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加熱式タバコのメリットと詳細

2021-03-04 10:29:11 | 煙草
私は加熱式タバコに代えてから4年近くなっていますが、そのための機器もかなり進歩してきました。

このブログでも書いていますが、加熱式が流行り出したというニュースを見て、どんなものかアイコスを買ってみたのが始まりです。

このアイコスは吸ってみて紙巻きタバコと変わらない満足感が得られることが分かりました。しばらく試してみましたが、紙巻きタバコを吸いたいという気が全く出ず、いろいろなメリットがありそうということで続けていました。

しばらく使って気づいたことは、喘息のため仕方がないとあきらめていた咳が全くでなくなったのです。私にちょくちょく出ていた咳は、喘息のためではなくタバコの正確にはタール分などの有害物質のせいだったようです。

アイコスが発表している有害物質を90%以上減らしたという、宣伝文句を信じたわけではありませんが、吸った後のフィルターも全く色はつかずヤニが減っていることは確かなようです。吸っても煙は出ませんので、受動喫煙などもかなり防げる感じもしてずっと使い続けています。

喫煙の法律が変わってから、雀荘も禁煙になりましたが、加熱式タバコは喫煙可となっておりこれは大きなメリットでした。私の麻雀仲間は他に2人が喫煙者ですので、最近は喫煙できる雀荘に代えています(違法ですかね)。

この4年間で加熱式タバコの機器もずいぶん進歩してきたようです。アイコスの機器は、タバコを差し込んで加熱して吸うホルダーと、その充電器より構成されています。

このホルダーは一回使用すると充電する必要があり、最初は面倒な気がしていましたが、吸い終わると携帯用充電器に入れるという習慣ができています。このホルダーの機能を考えると、10センチ程の細い筒ですが驚くほどの精密機器となっています。

専用タバコを差し込む孔の中心に1センチほどの非常に薄いブレードがあり、それがタバコの中心に刺さるようになっています。スイッチを入れるとこのブレードが300℃に加熱され、タバコから揮発性部が出てそれを吸い込むというメカニズムになっています。

タバコの葉にはたぶんグリコール類が入っており、吐き出すと蒸気が煙のように出ますが、私はそんな機能はいらないと思っています。このホルダーにはカウンターが付いており、加熱してから6分または14回吸引すると加熱が止まるようになっています。

また12回吸引するとランプが点滅すると同時にホルダー全体が震えあと2回と教えてくれます。震えるということは小さいモーターが入っているはずですが、あまり必要ではないのですがすごい機能のような気がします。

ホルダーの入った充電器と煙草の箱をセットにして持ち歩いていますが、ややかさ張るのが欠点です。このアイコスであれば、歳をとっても使えそうですので、もうしばらくは愛煙家を続けようと思っています。


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