タイトルの写真は「西原峠」から30分程歩いた辺りの開けた場所で撮した富士山です。
「西原峠」へいきなり出て「槙寄山」方面へは「三頭山」方向へ行のですがピークを登るのも面倒なので西原峠から尾根道を東に向かって歩きます。「数馬峠」辺りまでは下り気味の緩やかな稜線ですが、次第にアップダウンが出て来て終盤になるとホントかよ!と思う位にたいそうなアップダウンを繰り返します。稜線づたいの積雪は深い所で30センチ程2/3程が雪道です。幾つもの峠と三角点の有る頂上を通り過ぎる縦走路に成ります西原峠~浅間峠迄は結構歩き甲斐のあるコースと思いました。
「数馬」手前のバス停「仲の平」で下車して檜原街道(県道206号線)を数馬方面へ数十メートル歩くと斜め左11時方向の道を行く、と「南橋」と言う秋川に掛かる橋を渡る。やがて村の中の道をジグザグに登って行く、民家の軒先をかすめる様に登山道と成り村全体が見渡せる様に成る「槙寄山」への登山道だ。
写真は広葉樹林帯の道でバリンバリンに凍っていますが時間的に早いせいか溶けては居ませんさらさら雪混じりで滑る事は無くアイゼン無しで登りは大丈夫でした。この後「数馬峠」辺りまでアイゼンは付けませんでした。
途中「国定忠治が遠見した木」と云う案内表示が有り、「ホントカナ?」なんだか場違いな感じでした。
右手方向には「三頭山」「御前山」がよく見えました「三頭山」へは「西原峠」からは2時間程で行けるようですがこれも稜線を見るとアップダウンが激しそうで大変そう。
写真は「西原峠」で、此所までほぼコースタイム通り来ました。南方面からの光を受けて雪が溶けていますがこの日は無風で暖かくここから暫く穏やかな尾根道が続きます。こうした道では快調に歩け時間短縮が出来ます。
途中「笹ヶタワ峰」を通り過ぎ「数馬峠」迄来ました。途中南方向が開けた場所では「富士山」の展望が有りこの辺りまでは割と遠くが見渡せます。
写真は「数馬峠」で200mmのズームレンズ撮った富士山です。時間は9時半頃でこの後数時間もすると水蒸気の多いい白っぽい写真しか撮れませんでした。
写真は「笛吹峠」(うずしきとうげ)を越えて「丸山」へ向かう巻き道の分岐です。この辺りへ来ると南斜面は檜の植林帯が多くなり次第に見晴らしが悪くなります。
写真は「小棡峠」(こゆずりとうげ)で。この時点で11時48分結構速いペースで推移して居ます。
これまでに人に逢う事は無く静かな山歩きです。このコースは結構時間を食いますのでバスの時間との関係で余りゆっくりして居られません。
写真は次の「日原峠」へ向かう途中に在る「土俵岳」への道、南斜面が檜の植林に被われている為日当たりが悪く雪が余り溶けていません。この辺りまで来ると可成りのアップダウンを越えます。すでにアイゼンを付けていますが、踏み跡もシッカリしていて道に迷う事は有りませんが下り道ではアイゼンが無いと無理です。
写真は「土俵岳」山頂、と云っても変哲も無い平坦地で標識もただの案内板と言った感じです。この「笹尾根」全体の感じがこの様な物で巻き道も少なく何処がピークなのか判別が難しい位でした。
写真は昼食の特性野菜入りのインスタントラーメン、昼食休憩に良いベンチの有る場所は無いかと歩くうちに見晴らしが全くきかない尾根道なので諦め、時間的にも13時近く登山道の脇の日だまりで適当に休憩しました。
写真がピンぼけですがカメラの設定が変わってしまって老眼と乱視でファインダーを見ているのでそれを気づかず、下山して漸く気が付くと云う失態をやらかしました。おかげでこれ以降の写真はピンぼけばかり・・・・・・・
昼食時間も30分程で切り上げ(ひ当たりと言っても気温が氷点下なので寒い)最後の峠「浅間峠」へ向かいます。
途中初めて人に逢いました。女性二人ずれですが、この時間から(すでに1時半を越えています)は土俵岳辺りから、或いはその先の笛吹峠から「人里」(へんぼり)へ降りる位しか無いだろうと思いました。この時期は日暮れが早く山の中は早く暗くなります、寒さも急激に来ます。地元の人とは思えない感じでした。
漸く最後の「峠」「浅間峠」です。
ピンぼけの写真で申し訳ないのですが、最後に来てこの様な「東屋」が有りました。全般的にこの「笹尾根」は見晴らしが悪く夏場などは木陰に隠れて展望は全く無いと言っても良い感じです。西原峠から数馬峠辺りまでがハイライトコースでその後は樹林帯のアップダウンの多いきついコースと云う感じでした。
漸く下山です。写真は県道33号線へ出た所で、此所から「檜原街道」の「上川乗」バス停までは500m程、北斜面の木陰なのでバリバリに凍って居ました。
写真は「上川乗バス停」14時50分到着下山完了。この後15時14分のバスに乗り武蔵五日市まで行きます。今回も割とハイペースで歩きましたが登りはやはり遅めで下りが割と早い。浅間峠から少しでアイゼンを外しましたが、所々凍結していて2回程転びそうになりました。此所の「上川乗バス停」裏に駐車場が有り一日5百円で駐車出来ますが、当初、車を此所へ駐車して「仲の平」までバスで行き此所へ下山しようと考えていました、そうする事で近くの「数馬の湯」でゆっくり温泉へ浸かりながら・・・・・・と思って居たのですが。バスと電車ではそうも行かず帰り道に温泉へ寄ると、バスの便の調整が面倒で、結局何処へも寄らず自宅へ直帰しました。
車での山行と公共交通機関利用とどちらが良いか悩み所です。
で、最後の至福の時間は無しでした!
続編 奥多摩「笹尾根縦走」浅間峠~生藤山~和田峠迄 2015-12-06 日 追加修正
「西原峠」へいきなり出て「槙寄山」方面へは「三頭山」方向へ行のですがピークを登るのも面倒なので西原峠から尾根道を東に向かって歩きます。「数馬峠」辺りまでは下り気味の緩やかな稜線ですが、次第にアップダウンが出て来て終盤になるとホントかよ!と思う位にたいそうなアップダウンを繰り返します。稜線づたいの積雪は深い所で30センチ程2/3程が雪道です。幾つもの峠と三角点の有る頂上を通り過ぎる縦走路に成ります西原峠~浅間峠迄は結構歩き甲斐のあるコースと思いました。
「数馬」手前のバス停「仲の平」で下車して檜原街道(県道206号線)を数馬方面へ数十メートル歩くと斜め左11時方向の道を行く、と「南橋」と言う秋川に掛かる橋を渡る。やがて村の中の道をジグザグに登って行く、民家の軒先をかすめる様に登山道と成り村全体が見渡せる様に成る「槙寄山」への登山道だ。
写真は広葉樹林帯の道でバリンバリンに凍っていますが時間的に早いせいか溶けては居ませんさらさら雪混じりで滑る事は無くアイゼン無しで登りは大丈夫でした。この後「数馬峠」辺りまでアイゼンは付けませんでした。
途中「国定忠治が遠見した木」と云う案内表示が有り、「ホントカナ?」なんだか場違いな感じでした。
右手方向には「三頭山」「御前山」がよく見えました「三頭山」へは「西原峠」からは2時間程で行けるようですがこれも稜線を見るとアップダウンが激しそうで大変そう。
写真は「西原峠」で、此所までほぼコースタイム通り来ました。南方面からの光を受けて雪が溶けていますがこの日は無風で暖かくここから暫く穏やかな尾根道が続きます。こうした道では快調に歩け時間短縮が出来ます。
途中「笹ヶタワ峰」を通り過ぎ「数馬峠」迄来ました。途中南方向が開けた場所では「富士山」の展望が有りこの辺りまでは割と遠くが見渡せます。
写真は「数馬峠」で200mmのズームレンズ撮った富士山です。時間は9時半頃でこの後数時間もすると水蒸気の多いい白っぽい写真しか撮れませんでした。
写真は「笛吹峠」(うずしきとうげ)を越えて「丸山」へ向かう巻き道の分岐です。この辺りへ来ると南斜面は檜の植林帯が多くなり次第に見晴らしが悪くなります。
写真は「小棡峠」(こゆずりとうげ)で。この時点で11時48分結構速いペースで推移して居ます。
これまでに人に逢う事は無く静かな山歩きです。このコースは結構時間を食いますのでバスの時間との関係で余りゆっくりして居られません。
写真は次の「日原峠」へ向かう途中に在る「土俵岳」への道、南斜面が檜の植林に被われている為日当たりが悪く雪が余り溶けていません。この辺りまで来ると可成りのアップダウンを越えます。すでにアイゼンを付けていますが、踏み跡もシッカリしていて道に迷う事は有りませんが下り道ではアイゼンが無いと無理です。
写真は「土俵岳」山頂、と云っても変哲も無い平坦地で標識もただの案内板と言った感じです。この「笹尾根」全体の感じがこの様な物で巻き道も少なく何処がピークなのか判別が難しい位でした。
写真は昼食の特性野菜入りのインスタントラーメン、昼食休憩に良いベンチの有る場所は無いかと歩くうちに見晴らしが全くきかない尾根道なので諦め、時間的にも13時近く登山道の脇の日だまりで適当に休憩しました。
写真がピンぼけですがカメラの設定が変わってしまって老眼と乱視でファインダーを見ているのでそれを気づかず、下山して漸く気が付くと云う失態をやらかしました。おかげでこれ以降の写真はピンぼけばかり・・・・・・・
昼食時間も30分程で切り上げ(ひ当たりと言っても気温が氷点下なので寒い)最後の峠「浅間峠」へ向かいます。
途中初めて人に逢いました。女性二人ずれですが、この時間から(すでに1時半を越えています)は土俵岳辺りから、或いはその先の笛吹峠から「人里」(へんぼり)へ降りる位しか無いだろうと思いました。この時期は日暮れが早く山の中は早く暗くなります、寒さも急激に来ます。地元の人とは思えない感じでした。
漸く最後の「峠」「浅間峠」です。
ピンぼけの写真で申し訳ないのですが、最後に来てこの様な「東屋」が有りました。全般的にこの「笹尾根」は見晴らしが悪く夏場などは木陰に隠れて展望は全く無いと言っても良い感じです。西原峠から数馬峠辺りまでがハイライトコースでその後は樹林帯のアップダウンの多いきついコースと云う感じでした。
漸く下山です。写真は県道33号線へ出た所で、此所から「檜原街道」の「上川乗」バス停までは500m程、北斜面の木陰なのでバリバリに凍って居ました。
写真は「上川乗バス停」14時50分到着下山完了。この後15時14分のバスに乗り武蔵五日市まで行きます。今回も割とハイペースで歩きましたが登りはやはり遅めで下りが割と早い。浅間峠から少しでアイゼンを外しましたが、所々凍結していて2回程転びそうになりました。此所の「上川乗バス停」裏に駐車場が有り一日5百円で駐車出来ますが、当初、車を此所へ駐車して「仲の平」までバスで行き此所へ下山しようと考えていました、そうする事で近くの「数馬の湯」でゆっくり温泉へ浸かりながら・・・・・・と思って居たのですが。バスと電車ではそうも行かず帰り道に温泉へ寄ると、バスの便の調整が面倒で、結局何処へも寄らず自宅へ直帰しました。
車での山行と公共交通機関利用とどちらが良いか悩み所です。
で、最後の至福の時間は無しでした!
続編 奥多摩「笹尾根縦走」浅間峠~生藤山~和田峠迄 2015-12-06 日 追加修正
私もいつも老眼と乱視でファインダーを覗いています(^_^;)。
今回は時間切れで温泉無しでしたか。)^o^(
毎度コメント有り難うございます。
富士山の写真は修正しています。原板はもう少し青空も白くコントラスト
の無い画面でした。タイトルの富士山は無修正です。
逆光になる為どうしても空の色が出ませんね・・・・・・
今回はカメラの設定を変えたのでRAW現像での修正は殆どありません。
今、ファインダー用のマグニファイヤーをどうするか検討中です!
オートフォーカスとズームレンズの性能も今一なので単眼レンズ使用と
したいのですが山登りでは中々無理ですね。
>時間切れ・・・・
と言うよりバスの待ち時間が多く無駄な時間を使う事になるので、その時間が
もったいないので、結局早く自宅に帰る事にしました。
尾根歩き、静かな晴天に恵まれて良かったですネ。
こんな日ならば足も軽やかになろうかと言うもんです。
富士山もハッキリと眺められて、気分良く歩かれた様で何よりでした。
…私は、雪溶けて、春の訪れるまで暫く山歩きはお預けに致します。
Jさんの写真を観て楽しませて貰ってます。(笑)
毎度コメント有り難うございます。
今の所、元気だけが取り柄です。。。。。。
歩いて居てこのまんま誰とも逢わずに下山してしまうのでは無いかと思いました。
そう思ったら熊さんに追いかけられたらどうしようなんて思ったり・・・・・
後半の行程が可成りキツく今も太ももの筋肉痛ですyo!
アイゼンを取った後、転げそうになったり、やはり単独では危ない所もありますね!
>雪溶けて、春の訪れるまで暫く山歩きはお預けに致します。
冬眠中・・・・と言った感じでしょうか・・・・・