けい先生のつぼにくる話

はりきゅう漢方の先生が教えてくれる健康に関する話
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酸素供給機の修理

2020-08-07 20:38:56 | 雑記


これです。


操作パネルです。


肩から掛けての移動もOKです。


母親93歳が使っている、酸素発生機のアラームが鳴り、こんなサインが出ました。
酸素の圧縮量が足りない、関係者に問い合わせろというのです。

彼女は70年以上も前の20代のころに結核で片肺となっているために、肺活量は常人の40%で、走ることはできませんが、ほかの身体機能は大変元気でボケもありません。
私の漢方医学の実験台でもあることが功を奏していると思いたいものです。

4年前にこの機械を購入したときは、いつも息が上がっていて、高齢者だし少し危ないかなと感じておりました。
この酸素供給機を使用しますと、とても楽になりました。
$2700と決して安くはなかったのですが、コンパクトで肩に掛けて歩くことも可能です。
大きな酸素ボンベをキャリアーに乗せて引っ張ったり、毎週酸素を供給してもらいにメディカルストアに行くのも大変なので、この機種を選びました。

その後、3年ほど前に軽い卒中で体調を崩したのですが、その後のリハビリとして日々の漢方薬とお灸と、朝晩のスクワット各15回、そしてほぼ毎日のパシフィカの海辺の散歩を続けておりましたら、ほとんどこの機械を使用しなくてもよくなってしまいました。病気の再発もなく、血圧も117/65くらいに保てています。
漢方医学的には、瘀血対策の勝利と言えましょう。
90歳を超えても、的確なケアをすれば、以前よりも元気になるということを知ることができました。

普段は、この酸素供給機は、散歩から帰った後に横になった時、上がった息の戻りが悪いときを狙って使用しておりました。そして先日、このアラームが出たのです。


さっそく代理店にこの機械を送付して見積もりをしてもらうと、$811の出費でした。
いざという時に呼吸が苦しいっていうのはいかんと思い、即修理をしてもらいました。

現在、使い心地は快適だそうです。

一件落着。


新型コロナウィルスでは死にません。
どっしりと構えておりましょう。
大丈夫、だいじょうぶ。。

漢方アメリカOnline 
http://www.kanpouamerica.com/
コメント
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