日々雑感「点ノ記」

備忘録(心の軌跡)

おのぼり

2005年09月19日 | インポート
川端町内会の龍王様広場に一泊された八幡神社の神様が、八幡神社の社殿に帰られる「おのぼり」が行われた。

午前10時30分から、龍王様広場に設営されたテントの中で、神事が行われる中、奉納踊りの一行が次々と龍王様広場に練り込んで来る。

奉納踊りの最後は、笛の音色と鐘の音によるお囃子に合わせての、大太鼓を打ち鳴らしながらの踊りだ。

里の師匠さんと今木場の師匠さんがいて、踊りの形が微妙に違う。
いずれの踊りも、迫力があり、見ているこちらを引きつける。

特に青年や大人が打つ太鼓の音は、力強く響いてくる。

昼食の後に、還御祭という神事が行われ、その後、御神輿がテントの中から担ぎ出されて、おのぼりの行列が八幡神社に向けての帰途につく。

御神輿と道具持ちの行列が、神社境内の社殿前庭に到着して、御神輿が社殿に収められた後に、奉納踊りの行列が、参道の入り口から奉納踊りを始める。

社殿前庭に到着してからも、一通りの最後の奉納踊りを披露する。

各踊りとも、特に力が入っているように見えた。

全ての奉納踊りが終わった後に、式典総代から御礼の挨拶があり、3日間に及ぶお祭りが終了した。


豊田かずき