日々雑感「点ノ記」

備忘録(心の軌跡)

丁寧な対応・社会保険事務所

2005年10月25日 | インポート
社会保険関係の変更の届出が必要になったので、諫早社会保険事務所に行きました。
窓口におられた女性職員の方に用件を言うと、必要な用紙を揃えてくれて、記入の仕方まで懇切丁寧に教えて頂きました。

妻がパートタイムで勤めていた保育園からの保育士の仕事が殆んど来なくなったので(私の雲仙市議会議員選挙への出馬予定との関連があるようですが)、そこをやめて新たな就職先が見つかるまで私の扶養に入れて、国民年金の第三号被保険者とするための手続きでした。

その保育園では、社会保険に加入していたので、その事業所名で発行されていた健康保険証は本日返還して来たということでした。

昨年の10月頃にも、一時的に他所で働いていた息子を私の扶養に入れる手続きをしましたが、その時には新しい健康保険証は、その場で発行してもらう事が出来ました。

いつ病院にかかる事になるのか分からないので、健康保険証の所持が途切れる事の無いように処置する事が当然の事だと思います。

しかし、今回は、4月から仕組みが変わったという理由で、妻の健康保険証の発行は1週間から10日後ぐらいになるということでした。

もしその間に、妻が病院にかかる事があったならば、とりあえず全額負担で払っておき、保険証を受給した後に過払いの分の返還申請をするようにと言われました。

なぜ保険証の発行までに1週間も10日もかかるのかというと、その処理発行事務は長崎市内の別の組織でやっているからだそうです。

諫早社会保険事務所管内の処理は、その内部でやれば効率的で間違いも無いのにと思いますが、わざわざ事務処理を複雑化して、関係者の働き口を増やすようなことをやっているのではないかと思ってしまいます。

もっと分かりやすい表現を使うとすれば、自分たちの仲間内の「天下り先」のような組織を作っているのではないのかと思いたくもなります。

窓口の職員の対応はとても親切で好感が持てたのですが、組織の仕組み自体が利活用者の視点から外れていると言えると思います。

小泉首相には、郵政よりも社会保険庁の改革に力を注いで頂きたいものですね。


豊田かずき