国連で高校生が温暖化について訴え話題になっています。
このところ異常気象が続き、色々なところでかなりの被害が出ているようですが、最近の異常気象も温暖化の影響なのかもしれません。
私は昔から地球温暖化が温室効果ガスである二酸化炭素が原因であるという事には疑問を持っていました。地球規模での温室効果ガス削減の取り組みなどが進んでいますので、二酸化炭素(炭酸ガス)が温暖化の原因であることに疑問を持つ人は少ないのかもしれません。
地球全体の気温が上がっていることと、空気中の炭酸ガス濃度が上がっていることは、科学的な事実です。
地球上の炭酸ガスのほとんどは海水中に溶け込んでいるはずです。気体の溶解度は温度が上昇すると減少しますので、海水温がわずかでも上昇すれば、海水中の炭酸ガスは大気中に放出されます。
つまり気温が上がれば大気中の炭酸ガス濃度は上昇することになります。この何十年かで気温が徐々に上昇していることは確かで、私は太陽の活動などが原因ではないかと考えています。この気温上昇の結果として、炭酸ガス濃度が上がってきたのではないかというのが私の考えです。
その一つの理由が炭素循環です。これは簡単に言えば、全ての生物の骨格は炭素でできており、これは主に植物が大気中の炭酸ガスを光合成により炭素化合物に変換し、それを利用することによってすべての生物が出来上がります。
これを炭酸ガスの固定と呼んでいますが、この生物が死ぬと微生物の作用などによってまた炭酸ガスに分解されていく過程を炭素循環と呼んでいます。
北半球では春になると、一斉に草木が芽吹きどんどん緑が増えていきます。私の家でも葉の落ちた木に新芽が出て、庭もちょっと草取りを怠ると雑草だらけになってしまいます。つまりこの時期は、植物を中心とした炭酸ガスの固定が地球規模で起こるといえます。
これが膨大な量であることは、疑う余地のない事でしょう。ではこの時期に大気中の炭酸ガス濃度は減るかというと、ほとんど変化はないとされているようです。
つまり非常に多くの生物が一斉に炭酸ガスを固定化しても、全体の炭酸ガスから見るとごく僅かで濃度に影響を与えるほどではないという事になります。
逆に言えば生物が炭酸ガスを固定化した化石燃料である、石油や石炭を炭酸ガスに戻したとしても、膨大な大気中の炭酸ガス濃度に変化を与えるほどにはならないと言えるのではないでしょうか。
多分地球の海洋や大気中の炭酸ガスの規模から考えると、人間のような生物が炭酸ガスを余分に出そうが減らそうが、微々たるもので影響が出るほどの量にならないと考えるのが妥当のような気がしています。
このところ異常気象が続き、色々なところでかなりの被害が出ているようですが、最近の異常気象も温暖化の影響なのかもしれません。
私は昔から地球温暖化が温室効果ガスである二酸化炭素が原因であるという事には疑問を持っていました。地球規模での温室効果ガス削減の取り組みなどが進んでいますので、二酸化炭素(炭酸ガス)が温暖化の原因であることに疑問を持つ人は少ないのかもしれません。
地球全体の気温が上がっていることと、空気中の炭酸ガス濃度が上がっていることは、科学的な事実です。
地球上の炭酸ガスのほとんどは海水中に溶け込んでいるはずです。気体の溶解度は温度が上昇すると減少しますので、海水温がわずかでも上昇すれば、海水中の炭酸ガスは大気中に放出されます。
つまり気温が上がれば大気中の炭酸ガス濃度は上昇することになります。この何十年かで気温が徐々に上昇していることは確かで、私は太陽の活動などが原因ではないかと考えています。この気温上昇の結果として、炭酸ガス濃度が上がってきたのではないかというのが私の考えです。
その一つの理由が炭素循環です。これは簡単に言えば、全ての生物の骨格は炭素でできており、これは主に植物が大気中の炭酸ガスを光合成により炭素化合物に変換し、それを利用することによってすべての生物が出来上がります。
これを炭酸ガスの固定と呼んでいますが、この生物が死ぬと微生物の作用などによってまた炭酸ガスに分解されていく過程を炭素循環と呼んでいます。
北半球では春になると、一斉に草木が芽吹きどんどん緑が増えていきます。私の家でも葉の落ちた木に新芽が出て、庭もちょっと草取りを怠ると雑草だらけになってしまいます。つまりこの時期は、植物を中心とした炭酸ガスの固定が地球規模で起こるといえます。
これが膨大な量であることは、疑う余地のない事でしょう。ではこの時期に大気中の炭酸ガス濃度は減るかというと、ほとんど変化はないとされているようです。
つまり非常に多くの生物が一斉に炭酸ガスを固定化しても、全体の炭酸ガスから見るとごく僅かで濃度に影響を与えるほどではないという事になります。
逆に言えば生物が炭酸ガスを固定化した化石燃料である、石油や石炭を炭酸ガスに戻したとしても、膨大な大気中の炭酸ガス濃度に変化を与えるほどにはならないと言えるのではないでしょうか。
多分地球の海洋や大気中の炭酸ガスの規模から考えると、人間のような生物が炭酸ガスを余分に出そうが減らそうが、微々たるもので影響が出るほどの量にならないと考えるのが妥当のような気がしています。
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