9月18日(土) 小渋ルート 赤石岳(1日目) 山小屋泊 単独 天気 晴れのちくもり
行動時間 8時間5分
出発前日木曜日に結構な量雨が降り小渋川水量増えてるだろうなと思いつつ
止めるか、行こうか悩んでいたが天竜川上流河川事務所の七釜ライブカメラ この映像を見て決行!
金曜日の朝に水量が多かったが、夕方にはだんだん水量が下がってきた。
朝にはもう少し下がるだろうと予測して金曜日の夕方6時に家を出て大鹿村へ
夜10時頃にビガーハウスへ到着して車中泊した。
(朝トイレがあるのでここへ泊まる)
起床時間は朝方、河原へ入る頃明るくなるように5時出発
うす暗いなか七釜砂防ダムから落ちる水の音がすごく少し怖じ気付いたが
七釜橋からの川を見ると先週 金曜日に下見に来た時より気持ち多いくらいだなー
<七釜橋からの川>
とりあえず入水ポイントまで進む事に
<河原を渡る装備?>
登山靴を濡らす訳にはいかないので河原を渡る靴を準備
沢登りはした事がないので沢靴はないので何かを代用しないと思い
トレランシューズ+プラスゴアテックス靴下
効果は・・・うーん?
この靴にフエルトを張った方が良かったかも!
河原歩きは○だったが、水の中のコケはつるつるで行きにイチコケして足を
擦り剥く(大したことはなかったが)
ここでパンツまで濡れて諦めが付いた。ゴアテックス靴下のなかまで
水が入りもうどこでもOK状態になりあとは川の浅いところを狙って川渡りをした。
<高山ノ滝>
ここまで7カ所くらい川を渡る。
川が右に流れたら、左の河川敷へ渡り
川が左に流れたら、右の河川敷に渡る。
なるべく直線的にフォールラインを進む
<泡が立って流れている川は避ける>
川幅が狭いが泡がたっているところは底も見えないので
渡るのは避けた方が良い。流れも急なので膝くらいの流れを見つけて渡るべし
<小渋川上部>
高山ノ滝を越えると川幅が広くなりひと安心
この先に大きな沢が二つ(キタ沢と)分かれているので、写真左側の草むらの方に
印があるので進行方向の左へと進路を変える。
<小屋へ到着>
本流へと進むとさらに河原が広くなり、今度は進行方向の右側を歩き
福川と本岳沢の合流沢を渡り広河原小屋少し林の中を歩く。
ここまで気合いが入っていたので2時間30分で到着、ひと安心
着替えを済ませトレランシューズは小屋へデポ
30分休憩をして8時に出発
<山へ取付きのポイント>
小屋から大聖寺平まで6.5kmの表示が500mごとに表示があり
ペース配分が分かる。
いきなり倒木、急勾配の登りで沢足から、山足へ切り替えないといけない。
のんびり登る事を心掛ける。
<手付かずの自然>
南アルプスの長野側からの登りはシダ、コケ類がすごく多く原始的な
光景が広がる所が多い。
高山植物もいいが、私はコケ類も緑深く素晴らしいと思う。
静かな山を感じる事が出来る。
急勾配、尾根歩き、そしてまた急勾配と長く展望がなく睡魔が襲ってくるが
やっと森林限界が近く。
<生い茂るナナカマド>
松から、シラビソ、ナナカマドそしてハイマツと森林限界は近い
ガスっていたので稜線は見えないが大聖寺平は近いはず。
<稜線へ出るとライチョウが挨拶>
ハイマツが道を隠し登山道が分かりにくいがやっとガレ場へ出ると
ライチョウがお出迎え。泣き声がするので目をやると4羽歩いていた。
じっとしていると至近距離まで近づいてくる。エサ探しに夢中である。
<大聖寺平到着>
登山口から6時間の格闘で稜線へ到着
出発する時は日帰りも考えていたが赤石の避難小屋泊を決めて進む
稜線へ出ると人だー、荒川方面から4人確認
小赤石岳の登りで休憩していると一人に追いつかれ挨拶し話すと
昨日小渋から登ったと言う人が・・・今日は赤石の避難小屋泊で一緒なので
小赤石岳まで昨日の川の状況など話しながら登る。
<小赤石岳から分岐赤石岳方面>
昼過ぎは時々ガスが切れて視界がパーと広がる事があったが赤石岳へ到着すると
視界ゼロ、小渋から登って来た人が今日、赤石岳登頂が静岡の山 ちょうど100座目と
言う事なので写真を撮る。マジックで100座目を書き込んで記念撮影
足かけ7年で達成だそうでいろいろんな山を知っているので話を聞けて
登っている間、参考になる事ばかり聞けた。
避難小屋へは14時過ぎに到着
小屋到着は2番手で一人椹島から8時半に出て14時に到着の女の人が
一番だった。(スゴイ速い、私より早い)
今回3回目の赤石避難小屋
小屋番の人は一日で小渋から来たと言ったらすごく歓迎してくれて
奥茶臼までいって下山したらと勧められた。大沢岳から丸山までは道が
繋がっているらしいが、今度奥茶臼まで歩いて報告してくれと・・・
なかなか難しい注文だー
しらびそ高原から稜線は繋がっているのは知っていたが小渋からならこのルート
周回してまわれるコースだー もしかしたらもう誰かがやった事があったりして?
世の中にはコツコツと凄い事をしても、公表しない人も多いと思うので・・・
この日は夕方も視界が開ける事無く夕焼けはお預け
消灯まで山話に花を咲かせて楽しいひと時を過ごせた。
夜は暑くあまり寝れなかった。2日目につづく
行動時間 8時間5分
出発前日木曜日に結構な量雨が降り小渋川水量増えてるだろうなと思いつつ
止めるか、行こうか悩んでいたが天竜川上流河川事務所の七釜ライブカメラ この映像を見て決行!
金曜日の朝に水量が多かったが、夕方にはだんだん水量が下がってきた。
朝にはもう少し下がるだろうと予測して金曜日の夕方6時に家を出て大鹿村へ
夜10時頃にビガーハウスへ到着して車中泊した。
(朝トイレがあるのでここへ泊まる)
起床時間は朝方、河原へ入る頃明るくなるように5時出発
うす暗いなか七釜砂防ダムから落ちる水の音がすごく少し怖じ気付いたが
七釜橋からの川を見ると先週 金曜日に下見に来た時より気持ち多いくらいだなー
<七釜橋からの川>
とりあえず入水ポイントまで進む事に
<河原を渡る装備?>
登山靴を濡らす訳にはいかないので河原を渡る靴を準備
沢登りはした事がないので沢靴はないので何かを代用しないと思い
トレランシューズ+プラスゴアテックス靴下
効果は・・・うーん?
この靴にフエルトを張った方が良かったかも!
河原歩きは○だったが、水の中のコケはつるつるで行きにイチコケして足を
擦り剥く(大したことはなかったが)
ここでパンツまで濡れて諦めが付いた。ゴアテックス靴下のなかまで
水が入りもうどこでもOK状態になりあとは川の浅いところを狙って川渡りをした。
<高山ノ滝>
ここまで7カ所くらい川を渡る。
川が右に流れたら、左の河川敷へ渡り
川が左に流れたら、右の河川敷に渡る。
なるべく直線的にフォールラインを進む
<泡が立って流れている川は避ける>
川幅が狭いが泡がたっているところは底も見えないので
渡るのは避けた方が良い。流れも急なので膝くらいの流れを見つけて渡るべし
<小渋川上部>
高山ノ滝を越えると川幅が広くなりひと安心
この先に大きな沢が二つ(キタ沢と)分かれているので、写真左側の草むらの方に
印があるので進行方向の左へと進路を変える。
<小屋へ到着>
本流へと進むとさらに河原が広くなり、今度は進行方向の右側を歩き
福川と本岳沢の合流沢を渡り広河原小屋少し林の中を歩く。
ここまで気合いが入っていたので2時間30分で到着、ひと安心
着替えを済ませトレランシューズは小屋へデポ
30分休憩をして8時に出発
<山へ取付きのポイント>
小屋から大聖寺平まで6.5kmの表示が500mごとに表示があり
ペース配分が分かる。
いきなり倒木、急勾配の登りで沢足から、山足へ切り替えないといけない。
のんびり登る事を心掛ける。
<手付かずの自然>
南アルプスの長野側からの登りはシダ、コケ類がすごく多く原始的な
光景が広がる所が多い。
高山植物もいいが、私はコケ類も緑深く素晴らしいと思う。
静かな山を感じる事が出来る。
急勾配、尾根歩き、そしてまた急勾配と長く展望がなく睡魔が襲ってくるが
やっと森林限界が近く。
<生い茂るナナカマド>
松から、シラビソ、ナナカマドそしてハイマツと森林限界は近い
ガスっていたので稜線は見えないが大聖寺平は近いはず。
<稜線へ出るとライチョウが挨拶>
ハイマツが道を隠し登山道が分かりにくいがやっとガレ場へ出ると
ライチョウがお出迎え。泣き声がするので目をやると4羽歩いていた。
じっとしていると至近距離まで近づいてくる。エサ探しに夢中である。
<大聖寺平到着>
登山口から6時間の格闘で稜線へ到着
出発する時は日帰りも考えていたが赤石の避難小屋泊を決めて進む
稜線へ出ると人だー、荒川方面から4人確認
小赤石岳の登りで休憩していると一人に追いつかれ挨拶し話すと
昨日小渋から登ったと言う人が・・・今日は赤石の避難小屋泊で一緒なので
小赤石岳まで昨日の川の状況など話しながら登る。
<小赤石岳から分岐赤石岳方面>
昼過ぎは時々ガスが切れて視界がパーと広がる事があったが赤石岳へ到着すると
視界ゼロ、小渋から登って来た人が今日、赤石岳登頂が静岡の山 ちょうど100座目と
言う事なので写真を撮る。マジックで100座目を書き込んで記念撮影
足かけ7年で達成だそうでいろいろんな山を知っているので話を聞けて
登っている間、参考になる事ばかり聞けた。
避難小屋へは14時過ぎに到着
小屋到着は2番手で一人椹島から8時半に出て14時に到着の女の人が
一番だった。(スゴイ速い、私より早い)
今回3回目の赤石避難小屋
小屋番の人は一日で小渋から来たと言ったらすごく歓迎してくれて
奥茶臼までいって下山したらと勧められた。大沢岳から丸山までは道が
繋がっているらしいが、今度奥茶臼まで歩いて報告してくれと・・・
なかなか難しい注文だー
しらびそ高原から稜線は繋がっているのは知っていたが小渋からならこのルート
周回してまわれるコースだー もしかしたらもう誰かがやった事があったりして?
世の中にはコツコツと凄い事をしても、公表しない人も多いと思うので・・・
この日は夕方も視界が開ける事無く夕焼けはお預け
消灯まで山話に花を咲かせて楽しいひと時を過ごせた。
夜は暑くあまり寝れなかった。2日目につづく