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山、、、

ニースの裏山は食材の宝庫です!!

まずはやっぱり葡萄の収穫でワイン作りだけど、野生のハーブもたくさんあります。
そして今年は野鳥も沢山飛んできているようで、、、お裾分け待ってるけど誰も届けてくれません(涙)

ひどいよなー

そんなニースの裏山のベレ、たまにだけど朝一番、休憩時間にハーブを摘みにいきます。

だって原価ゼロ!!
オーナーだからせこく頑張らなくちゃ、、、(笑)

ちなみにやはり今の時期はそんなにハーブは育っていないのですが、、、

簡単に見つかるのはタイム、ローズマリーかな?

ま、正確にはこの二つのハーブは一年中育っていますけどね!!

この寒い時期のタイムの香りって力強く、、、僕は好きなんですよね、、、なので魚を焼くときに一緒にフライパンに入れて香り付けをしたりしています。

それからローズマリー綺麗な花を咲かせます。
紫色の花なのですが、、、ちょっぴり甘くとても良い感じです。
ちょっとした料理のアクセントに使ったりします。

自然を肌で感じながら作る料理、、、これって大切な感覚のような気がします。

こういう感覚はニースでお店を構えたからこそ身に付いた僕の大切な感覚なんですよね、、、

これからも料理人としての人生は続くと思いますが、、、このニースで学んだ感覚は絶対に失わずに料理を続ければと思います。

ニースでこのままレストランを続けるかどうか?続けれるかどうかは正直わかりませんし、でもこの土地で学んだ事は失う事はないでしょうし、、、
もし土地が変わってもここで学んだ事を他の地方でも活かしながら自分の仕事を続けていくんだろうなって思います。

僕の気持ちとしては、、、他の地方に移動してまたそこでなにかにチャレンジしたいって言う気持ちの方が強いんですよね!
子供の頃に憧れたのがコロンブスですし、、、知らない土地へのあこがれって言うのはとてもあり、冒険者、開拓者でいたいと思っています。

ま、でもどうなるか?
今のところはわかりませんがチャレンジャーな自分ではいたいと思っています。


ニースには素晴らしい歴史があります。

http://ja.wikipedia.org/wiki/ニース

この土地の魅力にずいぶん昔から、、、多くの人が魅了され、そして影響を受けてきたのだと思います。
また僕もその一人で、、、
今となってはそんな人達の気持ちも少し分かるような気がします。

自然からインスピレーションを受けるという事が、人が生きるという上でどれだけ大切か?

山に行くとたまにふと思うんですよね、、、いやー日本人で良かった



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