いつものように午前4時半頃に起きて空を見上げたら、北東の方角に絵に描いたような上弦の細長いオレンジがかった黄色い三日月がくっきりと見えた。
その右側の方角の真東方向の少し高い位置には、オリオン星座がすわっていた。
所々にうす雲がかかっていたが、それらも含めてきれいな情景だった。
気温も丁度良い具合で、静寂の中にコオロギの澄んだ鳴き声が絶え間なく聞こえて、初秋の風情にひたれた安穏なひと時だった。
三日月と
オリオンの星
従えて
秋の気配の
東方の空
豊田かずき
その右側の方角の真東方向の少し高い位置には、オリオン星座がすわっていた。
所々にうす雲がかかっていたが、それらも含めてきれいな情景だった。
気温も丁度良い具合で、静寂の中にコオロギの澄んだ鳴き声が絶え間なく聞こえて、初秋の風情にひたれた安穏なひと時だった。
三日月と
オリオンの星
従えて
秋の気配の
東方の空
豊田かずき