全然異なる仕事ぶりに戸惑うばかりか、その実態はカルチャーショックでさえある。コンサルティング・ファームのすごさを見せつけられる一方、企業診断や社員研修等の仕事に偏重し、何となく違和感も覚えるようになった。平均年収が一千万円に満たない経営コンサルタントが50%近くもいるという経営コンサルタント業界の厳しさも知った。
 本来竹根がやりたいと思っている中小企業に入り込んで、顧問としてコンサルティングをするというやり方が少ないことに嫌気をさし、遂にコンサルティング・ファーム生活に、2014年2月末で見切りを付けて独立起業した。
 独立・起業をしたもののクライアントが見つからず心許なさは募るばかりであったが、日本経営士協会のチュータリングサービスのタスクを通じてなにか曙光が見えてきた。自分自身の経営コンサルタントとしての生き方を改めて考え直す契機となった。クリティカル・シンキングという経営コンサルタントに取って不可欠なスキル県産を毎日欠かさずお濃い続けた性かでもある。
 ようやく匠製本機械というクライアント第一号を獲得できた竹根であるが、なかなか次のクライアントも見つからず焦りもあるが、匠製本機械の仕事も面白く、新規クライアント開拓と並行してすすめた。
 新規クライアント開拓の電話作戦で警官から職務質問にあい、あわや逮捕されるのかという怖い経験もした。JETRO会員になって、その会員にアプローチをしかけたりする日々である。そのような中、IP電話やSKYPEの利用ということも学びながら、経営コンサルタントとしての地がためをしている。
 竹根は、クライアント開拓のために「手紙作戦」を手を変え、品を替えの手法で、工夫を凝らしながらの試行錯誤を続けている。新規クライアント開拓に力を注いでいるものの、その成果が結果として表れない。「量の作戦から質の高さに」と戦略変更を迫られてきた。
 唯一のクライアントである匠製本機械にアメリカの知人から自社商品ではないが、小型断裁機の問合せがあった。そのメーカーを訪問するなど、具体的な動きを開始した。しかし、仕入れ価格に40%以上もの差があり、現実の厳しさに直面する。そこで折れてしまっては、経営コンサルタントの存在価値がない。知恵を絞った末、顧客には、価格の見直しを、メーカーにはライセンス生産の提案を、クライアントには自社製造の可能性検討をお願いすることにした。ライセンス生産の契約と共に、アメリカの顧客との代理店契約も並行して進めることになった。
 経営コンサルタントとして独立起業して半年になるにもかかわらず、クライアントは一社しかない。唯一のクライアント匠製本機械でのコンサルティングを通じて、経営士・コンサルタントのおもしろさが見えてきた。

 

■■ 2014年11月経営コンサルタントとして動き出す

 

■ 2014年11月11月4週 経営コンサルタントとして動き出す 1116

 経営コンサルタントとして独立起業して、すでに8か月になるというのに、顧問先は一つしかない。メール、郵便、FAXなどを使って顧問開拓をしてきた。その方法論を変えてきたおかげで、結果としてはまだ実ってはいないが、手応えを感じてきた。

 その一環として、「商社時代の顧客タブー」を解禁したことである。自分が持っている人脈をフルに活用することが、クライアント開拓に繋がると考え方に自由度を持つことにした。

 一方、日本経営士協会のチュータリングサービスサービスで講師から「経営コンサルタントに取って情報発信の重要性」を学び、そのことから「情報は、発信するところに集まる」という言葉を聞き、ブログを書くことにした。

 嬉しいニュースも飛び込んできた。商社時代に面識のあったセント光学へ出した返事として、社長から電話があった。クライアント第二号となるかと、期待を膨らませてアポを取り、早速訪問をした。

 唯一のクライアントである匠製本機械では、アメリカの印刷機械販売会社USGM社との小型断裁機のライセンス生産のビジネスがスタートし、見本機製作にと組もうとしている。主部品である断裁機の派のメーカーを訪問した。

 断裁機ビジネス、新たのクライアントの可能性のあるセント光学、経営コンサルタントらしい動きも見えてきた。なかなか進展しない新規クライアント開拓作戦も新たなアイディアを思いついたりしている。

 今週のバックナンバーを読む ←クリック

 【詳細あらすじ】 ←クリック
 上記より詳細な、これまでの内容をダイジェストで見ることができます。

 【登場人物・団体・企業】

◇ 竹根好助 若き日の私にそっくりな男、35歳の商社マン、2013年4月1日に経営コンサルタントとしての独立起業を考える。
 愛コンサルタント
 日本経営士協会理事長である愛氏が経営する会社。愛氏は経営コンサルタント歴四十年の大ベテラン
◇ 日本経営士協会 経営コンサルタント業界で最初にできた資格付与・育成の団体。首都圏で「知修塾」という若手コンサルタント育成講座を毎月開催している。
 匠製本 東京文京区にある、従業員10数名の製本機械メーカー
 橋上社長 匠製本機械社長、一流国立大学卒、理論家
 萩野専務 営業・輸出担当

◇ 竹之下経営
 日本を代表するコンサルティング・ファーム、竹根がサラリーマンからの転職でお世話になった

【バックナンバーの読み方】 ←クリック
 バックナンバーは、上記をクリックして、【小説・経営コンサルタント竹根の起業日記】のカテゴリーで読みたい日のブログをクリックすると読むことができます。当該日を開いた後、そのブログの最後に「同じテーマの記事」の下に3日前までのブログのリンクが貼られていますので、それをクリックしますと3日間のバックナンバーを読むことができます。


【バックナンバー】 Yahooブログ  アメブロ ブログ人  社長ブログ
 上記ブログにて、バックナンバーを見ることができます。毎日、20時以降にお届けしていますので、ぜひご愛読下さい。

■■ 経営コンサルタント参考図書 ←クリック                               

 「小説 新米経営コンサルタント竹根の起業日記」にも、しばしば登場する「クリティカル・シンキング」であるが、経営コンサルタントのみならず、ビジネスパーソン、学生、家庭の主婦など誰にも通じて必要なスキルを図解を中心にやさしく解説している。

   「クリティカル・シンキングのポイントが解る本
    今井信行著 秀和システム 1,400円+税

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経営コンサルタントを目指す人の60%が閲覧する必須のWebサイト


 


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■■【心de経営】 実践編 13 夢は現実のものとなる・宇宙旅行

2014-11-22 17:00:00 | ◇経営特訓教室

■■【心de経営】 実践編 13 夢は現実のものとなる・宇宙旅行


 【心de経営】は、「経営は心deするもの」という意味になります。それとともにフランス語の前置詞であります「de(英語のof)」を活かしますと、「経営の心」すなわち、経営管理として、あるいは経営コンサルタントとして、企業経営をどの様にすべきか、経営の真髄を、筆者の体験を通じて、毎月第二火曜日12時に発信いたします。


【筆者紹介】 特定非営利活動法人日本経営士協会理事長 藤原 久子 氏

 北海道札幌市出身、20年間の専業主婦を経て、会計事務所に約4年半勤務。その後平成元年7月に財務の記帳代行業務並びに経理事務員の人材派遣業の会社を設立し、代表取締役として現在に至る。従業員満足・顧客満足・地域貢献企業を目指し、企業の永続的発展を願う。
 平成22年には横浜型地域貢献企業の最上位を受賞、続いてグッドバランスの受賞により、新聞、雑誌の掲載をはじめ、ラジオやWebTV(日本の社長100・神奈川県社長t v)に出演したりして、各種メディアで紹介されている。

写真 ←クリック

自社の経営に当たりまして、何かと忙しい経営者に安心して事業に専念してほしいとの想いと、そして忙しい経営者に、私たちからは「もっと心の通いあうサービス提供を」という原点を忘れてはならないと常に考えております。また、「顧客第一主義」と「企業は人なり」の精神を揺るぎないものとして持ち続けることも大切です。

その信念に「学び」をプラスして更なる人間的魅力を形成してはじめて、従業員やお客様から信頼されるのです。そのためにも、まず自分自身を磨くことが大切です。

人にはそれぞれ自分なりの生き方があります。このメールマガジンを通して、当メールマガジンの購読者であります経営者様をはじめ、これから経営者として歩み始めるみなさまや日本経営士協会会員の気づきや学ぶ機会になれば、これほどに嬉しいことはございません。

  

夢は現実のものとなる・宇宙旅行

  ~新たな深宇宙の航海・ハヤブサ2打ち上げ~


【心で経営】新シリーズが、前回から始まっています。今後は、複雑な現代社会の中を生きぬく術・視点はどこにあるのかを私なりにお伝えする事を通して、読者の皆様にもご参加いただける様なコミュニケーションサロンとして活用戴き、共に成長していく事を願っております。


■ 夢は現実のものとなる・宇宙旅行

 さて二回目は、多くの人々は宇宙に行きたいと夢み、わたくしもその一人ですが、宇宙と地球を行き来することが現実視される時代になって参りました。

 そこで宇宙旅行産業が発生すると思われています。S建設会社では既に「宇宙ホテル構想」を提案しています。それによりますと、宇宙ホテルは、エネルギー・サプライ、客室モジュール、パブリック・エリア、プラットホームの4つの部分で構成されている全長240mの大型宇宙構造物です。

 低軌道に浮かぶ宇宙ホテルでは、一般の人々が宇宙旅行を楽しむことが出来、最大の目的は「地球を観ること」と記述されています。天体観測や無重力空間でのスポーツ、食事、地球との交信などを楽しみながら過ごすのです。

 もし、あなたがこの宇宙空間でプロジェクトチームを指揮するとしたら、どのような構想の提案をしたいと考えるでしょうか。

 そこには卓越した技術と洗練された頭脳の融合を実現するためのシミュレーションも必要になりましょう。この構想では、拠点施設を構築し、例えば環境に対応した近代都市構想、スペースを利用したコミュニティのライフスタイル利用法、更には災害時のための防災拠点としての機能も考慮した未来都市です。


■ 新たな深宇宙の航海・ハヤブサ2打ち上げ

 H-IIAロケット26号機による小惑星探査機「ハヤブサ2」の打ち上げの予定日が2014年11月30日(日)13時24分48秒(日本標準時)に決まりました。

 多様な任務を課せられ、遂行してゆく中で、幾多の困難を越えた雄姿の陰には『決して諦めない』チャレンジをし続けた足跡があり、多くの研究成果に繋げているのです。ここでJAXA小惑星探査機「はやぶさ」物語の映像をお届けしたいと思います。

http://www.youtube.com/watch?v=GZcLdvm_6lA&index=2&list=PLCQJJ3lTBuyCtMDbvkQcg4fb7yAHheqyN(一行に直して利用して下さい)

 この感動から、多くの子供達や若者が、自分も宇宙飛行士になりたいとか、宇宙に関連する仕事をしてみたい、と思ったのではないでしょうか。彼らの強味は、生まれたときからすでにインターネットが利用されている環境にあったのです。

 インターネットの普及に伴い、情報の増加により、生活者に提示される選択肢も多様化していますが、必要な情報を、必ずしも適切に得られているとは限りません。情報過多といわれる昨今、生活者自身が自分にとって必要な情報を引き出す為の能力であるリテラシーを、社会全体で身に付ける事が急務になっています。

 誰もが自分らしい生活と、皆が人生に幸福を見出せる社会を形成してゆきたいと願っています。社会が求めている事をビジネスで解決してこそ真の企業人と言えましょう。

 わたくしは「心で経営」を誓って企業人生27年近くになります。その根底には賢人から語り継がれた精神があります。読者の皆様ともに共有させていただければ幸甚に思い、これからも引き続きお届けして参りたいと思います。

 ■■ 【心 de 経営】 バックナンバー    ←クリック

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■■【経営マガジン】 11月22日号 経営とコンサルティング

2014-11-22 06:59:53 | 【経営マガジン】

■■【経営マガジン】 11月22号 経営とコンサルティング




 経営コンサルタント歴約40年の経験から、

  ◇ 経営者・管理職の皆様
  ◇ 経営コンサルタントを目指す人
  ◇ プロの経営コンサルタント

の皆様に、時宜に即した情報を、毎日お届けしています。

 

 

 

 
   経営コンサルタントになろう 

 経営コンサルタントを目指す人というのは、自分もそうであったが、いろいろな書籍が出ているにもかかわらず、自分にぴったりとした本がないものだと痛感していた。書店に並ぶ本は、中小企業診断士に関するものばかりである。
 今日、中小企業診断士の試験に合格するには、記憶力の良い若いうちの方が有利である。ところが、経営コンサルタントというのは、知識だけではやって行けないことを痛感している昨今の自分である。
 私のような人はたくさんいるはずである。数少ない書籍の中で、私がバイブルとしている「経営コンサルタントへの“秘密”の道」というのは、手元から話せない。一般の人は、この書籍の存在をあまり知らないであろう。その観点から、経営士ブログの「経営コンサルタントQ&A」は貴重な情報源だと思う。
 一般的に、士業団体では、試験に合格しないと資格が取れないが、協会は、「一般会員」という制度があり、サラリーマンが経営コンサルタント資格取得を目指しやすい制度がある。
 ある日のブログは、そのことが紹介されていた。

  【経営コンサルタントになろう】 ←クリック
   http://keieishi.dgblog.dreamgate.gr.jp/c2530.html


【経営者・管理職の皆様へお勧めブログ】
 ◇ 経営コンサルタントの使い方 ←クリック
   http://keieishi.dgblog.dreamgate.gr.jp/c2139.html

【経営コンサルタント(志望者)へのお勧めブログ】
 ◇ 経営コンサルタントQ&A ←クリック
    http://keieishi.dgblog.dreamgate.gr.jp/c2468.html
 ◇ 経営士塾タスク ←クリック
    http://keieishi.dgblog.dreamgate.gr.jp/c2570.html
  

【今週の注目】ポイントを掴むと見えるものが異なってくる
 漠然とものを見るのではなく、今何がポイントなのかを押さえてみると、それまで見えなかったものが「視える」ようになります。
 今週の動きを、NHKニュース、日経サイト他を参照して、独断と偏見で項目を選んでみました。また
、最新記事を時系列的に掲載している【独り言】コーナーも併せてご覧下さると一層ヒントを得られやすくなります。


11月17日(月))

政府日銀:GDP(内閣府)、消費再増税を巡る政府の点検会合
民間:マンション市場動向
米国:景気指数、鉱工業生産、、設備稼働率
欧州:ユーロ圏貿易収支
その他:タイGDP

ブログ:【経営コンサルタントになろう

18日(火)

政府日銀:閣議、消費再増税を巡る政府の点検会合、日銀金融政策決定会合(~19日)、勤労統計(厚労省)
民間:長谷川同友会代表幹事記者会見
米国:PPI、住宅市場指数
欧州:独景気予測、英CPI
その他:中国新築住宅価格動向
ブログ:正午発信【
経営コンサルタントからのメッセージ

19日(水)

政府日銀:景気動向指数(内閣府)日銀金融政策決定会合、黒田総裁記者会見
民間:全国百貨店売上高
米国:住宅着工件数、FOMC議事要旨
欧州:英中銀金融政策委員会議事要旨
ブログ:正午発信 【カシャリ!一人旅

20日(木)

政府日銀:金融経済月報、貿易統計(財務省)
民間:スーパー・コンビニ売上高、民生用電子機器国内出荷実績
米国:米CPI、景気指数、半導体製造装置BBレシオ
欧州:ユーロ圏独仏PMI、英小売売上高
その他:中国PMI、南ア政策金利発表
ブログ:正午発信【時代の読み方

21日(金)

政府日銀:閣議
民間:食品スーパー売上高、電力需要実績
その他:マレーシアCPI
ブログ:正午発信【
杉浦日向子の江戸塾

   
【経営コンサルタントの独り言】 
 独断と偏見で、その日のNHK、日経などのニュースや話題などを、タイミング良く、できるだけ公平公正にお伝えしたいと思います。また、最後に私なりの私見も付けることがあります。読者の皆様からは「わかりやすい」をお褒めの言葉をいただいています。最新記事を時系列的に掲載しているまとめて【独り言】コーナーも併せてご覧下さると一層ヒントを得られやすくなります。

■ 電力スマートメーターに欠陥? 2014/11/17

 電力自由化に向けて、スマートメーターの設置がようやく日本でも本格化しはじめました。アメリカでは、電力契約数の約32%に当たる家庭で設置しています。それどころか、設置しないと毎月10ドルも余計に支払をしなければならない州もあるほどです。

 スマートメーターは、双方向通信機能を備えた電力消費量を測定するシステムです。そのために、電力使用量の検針に一々訪問しなくても済むのです。引っ越しをする時にでも配線接続作業が不要になり、電力会社にとっては、スマートメーターの導入により、人件費の削減と運営の効率化ができるのです。

 測定した電力消費量をリアルタイムで無線送信できますので、電力会社がリモートでサービスの接続・切断などをすることができます。その結果、送電量をより的確に調整できる、いわゆる電力供給量の制御が可能です。

 消費者はExcelデータとしてダウンロードでき、リアルタイムでの電力消費量を把握・分析だけではなく、日別や月別の電気使用量と料金の一覧表示、過去のデータとの比較グラフなどで、節電・電気料金削減のツールとして利用できます。

 このように便利な反面、マイナス面も最近顕著になってきて、アメリカではスマートメーター撤去の要望がでてきています。

 スマートメーターは電磁波を使って情報を送信できます。携帯電話で一時クローズアップされました電磁波による健康被害の懸念があります。また、無線特有の盗聴の可能性から、プライバシーの侵害もあります。その上、それを受信したデータの改ざんなども起こりえます。

 それどころか、最近はメーターからの出荷による火災の問題が発覚しました。

 電力会社側は、FCC(連邦通信委員会)のガイドラインを遵守していますので、スマートメーターの電磁波が健康に与える影響はありませんと、打ち消しに躍起となっているようです。
 便利さの背景には、必ずと言って良いほど、安全性が損なわれるという裏腹の関係にあることを思い知らされるニュースですね。


【上記以前の最近の記事】
 ←クリック

 
季節の移ろいを見せる毎日ですが、毎日が変化の日です。今日は何なのかを起点に、経営の視点で物事を見て、徒然に自分の思いを記述した、エッセーとは異なる文章にまとめてみました
今日は何の日インデックス 日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます
  11 月 2014(平成26)年
22

■ 小雪

 11月22日は、「小雪」です。「こゆき」でも、女優の小雪さんでもなく、二十四節気の一つである「小雪(しょうせつ)」です。

 この頃は、雪がちらつきはじめる季節の到来を告げてくれます。南国では、ナツミカンが実る頃と言われています。

 小雪(しょうせつ)は、二十四節気の ・・・・・<続き

11月  123456789101112131415161718192021222324252627282930   先月   来月
 
◆ 公的機関(e-中小企業ネットマガジン他)からの情報を、掲載条件に基づいてお届けしています。
  ご利用者様のご判断と責任で行動してくださるようお願いします。

2014年11月22日 改訂
今月の呼びかけ:「遠隔操作ソフトは利用目的を理解してインストールを!」

 2014年4月、知り合った女性にセキュリティソフトと偽ってインストールさせた遠隔操作ソフトを悪用し個人情報を窃取するという事件がありました。この事件で使われた遠隔操作ソフトは、ウイルスや不正なソフトではなく一般に市販されている正規のものでした。

 IPAのWebサイトでは、遠隔操作ソフトを悪用された場合のリスクと、遠隔操作ソフトを利用したサービスを受ける際の留意点を紹介しています。

詳細については、以下のページをご覧ください。
 https://www.ipa.go.jp/security/txt/2014/11outline.html

◆平成26年度地域商業自立促進事業の第2次募集の募集期間を延長しました

商店街等における地域コミュニティの形成、商店街等の新陳代謝を図る取組、商店街等の魅力創造に向けた取組を支援します。

[公募期間]平成26年9月1日(月)~平成26年12月17日(水)

詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
http://www.chusho.meti.go.jp/shogyo/shogyo/2014/141106jiritu.htm

◆平成27年度概算要求について説明した動画を公開しました

詳細については、以下のページをご覧ください。
http://www.chusho.meti.go.jp/koukai/yosan/2014/141014yosanan.htm

◆平成26年10月末までの消費税転嫁対策の取組状況を公表しています

平成26年4月の消費税率引上げを踏まえ、経済産業省では、消費税の円滑かつ適正な転嫁を確保する観点から、様々な転嫁対策を実施しています。今般、10月末までの主な転嫁対策の取組状況を取りまとめました。

詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/torihiki/2014/141114shouhizei.htm

◆下請中小企業振興法に基づく認定申請を受け付けています

中小企業庁では、下請中小企業者等が、連携して行う取引先の開拓を図る取組を対象とする「特定下請連携事業計画」の認定申請の受付を行っています。法認定を受けると、各種支援措置の対象となります。

詳しくは、以下サイトをご覧下さい。
http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/torihiki/2013/131226shitauke.htm

◆認定支援機関向け海外展開支援研修の申込みを開始しました

(独)中小企業基盤整備機構では、認定支援機関を対象に、海外展開支援のスキル向上を目的とした研修を実施します。

詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/kokusai/2014/140820kensyuu.html

◆全国各地で創業スクールを開講、受講生を募集しています

中小企業庁では、創業を予定している方、創業に再チャレンジする方等を対象に、全国各地の実施機関において創業スクールを順次開講いたします。

詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/sogyo/2014/140819chiikisogyo.htm

  出典: e-中小企業ネットマガジン



中小企業・小規模事業者ものづくり・商業・サービス革新事業
中小企業対策事業 地域オープンイノベーション促進事業
中小企業対策事業 商店街活性化支援事業
小規模事業者支援パッケージ事業 地域力活用市場獲得等支援事業



■ 大阪:関西支部公開講座

  経営コンサルタントの使い方で企業はこのように伸びる

  ~ 【事例研究】会社の強味はどこにあるのか ~

某出版社は、中小企業であるにもかかわらずミリオンセラーやそれに近い出版物を世の中に提供して成功しています。この事例企業の起業当初に近い時期から経営コンサルタントとして支援してきました。この企業の強味・弱点を探ることにより、出版社だけではなく企業経営の根本部分のあり方を感じ取っていただくお話です。日本経営士協会の聞き上手な今井会長が、藤原理事長と対談で、楽しくお話します。

 講師略歴

今井信行 氏 日本経営士協会会長

 経営コンサルタント歴約40年、日本コンサルタントの地位向上・若手育成に力を注いでいて、「コンサルタントの為のコンサルタント」と呼ばれている。
 アメリカ留学、商社勤務後、大手コンサルティング・ファームを経て、 経営コンサルタントとして独立。国内だけでなくグローバルな活動をしている。留学時代に学んだマーケテイングを、独自の手法で実践し、戦略的思考による経営支援の実績は豊富である。事例を基にわかりやすい著書・論文・講演等多数あり広く活躍中。


藤原久子 氏 日本経営士協会理事長

 北海道札幌市出身、20年間の専業主婦を経て、会計事務所に約4年半勤務。その後平成元年7月に財務の記帳代行業務並びに経理事務員の人材派遣業の会社を設立し代表取締役として現在に至る。従業員満足・顧客満足・地域貢献企業を目指し、企業の永続的発展を願う。
 平成22年には横浜型地域貢献企業の最上位を受賞、続いてグッドバランスの賞により、新聞、雑誌の掲載をはじめ、ラジオやWebTV(日本の社長100・神奈川県社長t v)に出演したりして、各種メディアで紹介されている。

日 時 平成26年11月30日(日) 13:00~16:00
場 所 大阪府社会福祉会館(2F) 203号室
 大阪市中央区谷町7丁目4-12
 地下鉄谷町線 谷町6丁目駅下車(南へ、谷町7丁目交差点西入る)
参加費 会員:無料
募集人数 15名限定
  ※定員になり次第締め切らせて頂きます。
申込締切 平成26年11月24日(月) 必着
申込方法 TEL、FAX、Eメール(受講希望講座名を明記して下さい)
主 催 特定非営利活動法人 日本経営士協会
TEL・FAX 03-6801-6630 E-mailはこちらから


 

  関連情報 ←クリック

 


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■■【今日は何の日】 小雪 11月22日

2014-11-22 06:51:23 | 今日は何の日

■■【今日は何の日】 小雪 11月22日


 経営コンサルタント歴35年の経験から、

  ◇ 経営者・管理職の皆様
  ◇ 経営コンサルタントを目指す人
  ◇ プロの経営コンサルタント

の皆様に、時宜に即した情報を毎日お届けしています。


【今日のブログ】 ←クリック

 本日お届けした、その他の記事が掲載されています。



 一年365日、毎日が何かの日です。
 季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。
 これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。
 独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。
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■ 小雪

 11月22日は、「小雪」です。「こゆき」でも、女優の小雪さんでもなく、二十四節気の一つである「小雪(しょうせつ)」です。

 この頃は、雪がちらつきはじめる季節の到来を告げてくれます。南国では、ナツミカンが実る頃と言われています。

Wikipedia

 小雪(しょうせつ)は、二十四節気の第20。十月中(通常旧暦10月内)。

 現在広まっている定気法では太陽黄経が240度のときで11月22日ごろ。暦ではそれが起こる日だが、天文学ではその瞬間とする。恒気法では冬至から11/12年(約334.81日)後で11月21日ごろ。

 期間としての意味もあり、この日から、次の節気の大雪前日までである。

 西洋占星術では、小雪を人馬宮(いて座)の始まりとする。

二十四節気の一つ。太陽暦で十一月二十二日ころ。雪がちらつき始めるが、それほ
ど雪の量が多くないことから、小雪と呼ばれる。

  われわれ経営コンサルタントは、経営を診るときに季節指数を忘れずに勘案して企業の数値を見ます。季節指数は企業により異なることはよく知られていますが、季節指数と月次計画値との関連がよく解っていない中小企業もあります。

 年度計画値を単に12で割り算して、今月の計画に対して達成率は120%であったなどと喜んでいてはなりませんね。


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