私が加熱式タバコのアイコスに替えたのが2017年2月ですので、もう5年以上アイコスを愛用しています。
その間何回か使用器具であるホルダーやその充電器を新しくしてきましたが、最近充電器が傷んできたので買い替えようとしたら、新製品に変わっていました。
近くの取扱店を探したのですが、旧製品を置いてあるところがないためやむを得ず新製品に買い換えました。ところがこれは大きな技術変化が伴っており、タバコ自体も新製品に合わせて変わっていたのです。
それでもこの新しいタバコはすでに大部分のコンビニやスーパーでも売っており、購入の面倒さはありませんでした。従来品はブレードと呼ばれる薄い刃がタバコに突き刺さり、それが発熱して発生する蒸気を吸っていました。
新製品ではブレードがなくなり、どうもタバコ自体にも発熱物質が入っており、ホルダーの発熱とタバコの発熱で蒸気が発生するようです。
そのため新しいタバコは吸い口だけではなく逆もフィルターに覆われており、完全にタバコの葉が隠れるようになっています。もともと灰は出ませんので灰皿はいらなかったのですが、吸い殻は汚れますのでタバコの空箱に入れていました。
それが全く汚れが出ませんので、処理が楽にはなったようです。その他ホルダーは1回の充電で2回吸えるとか、充電時間が短くなったりそれなりの新しさが付いていました。
またホルダー自体が少し大きくなりましたが、1回充電すると20回吸えるというような機種も出ています。なにか新しいアイコスの解説記事のようになってしまいましたが、この加熱式タバコが私の大きな楽しみであることは変わりはありません。
さて喫煙が健康に悪いことは確かですが、世間で言われているほどの悪者でしょうか。最近の喫煙率は16.7%であり、男性27.1%、女性7.6%となっています。
一昔前の喫煙率は男性は70%を超えていましたので、半減以下になったといえます。ではその当時と比べて、減少した病気が何かあるのでしょうか。
何となく直接的に関係がありそうな肺ガン患者数は、増加の一途をたどっており頭打ちにさえなっていません。これは高齢化で説明していますが、高齢化の進行より喫煙率の低下の方がはるかに大きくなっています。
本当に喫煙者の減少や、受動喫煙の防止対策によって日本人は健康になったという事例があるのでしょうか。
私が目にしている病気は、死因の高いような病気ばかりですので、あまり目にしないような病気が減少している可能性はあるのかもしれません。
現在喫煙は「絶対悪」として禁煙活動が非常に盛んになっており、喫煙所すら減らす流れになっていますが、加熱式タバコのような受動喫煙がほとんどないシステムも進んでいます。
とはいっても喫煙に対する評価が変わることはまずありえませんので、こっそりアイコスを楽しむ時代であることは確かなようです。
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