今週からアメリカ・ワシントンでシティオープン(ATP500)が開催され、錦織は第2シードで出場しています。
ここはトップ選手は出場しておらず、若手のティエムが第1シードで、ラオニッチ、ズベレフと錦織世代と次の若手の対戦という形になりました。
錦織は1回戦は免除されましたので、2回戦は昔からの友人のアメリカのヤングとの対戦となりました。この対戦は2年ほど前楽天オープンで、ちょうど私が見に行ったときのカードで錦織が勝ちました。錦織有利とはいえハードコートの初戦ですし、波乱もありうると思っていました。
この大会は錦織の試合はライブではないのですがBS朝日が放映しますので、ゆっくりテレビで観戦しました。錦織は何回もやっている相手ですが、やはり初戦ということでやや硬さが見られましたが、1セットは6-3で取ることができました。
ところが2セットはダイジェストで何が悪かったのかわからないまま4-6で取られてしまいました。テレビの放映時間に合わせるためとはいえ、2セットを写さずいきなりファイナルセットというのはひどいものです。
このセットは錦織が押しているのですが、最後の1本が取れずタイブレークとなってしまいました。それでも錦織が最初にリードし安定してこれを取り何とか勝利しました。
問題は3回戦の相手がデルポトロになったことです。彼はトップテンにいたのですが、ケガのため大幅に順位を落としやっと30位まで来ましたが、本来トップテンにいてもおかしくない選手で、錦織も1勝5敗と苦手とする選手です。
試合が始まると、錦織の動きはよく、むしろデルポトロのバックがほとんどスライスというあまり見ない展開となりました。1セットは中盤で錦織がブレークし、このリードを保ったまま6-4で取ることができました。
2セットもどうも往年のデルポトロの強さはフォアやサーブでは見られるものの、やや動きが悪く錦織がリードする展開となりました。こういった強敵相手に錦織が勝ちに行く姿勢というのは、このところなかっただけに気持ちよく見ていられました。しかし途中追いつかれ5-5となったため、タイブレークになるかと思っていましたが、ここでブレークして7-5とストレートで勝つことができました。
錦織の快勝でしたが、やはりデルポトロの調子が戻っていなかったのかもしれません。これで錦織はベスト8ですが、まだ今シーズンは優勝していません。トップ選手がいないこの大会はチャンスですので、取りこぼしが無いよう頑張って、優勝してほしいものです。
ただ来週はすぐに大きなマスターズ(ATP1000)が控えていますので、体力が持つかやや心配しています。
ここはトップ選手は出場しておらず、若手のティエムが第1シードで、ラオニッチ、ズベレフと錦織世代と次の若手の対戦という形になりました。
錦織は1回戦は免除されましたので、2回戦は昔からの友人のアメリカのヤングとの対戦となりました。この対戦は2年ほど前楽天オープンで、ちょうど私が見に行ったときのカードで錦織が勝ちました。錦織有利とはいえハードコートの初戦ですし、波乱もありうると思っていました。
この大会は錦織の試合はライブではないのですがBS朝日が放映しますので、ゆっくりテレビで観戦しました。錦織は何回もやっている相手ですが、やはり初戦ということでやや硬さが見られましたが、1セットは6-3で取ることができました。
ところが2セットはダイジェストで何が悪かったのかわからないまま4-6で取られてしまいました。テレビの放映時間に合わせるためとはいえ、2セットを写さずいきなりファイナルセットというのはひどいものです。
このセットは錦織が押しているのですが、最後の1本が取れずタイブレークとなってしまいました。それでも錦織が最初にリードし安定してこれを取り何とか勝利しました。
問題は3回戦の相手がデルポトロになったことです。彼はトップテンにいたのですが、ケガのため大幅に順位を落としやっと30位まで来ましたが、本来トップテンにいてもおかしくない選手で、錦織も1勝5敗と苦手とする選手です。
試合が始まると、錦織の動きはよく、むしろデルポトロのバックがほとんどスライスというあまり見ない展開となりました。1セットは中盤で錦織がブレークし、このリードを保ったまま6-4で取ることができました。
2セットもどうも往年のデルポトロの強さはフォアやサーブでは見られるものの、やや動きが悪く錦織がリードする展開となりました。こういった強敵相手に錦織が勝ちに行く姿勢というのは、このところなかっただけに気持ちよく見ていられました。しかし途中追いつかれ5-5となったため、タイブレークになるかと思っていましたが、ここでブレークして7-5とストレートで勝つことができました。
錦織の快勝でしたが、やはりデルポトロの調子が戻っていなかったのかもしれません。これで錦織はベスト8ですが、まだ今シーズンは優勝していません。トップ選手がいないこの大会はチャンスですので、取りこぼしが無いよう頑張って、優勝してほしいものです。
ただ来週はすぐに大きなマスターズ(ATP1000)が控えていますので、体力が持つかやや心配しています。