色々なところで使われているタッチパネルについての解説記事を読みました。
私はいまだにスマフォにはせずガラケーを愛用しているのですが、最近は非常に多くのところでタッチパネルが使われており、どういうメカニズムで作動するのかよく分かりませんでした。
私はスマフォではないのですが、タブレットを使っていますので、電子本を読んだり囲碁のゲームや数字パズルはすべてタッチパネルの操作になります。その他駅の自動販売機や銀行のATM、チェーン店の券売機など最近はどんどんタッチパネルに変わっています。
最近自宅の電話機(複合機ですが)を新しくしたところ、プッシュホンの数字までタッチパネルになっていました。これは押すのではなく触れるだけですので、たぶん静電気を利用しているのだろうと思っていましたが、本質的にはよく分かりませんでした。
この記事によるとタッチパネルは1980年代といいますのでずいぶん昔から使われているようです。機器を動かすのに必要なボタンを必要な時だけ画面に表示できるので、誤操作を減らす利点があったようです。
この触ったところだけ検知するタイプは、「抵抗膜方式」といい2枚の電気を通す透明な膜をごくわずかな隙間を開けて重ねたものです。このパネルを指で押すと、その場所で2枚の膜が接触して電気が流れる仕組みです。この1カ所だけ検知するパネルは、今もATMや券売機などに使われているようです。
これに対してスマフォなどのタッチパネルは、複数の場所に触れたとき、それぞれの位置を同時に検知できるようです。これは「投影型静電容量方式」と呼ばれるタイプで、液晶画面上に縦方向に並んだ透明な電極と、横方向に並んだ透明な電極を格子状になるように重ねています。電極の道路が碁盤の目のように並んでいるイメージです。このパネルを指先で触ると、その場所の静電容量という電気の状態が乱れ、縦と横のどの部位に指先があるのかが分かるようになっています。
電極は1本1本独立しているので、指先がどの電極からどの電極へ移動したかもわかるようになっているのです。このおかげで指先をサッと動かすという操作も感知できるわけです。
このタッチパネルの新しい方向の一つが、自由に曲げられるフレキシブル化といわれています。素材にガラスが使えないため、それに代わる樹脂材料などの開発が必要ですが、これはすぐにできそうな気がします。もう一つの焦点は指先が触れた縦横の位置に加え、押し込む力まで検知する3次元化といわれているようです。圧力を検知するセンサーを組み込み、触ると押すを区別するようにして、より多様な操作が可能になるようです。
現在は音声認識なども進んでいますが、タッチパネルで何でもできる時代になるのかもしれません。
私はいまだにスマフォにはせずガラケーを愛用しているのですが、最近は非常に多くのところでタッチパネルが使われており、どういうメカニズムで作動するのかよく分かりませんでした。
私はスマフォではないのですが、タブレットを使っていますので、電子本を読んだり囲碁のゲームや数字パズルはすべてタッチパネルの操作になります。その他駅の自動販売機や銀行のATM、チェーン店の券売機など最近はどんどんタッチパネルに変わっています。
最近自宅の電話機(複合機ですが)を新しくしたところ、プッシュホンの数字までタッチパネルになっていました。これは押すのではなく触れるだけですので、たぶん静電気を利用しているのだろうと思っていましたが、本質的にはよく分かりませんでした。
この記事によるとタッチパネルは1980年代といいますのでずいぶん昔から使われているようです。機器を動かすのに必要なボタンを必要な時だけ画面に表示できるので、誤操作を減らす利点があったようです。
この触ったところだけ検知するタイプは、「抵抗膜方式」といい2枚の電気を通す透明な膜をごくわずかな隙間を開けて重ねたものです。このパネルを指で押すと、その場所で2枚の膜が接触して電気が流れる仕組みです。この1カ所だけ検知するパネルは、今もATMや券売機などに使われているようです。
これに対してスマフォなどのタッチパネルは、複数の場所に触れたとき、それぞれの位置を同時に検知できるようです。これは「投影型静電容量方式」と呼ばれるタイプで、液晶画面上に縦方向に並んだ透明な電極と、横方向に並んだ透明な電極を格子状になるように重ねています。電極の道路が碁盤の目のように並んでいるイメージです。このパネルを指先で触ると、その場所の静電容量という電気の状態が乱れ、縦と横のどの部位に指先があるのかが分かるようになっています。
電極は1本1本独立しているので、指先がどの電極からどの電極へ移動したかもわかるようになっているのです。このおかげで指先をサッと動かすという操作も感知できるわけです。
このタッチパネルの新しい方向の一つが、自由に曲げられるフレキシブル化といわれています。素材にガラスが使えないため、それに代わる樹脂材料などの開発が必要ですが、これはすぐにできそうな気がします。もう一つの焦点は指先が触れた縦横の位置に加え、押し込む力まで検知する3次元化といわれているようです。圧力を検知するセンサーを組み込み、触ると押すを区別するようにして、より多様な操作が可能になるようです。
現在は音声認識なども進んでいますが、タッチパネルで何でもできる時代になるのかもしれません。
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