野井地域の八幡神社の神様が、氏子の住んでいる地域を見回るために、4年に一度、神社から下ってこられる。
その行事を「おくだり」というが、今年はその行事がおこなわれた。
昨日の9月17日が人揃え(にぞろえ)といって、下られる神様の荷物を運ぶ役目の人や、奉納踊りをする人達が神社に集まり、その荷物を運ぶ役目の人達の中から、神様が下られる時に乗られる御神輿を担ぐ役目の人を選ぶ儀式が行われる。
そして今日は神様を乗せた御神輿が下ってこられる日で、荷物運びの人達と奉納踊りをする人達を従えて、町内の野井地区を練り歩きながら、お旅所である、家の近くの龍王様広場に設営されたテントの中に一泊される。
午前中に神様が住んでおられる八幡神社社殿において神事が執り行われてから、神社の境内で奉納踊りが披露され、その後、御神輿に乗られた神様と奉納踊りの一行が行列を作って、八幡町内会通り・今木場町内会通り・本下町内会通りを練り歩き、役場に打ち込んで奉納踊りを披露する。
その後は、有明町内会通り・本町町内会通り・順手町内会通り・迫町内会通り・舟津町内会通り・川端町内会通り・新崎町内会通りを練り歩き、最後は、その御神輿がお旅所である川端町内会の龍王様広場のテントの中に鎮座される。
そこでも神事が執り行われ、奉納踊りが披露される。
後は、奉納踊りチーム毎の自由行動で、あらかじめ決めておいた家に打ち込んで、踊りを披露することになる。
合併で雲仙市が誕生する関係で、愛野町のおくだりとしては最後になる行事が、通常より1ヵ月ほど早くなった。
奉納踊りの子どもたちの、夏休みから始まった連夜における稽古の成果が発揮され、また、次の世代に引き継がれていく。
いいものを見せて頂いた一日だった。
豊田かずき
その行事を「おくだり」というが、今年はその行事がおこなわれた。
昨日の9月17日が人揃え(にぞろえ)といって、下られる神様の荷物を運ぶ役目の人や、奉納踊りをする人達が神社に集まり、その荷物を運ぶ役目の人達の中から、神様が下られる時に乗られる御神輿を担ぐ役目の人を選ぶ儀式が行われる。
そして今日は神様を乗せた御神輿が下ってこられる日で、荷物運びの人達と奉納踊りをする人達を従えて、町内の野井地区を練り歩きながら、お旅所である、家の近くの龍王様広場に設営されたテントの中に一泊される。
午前中に神様が住んでおられる八幡神社社殿において神事が執り行われてから、神社の境内で奉納踊りが披露され、その後、御神輿に乗られた神様と奉納踊りの一行が行列を作って、八幡町内会通り・今木場町内会通り・本下町内会通りを練り歩き、役場に打ち込んで奉納踊りを披露する。
その後は、有明町内会通り・本町町内会通り・順手町内会通り・迫町内会通り・舟津町内会通り・川端町内会通り・新崎町内会通りを練り歩き、最後は、その御神輿がお旅所である川端町内会の龍王様広場のテントの中に鎮座される。
そこでも神事が執り行われ、奉納踊りが披露される。
後は、奉納踊りチーム毎の自由行動で、あらかじめ決めておいた家に打ち込んで、踊りを披露することになる。
合併で雲仙市が誕生する関係で、愛野町のおくだりとしては最後になる行事が、通常より1ヵ月ほど早くなった。
奉納踊りの子どもたちの、夏休みから始まった連夜における稽古の成果が発揮され、また、次の世代に引き継がれていく。
いいものを見せて頂いた一日だった。
豊田かずき