山登りとバイクの旅

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十石山山スキー(平湯から)

2023-02-11 13:52:07 | 山スキー


2月6日(月) 十石山スキー 日帰り 行動時間 8時間25分 晴



今週も月曜日休みを取って月曜友の会へ参加
今回は今年77歳のphantomdaさんにお声を掛けて日曜日にスキー大会があるのでスライドして月曜日参加してくれた。
私も前日に平湯入りして、民俗館の露天風呂へ入りあったまり豚肉のすき焼き風で夕ご飯を済ませ、
8時就寝して朝まで時計を見ることなく目覚ましで起きてたっぷり7時間睡眠で今日も体調はバッチリ
放射冷却も有り今日は冷えていた。
朝挨拶をして予定通り出発、前日の金山岩からの滑走トレースを駆使して林道から沢から降りて
来た所までところどころショットカットして登る。
十石山へはノ-トレースでパウダー確定、そしてラッセルも確定!
滝の下でちょっと一本入れて、滝登れないですか?ね~と言ったらtooruohさんがアタック
途中でシールが剥がれて行き詰まり、厳しいかな~と思ったけど半分登ったのであと15mくらいなので、
下に水が流れていたけどツボ足で登り切った。
ここで私のシールも剥がれているのに気づき雪を取って少しみんなから遅れ、
台地の上部でやっと追いつき、十石山への稜線手前でまたシールが剥がれ掛けているのを教えてもらいまた、
雪を取るも張り付きが悪いので、どうしよう?と思っていたら、
graveltrekさんから無線でクトー付けると言うことで、私はここからシートラブーツアイゼンに切り替え
ハイ松を越えるまで、ヅボヅボハマり苦労したけど稜線の先端を歩くと固いので
歩きやすく稜線を真っすぐ歩き、遅れて小屋の南側で待っていてくれた3人とやっと合流
山頂を4人で登頂
2回来ているけど、強風とラッセル敗退していたのでやっと平湯から十石山登れました。
稜線取付き小屋までのラインあんなハイ松の所を登るなんて私には考え付きませんでした。勉強になりました。
後は山頂から滑走、ハイ松に気を付けながら、北面台地へ移動してノートラックのパウダーを滑り今日も昇天
みんなが良く登る沢も今日は滝を登ったのでノートレス
上部で軽い表層雪崩が発生していたけど、問題なく滑れた。
金山岩からの出会でカップラーメンランチ
みなさん笑顔で良かった。滝を登るときに、phantomdaさんに登らせていいかな~と
思ったけど全然私達と変わらず登れて良かった。次回は冒険しない様にします。

冬期ゲート前からヘッデンスタート

満月が出ていて風なく穏やかでも寒かった。

またこの景色見れました。

この辺りが一番気温が低かったかな〜ログで確認すると
-11°~13°まつ毛が凍る・・・でもみんな元気。

滝下で休憩して今日は登れんですか?ね~と言ったらtooruohさんがアタック

シール登攀限界でツボに切り替え
ブーツの先が蹴り込める位は雪はついていたが、その下は凍っている。ピックを差し込みながらの登攀


シールが剥がれてからの最上部のラッセル
無事突破する。


登り上げると素晴らしい斜面が広がる。
ここでシール剥がれを修正して皆さんに遅れをとった。

十石山稜線に取付く所でまたシール剥がれシートラ&ブーツアイゼンで小屋まで

合流して山頂到着

四ッ岳、大崩山

快晴でここまでの苦労が報われた。

シール剥がして下山準備

トラップだらけの稜線

この斜面にも雪が付いて穂高に向かって滑れた。

台地の上部から最高のお楽しみタイムだ。

オープンバーンはやっぱり楽しい。

phantomdaさん 競技スキーをやっていたphantomdaさん 
綺麗なフォーム 今年77歳です!希望のホシ

スキータイムからランチへ

帰りの林道も良く走りました。


今日もパウダーゲット出来て良い山行でした。
同行ありがとうございました!


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