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いろいろあった2010年も、間もなく終わろうとしている。
鈴木・根岸両氏のノーベル賞受賞を始め、FIFA南アフリカの日本チーム健闘
地下700mから生還したチリの落盤事故、政権交代後の民主党ゴタゴタ騒ぎ…、
10大ニュースに入るかどうかは別にして、枚挙に暇なしの事件事故が目白押し。
低迷する不況の影響だろう、社会的弱者と言われる人々の犯罪も増えている。
高齢者の孤独死には孤立無援社会を感じるし、相変わらずの無差別殺人には、
個人の力ではどうすることも出来ない、格差社会の歪みを否定できない。
先日、根岸英一氏が学生たちに、『幸福を追求しよう』と話していた。
幸福を実現するのに必要な要素は、『健康・家庭・仕事・趣味』。
そして実現が成功できるかは、本人の資質と不断の努力が半分半分だと…。
確かに…と頷きつつ、でもねぇ…と疑問が頭をもたげる。
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幸せの尺度は様々だし人それぞれだけれど、茨城で事件を起こした青年の
「自分の人生を終りにしたかった」は、悲し過ぎる。学生時代を知る友人たちは
おとなしい性格で、いつも静かに本を読んでいた印象しか無いと言う。
何が彼を躓かせたのか、深い心の闇を見る気がする。
どういう訳か自分でも説明し難いが、このS青年が気掛かりでならない。
翻って考えてみると…、kimitsukuなんぞ根岸教授が仰る四要素は、そこそこ
備えており、「資質」と「努力」に少し問題はあるが、まぁまぁの人生なのかも
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しかし今後の社会情勢を考えると20年後、30年後、明るい展望は難しい…よね。
さぁどうするニッポン
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kimitsuku的には悪い年ではなかったけれど、後の世になって2010年を振り返ると…
社会的には、功罪半端って評価でしょうか。
現在の中国を考えると丁度バブル時代の日本を見るような…
好調な経済成長と個人消費に支えられた社会構造のなかで、失われる大切なもの。
人間性であったり価値観だったり、いわゆる人としての品性・美徳だったり…。
いま現在の境遇に不満は無いけれど、それだけに後世に生きる人々が案じられます。
でも幸福の尺度が一定でないように、その時代に合った考え方が生まれるのでしょうね。
そのようにして長い間、歴史を刻んできたのですものね。
ミイさんの言葉通り、次代の人々の知恵・人間力
はやぶさ・ノーベル賞・頑張ったスポーツ選手等などいい話題もたくさんあるのに事件事故、不安定な政界、不安な朝鮮半島などにいい事が何か消されてしまいそうな感じが致します
なるほど
健康であればこそ家庭、仕事、趣味も築け出来るはずです
昨今の事件犯罪を耳に致しますと精神的に病んでいる人間がいかに多いかを痛感しますがその根源はどこにあるのでしょうと思った時に情報網のありすぎ、電化(バーチャルな世界)のいきすぎを感じてしまいますがいかが思われますでしょう・・?
しかしながら今後20年、30年となると今現在のジジ様ババ様ではどれだけ・・何の・・
私達もそれなりに頑張ってきたばずですもの。これからを背負う若者たちを信じるしか