山登りとバイクの旅

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大川入山 矢作川の源流 柳川を遡行

2023-10-17 09:45:15 | 沢登り
10/8(日)  矢作川水系 柳川遡行(源流遡行) 日帰り 行動時間 9時間12分 天気 くもりのち雨



メキシコ出張ドタキャンになったので、これが本当に今シーズン最後の沢?!
赤木沢で味わった源頭を登り上げる楽しさをもう一度でまあ近場の大川入山へ
余りレコないので行って見ないと分からない。工程が長い、しかも寒い予で課題たくさん。

下山口から入渓口までの戻りが長いので下山口に自転車デポ、トンネルまで登りが有りますが、
ほぼ下りなので自転車使えます。

堰堤越え柳川へ入渓、最初は沢というより川という感じでだったが遡行するとなかなかいい感じの
渓相になってきて斜度も緩く癒しの沢という感じ、中盤以降ゴルジュやゴロ岩などが出て来て沢の醍醐味を味わる区間も有ります。

途中厳しい滝が2つあり、脇の斜面を巻きましたが踏み跡もあり迷う事はなかった。
遡行時間が長いので1時間に1回は休憩をはさみ水分・食料補給に気を付けた。
柳川遡行まではほぼコースタイム通り歩けたが今回の核心部、
大川入山への登頂まであと100mで予定の山頂北側のコルに登り上げる予定でしたが、ルートロス
間違えた小枝の沢筋を登ったらしく予想より早く藪漕ぎになり尾根ルートへエスケープしてます。

登頂が遅れ山頂手前で雨が降り出していたが、風がなく寒さは思ったより感じなかった。気温は11度でしたが~

山頂で雨でしたが視界は有り、この時期の大川入山の北斜面の緑の笹にシロヤシロの紅葉の赤い羊が見れて
感動のフィナーレでした。

相方さんの骨折はお医者さんにあいまいながらこれで完治ですと
言われたので抑え気味の沢から少し攻めの沢へ
柳川への入渓取付き

堰堤越えた川へ降りる。はじめは沢というより川

砂の河原からゴロ石が出て来ていい感じ

釜も出て完全に沢になって来ました。

左から支流の流れも

レコで見た支流からの流れ水 倒木はどこから落ちて来たのという感じでたぶん何年もここに居座ってる

水に濡れたくないネコ?! 必死ですw

上から見ると廊下ぽく見えるけど~いい感じ

水に入りたくないのでここは右から踏み跡も有ります。

15mくらいの滑滝現れる!滝の右側を登る この上で休憩1本入れました

滑滝の上も糸状の渓流瀑

足場悪いです。
ケガ完治なので前回よりここ大丈夫かなと心配する場面は減った。

岩稜地帯が続く

いろいろ現れて楽しまさせてくれる。ここは左から廻って斜め斜面の岩を通る

上から見るとこんな感じです

この滝は巻きました!写真寄り過ぎで良く分かりませんが

滝の右側の斜面を登り戻る。踏み跡が有りすぐわかりました。

支流の流れ登ってもすぐに笹薮になりそう

先行く相方さん下はウエット着ているので今日も水にガンガン入り強し

ハイジのブランコここにもあった~

岩稜の地形続きます

この滝は左から滝を登るか?右から岩場を行くか?悩みましたが水に入らない右を選択

滝上部登りで一瞬バランスを崩したと言っていたけど、荷物持っていると振られるのでバランス崩すと危ない!

遡行3時間して水量はだいぶ減って来た?!

この滝は登れるかな?と思ったけど、相方の登ってからの足場・手掛かりが分からないの一言で回避した。
巻いてから見ると手掛かりなく登らず正解でした。

沢ポーズ思いつかなかったので川ポーズ

上から見ると大きな淵が良く分かる。

左からの枝別れ支流

出た~泳ぎか?と思ったけど左から行けそうなので登る

普通に通過している様に見えるけど意外と難しい

イワナ撮影成功 流れの少ない所にいました。

ここは左のクラック入った所を登った。

左のV字を登ろうとしたけど滑るので、私は途中からカンテを使い登った。相方はそのまま登り上げた!

滑床・滝 まだまだ楽しませてくれる、源頭遡行

2連の滝 なかなか珍しくない?!

ここはいくつか分かれて水が落ちていた分岐瀑だったかな?!

地図で本流の遡行終了近し頑張る

ヌルヌルいかにも滑りそう 疲れて来てるし慎重

今回大川入山の北側のコルに登り上げたかったけど、枝分かれした沢を詰めてしまい
ルートロストここの水がないルートを登った時に右に行ってしまったのか?!

まだここは沢で下に水が流れているけど・・・すぐに笹薮に、
この後30分くらい格闘したかな~相方さん疲労ピークだったけど良く着いて来てくれた

大川入山のピークすぐ北側に登り上げた。
コルは50mくらい下でその分笹薮漕ぎ長くなりタイムロスした。山頂で赤い羊さんが出迎えてくれて感動でしたね。

源頭を遡行中から雨は降っていたけど稜線出るともろ雨なので雨具着用したらやっぱり温か!
急に冷えて来たので1週間くらいしたらもう少し赤くなるのかな~

最後の沢なので哀愁も感じる。

ここが一番赤かった!

下山口から入渓ポイントまで自転車で戻る。サドル低くしたので今日はコケませんでした。良かった1


おしまい


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