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アルツハイマー型認知症の発症の危険因子?

2021-04-24 10:26:32 | 健康・医療
私も歳をとってくると認知症が気になる病気となってきます。

認知症の患者数は推定ですが厚生労働省によれば2013年には460万人で65歳以上の高齢者の15%とされています。これが2025年には20%が発症し約700万人になるという予測もあります。

私の友人も2年前ぐらいからその兆候があり、だんだん進んでいるようで心配しています。この認知症の予防で大事なことは、その危険因子となる生活習慣病(高血圧、糖尿病、脂質異常症など11種類)の原因排除と「知の貯金?」を増やすことに要約できるとした記事が出ていました。

これは疫学調査の結果から導き出されたものですが、どうも私はこの疫学調査に疑問を持っています。もちろん学術調査ですので他の要因などをうまく排除する手法が取られているはずですが、科学的な因果関係は不明なことも多く、本当に信頼できるのか疑っているのが実情です。

ここでは最も推奨される生活習慣は、身体を動かす・脳を鍛える・血圧を正常域に維持するとしています。

認知症はアルツハイマー型を代表とする「変性性認知症」、脳卒中による「血管性認知症」、慢性硬膜下血腫や特発性正常圧水頭症、脳腫瘍、甲状腺機能低下症など治療可能な「器質性疾患による認知症」に大別されます。

疫学調査によればすべてのタイプの認知症は生活習慣病が危険因子であり、そこに年齢とともに進む老化が加わると、脳の変性が起こり発病します。これを原因としてほとんどのタイプの認知症で多くの場合、アルツハイマー型に移行することが分かっているようです。

私の単なる感じとしては、こういった生活習慣病の治療薬、例えば糖尿病の薬や降圧剤、高脂血症治療薬が認知症を引き起こしているような気がしています。これは何の根拠もない私の推測で、もちろん薬の副作用に認知症などの記載はありません。

さてアルツハイマー型認知症の危険因子は、遺伝因子と環境因子に分けることができます。近年の研究では、遺伝因子よりも環境因子による影響の方が発症に大きく関わっていると考えられるようになっています。

アルツハイマー病の発症原因は、アミロイドβと呼ばれるタンパク質が加齢とともに脳に蓄積され、神経細胞を傷つけて脳を委縮させることが知られています。

現在までの研究から、食事や運動などの生活習慣の改善によってアミロイドβの生成が抑えられることも分かっているとしています。全体としてもあまり科学的根拠がないような気がしますが、私なりの食事と睡眠に気を付けようと思っています。


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