日々雑感「点ノ記」

備忘録(心の軌跡)

混戦模様

2005年10月21日 | インポート
今朝の毎日新聞の長崎版で、11月20日に投開票される雲仙市議会議員の立候補予定者説明会に、43陣営が来ていたという記事が載っていました。

その内訳は、元町議陣営が38、その他の陣営が5という事だったそうですが、旧千々石町長だった町田氏の陣営もおられたようです。

定数30名のところに、もし立候補予定者の説明会に出席していた陣営から全て立候補されるとすれば、かなりの激戦となる事でしょう。

選ぶ側にとっては、多くの選択肢がある事になります。

元町長や元役場の幹部職員経験者の方なども出馬される予定のようですので、30名の定員の中にその方たちが含まれたならば、雲仙市議会の質の向上につながる事は間違いないと思います。

元町議会議員から立候補する人達を判断する基準としては、何をしようとしているのかという考え方を知る事も大事でしょうが、今までに議員報酬をいただいて活動していた訳ですから、何をしてきたのかという実績に対する評価も忘れてはいけない事だと思います。

むしろ、その事に重きを置いて判断すべきではなかろうかと私は思います。

住民の方々から納めていただいた税金の中から議員報酬をいただいていたのですから、なんらかの形で住民の方々にとって有益な仕事をしていて当然なのですが、その様な事柄についての把握をきちんとしてから選ぶべきであろうと私は思います。

30人の定数枠に対して、最終的に何人の立候補となるのかは、今の所確定はしておりませんが、相当な激戦になる事が予想されます。

雲仙市の方向性を左右するような選挙としての意味合いから、選ばれる方も選ぶ方も心してかからなければならないと思います。


豊田かずき