中央アルプス千畳敷山スキー

5月17日(土)　中央アルプス千畳敷周辺山スキー
　　　　　　(伊那前岳2911ｍピーク、架線沢、極楽平3本滑走)
　　　　　　単独　ロープウェイ朝8時7分到着　14時下山　　

<千畳敷カール>


家で食事、風呂お済ませて21時に出発
いつもの車中泊で朝7時12分発の菅の台バスターミナル発一番のバスで山へ
ザック、スキーは手荷物料金は取られず乗れました。
ＪＡＦの割引(ロープウェイ代のみ220円引き)はありますが
バスターミナルの切符売り場でバスとロープウェイのチケットを買うと
３６００円と安くなっているので20円しか変わりません。

8時7分千畳敷カールに到着登山届を出して外に出ると山に雲がかかっているので
どこに行くか悩みましたが、雲のかかりがない伊那前岳の架線沢へ向かう。

<八丁坂のオットセイ岩>


八丁坂のオットセイ岩でトップのスキーヤーが休憩しています。
朝一番は雪がまだ固いのでこれより上はアイゼン、ピッケルが必要
(朝一のロープウェイで上がってくると登山指導者がいるのでハイクアップするには
アイゼン、ピッケルなしでは上げてくれません。)

稜線に出ても視界が悪く、木曽駒ヶ岳が見えませんでしたが途中でこの視界に！

<木曽駒ヶ岳と滑走バーン>


トップからの急斜面は魅力だが雪が悪いかなー
手前のバーンの方が雪は良さそうです。

<伊那前岳架線沢への稜線>


伊那前岳の2911ｍピークより東側架線沢方面は足跡なし私だけでした。

<架線沢下部より>


標高２７００ｍ弱まで滑ったでしょうか？
思ったより広い沢で、下に行くほど狭くなっていく。
スノボでも十分楽しめると思いますが、調子に乗って滑り過ぎるとハイクアップが
ツライです。本日2本目の登りで結構やられて1時間オーバー掛かりました。

<伊那前岳から空木岳>


やっとの思いで稜線にたどり着き2本目ルートを考えながら、朝より雲が切れて
いるので極楽平へ戻ることに！

<2本目の滑走伊那前岳2911ピークmから>


ちょっと写真が悪いですが写真中央部が滑走バーン
千畳敷カールで一番目立つバーンだと思います。

<極楽平上部から三ノ沢分岐方面>


本日3本目のハイクアップ極楽平は踏み跡(トレース)が付いていたので
まだましでしたが反対側に滑る元気はなかった。

<極楽平上部から三ノ沢>


三ノ沢は一度登って見たい山！
良く見ると稜線にトレースが一本付いていたので誰か登ったのでしょう。
ガスったら何も見えなくなるので怖いですがー

<極楽平上部２８５８ｍピークから南部>


雪の中央アルプス南部の稜線は・・・

このあと極楽平を1本滑って下山しましたが、今年は寒さがぶり返して
山の雪もなかなか解けないのでは、今日も雲が出てきたとき雪がぱらついて
いました。

千畳敷スキー場だけにスキーヤー、ボーダーがいますがグループでジャンプを
したりして遊んでいる人達が多く、ハイクアップして滑る人たちが少なかった。

6月に入っても雪がありそうなら富士山で滑り納めしたいが行けるかなー？！