私は若いころ、隕石が衝突する危険性を心配していました。これは6600万年前の地球に大隕石が衝突して、恐竜が絶滅したという話しを聞いたからかもしれません。
しかし科学が進歩し、前もって分かればその軌道をずらすこともできるだろうと、あまり心配していません。
最近2025年7月5日、地球に隕石・小惑星が衝突するという説が、インターネットを中心に広がりつつあるようです。これはノストラダムスの大予言が思い出されますが、今回流布している説の発端は地震の予知夢を漫画に描写し、東日本大地震を予言したという漫画が発端のようです。
もうひとつこの説を後押ししているのが米国の先住民ホピ族の古くからの予言で、青い星が出現したらこの世が終わる、というのがその内容です。それが現在ある日本人が、ホピ族の長に緑の彗星が2025年に衝突すると聞いたという都市伝説に発展しています。
科学者による権威付けもあり、ジュネーブ大学の講師が2025年7月5日に小惑星の破片が衝突し、占い師や予言者は高台に住居を移していると発信しています。まあ何の信憑性もない単なるうわさのようなものですが、隕石衝突の現状を調べた記事を紹介します。
小天体の衝突を防ぐため、各国の専門機関が対策を立てているようです。1990年代にスペースガード(プラネタリーディフェンス)という天体の地球衝突から人類を守るためのプロジェクトが始まっています。
1996年に国際スペースガード財団、日本スペースガード協会が設立されました。プロジェクトの成果もあって、地球に接近する天体(NEO)の発見が急速に増大しています。日本スペースガード協会によると、地球の軌道近くまで接近するNEOは約400個も発見されているようです。
NEOが発見されるとまず軌道を計算します。地球に衝突しそうなのか、衝突の危険はないのかを監視します。そのうえで軌道をそらすことができないか試しています。
たとえば樹脂製の薄膜で作った帆を天体に張って、太陽の光を受けることで推進力として少しずつ軌道をずらしていく実験です。2004年に2029年に地球に近づく直径約340mの小惑星アポフィスが発見されました。
アポフィスは地球に衝突しませんが、各機関は探査を続けています。たとえばNASAは探査機を小惑星に衝突させることで軌道がどれくらい変わるか実験しています。ただし直径が数十mだと大気圏に入るまで観測できない場合があるようです。
たとえばチャリビンスク隕石がそうで、直径17m、重さ約1万トンと推定されていますが、4474棟もの建物が損壊し、1491人が負傷しています。
こうしてみると地球が滅亡しそうな隕石などは避けられそうですが、地震などと同じように天災の一種としてあきらめるべきものもありそうです。
しかし科学が進歩し、前もって分かればその軌道をずらすこともできるだろうと、あまり心配していません。
最近2025年7月5日、地球に隕石・小惑星が衝突するという説が、インターネットを中心に広がりつつあるようです。これはノストラダムスの大予言が思い出されますが、今回流布している説の発端は地震の予知夢を漫画に描写し、東日本大地震を予言したという漫画が発端のようです。
もうひとつこの説を後押ししているのが米国の先住民ホピ族の古くからの予言で、青い星が出現したらこの世が終わる、というのがその内容です。それが現在ある日本人が、ホピ族の長に緑の彗星が2025年に衝突すると聞いたという都市伝説に発展しています。
科学者による権威付けもあり、ジュネーブ大学の講師が2025年7月5日に小惑星の破片が衝突し、占い師や予言者は高台に住居を移していると発信しています。まあ何の信憑性もない単なるうわさのようなものですが、隕石衝突の現状を調べた記事を紹介します。
小天体の衝突を防ぐため、各国の専門機関が対策を立てているようです。1990年代にスペースガード(プラネタリーディフェンス)という天体の地球衝突から人類を守るためのプロジェクトが始まっています。
1996年に国際スペースガード財団、日本スペースガード協会が設立されました。プロジェクトの成果もあって、地球に接近する天体(NEO)の発見が急速に増大しています。日本スペースガード協会によると、地球の軌道近くまで接近するNEOは約400個も発見されているようです。
NEOが発見されるとまず軌道を計算します。地球に衝突しそうなのか、衝突の危険はないのかを監視します。そのうえで軌道をそらすことができないか試しています。
たとえば樹脂製の薄膜で作った帆を天体に張って、太陽の光を受けることで推進力として少しずつ軌道をずらしていく実験です。2004年に2029年に地球に近づく直径約340mの小惑星アポフィスが発見されました。
アポフィスは地球に衝突しませんが、各機関は探査を続けています。たとえばNASAは探査機を小惑星に衝突させることで軌道がどれくらい変わるか実験しています。ただし直径が数十mだと大気圏に入るまで観測できない場合があるようです。
たとえばチャリビンスク隕石がそうで、直径17m、重さ約1万トンと推定されていますが、4474棟もの建物が損壊し、1491人が負傷しています。
こうしてみると地球が滅亡しそうな隕石などは避けられそうですが、地震などと同じように天災の一種としてあきらめるべきものもありそうです。
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