日々雑感「点ノ記」

備忘録(心の軌跡)

住んでいる人

2005年10月08日 | インポート
町内の町民体育祭やバレーボール大会、ソフトボール大会などで見かけて、愛野町に住んでいる人である事は分かっていても、町内のどの家に住んでおられるのかは知らない人の方が多い。

愛野町には小学校も中学校も一校ずつだった。
私たちが子どもの頃の一学年の生徒総数は120名程度だったが、小学校から中学校まで、ずっと同じ顔ぶれだったので、同級生の氏名は中学校の卒業までには全部覚える事が出来ていた。

一学年上の人達と、一学年下の人達の苗字ぐらいまでは覚えていた。

しかし、それらの総数でも、360名ぐらいにしかならない。

愛野町の総人口は、50年ぶりに5000人を超えたそうだ。
世帯数は1700世帯弱ということだが、どこの家に何という名前の人が住んでいて、どんな顔をされているのかは、記憶力が衰えつつある自分にとっては、なかなか覚えきれない。

今回、議員活動報告を町内の殆んど全世帯に配布してみて、住んでいる人の事がかなり分かってきた。

小さな町にも、たくさんの人々の生活があることを実感できた。


豊田かずき