さらが見る「花子とアン」

さらと私は、NHKの朝の連続ドラマ「花子とアン」を見ている。
主人公村岡花子の腹心の友の蓮子さんが、戦争で息子さんを亡くした、お葬式で骨の入った箱を持ってるのを見て、さらは何かと思ったらしく私に質問した。

さら：蓮子さん、何で箱持ってるん？

私：死んだら体焼いて、骨だけになるねん。色んな所の骨が入ってるねん。

さら：蓮子さん、何で髪の毛ないん？

私：純平君が死んでショックで、髪色が変わっちゃってん。

子供にしたら、不思議な事、分からない事が一杯あるやろう。
赤ちゃんだった子が、ある日さらより大きくなって、大人になって行く。ドラマって、何やと思って見てるんやろう。