八兵衛のセカンドライフ

46歳で脳幹(橋)出血、現在72歳の車イス男性。ブログはFact is factで(事実だものしょーがねぇべ)

感覚の改善はAll or Nothing

2011年11月17日 17時40分03秒 | 日常
◇昨夜午前2時頃だろうか、後頭部に『ズン!』と重い響きで目が覚めた。
  ??? 今まで重かったアタマが軽くなり、顔面、肩、腕、足のマヒがみるみる溶けて消えて行くようにように感じた。
  そんな馬鹿な、13年間も続いてきたマヒが一瞬で溶けるハズがない。
  その後も、布団の中で自分の感覚を注意深く観察した。

  20、30分は顔面も手足もマヒが全て消えたように感じたが、その後寝がえりして物理的に確かめてみると、徐々にマヒ感が戻ってきた。
  しかしその後2,3時間の間に、マヒ側の肩、腕、胴体、足が5,6回に亘って、マヒが溶けたように感じた。
  とうとう4時半に起きたけど、やっぱり身体のマヒはいつもどおりだった。
  しかし昨夜のあの感覚は、脳出血歴13年10ヶ月のベテラン選手を興奮させるだけの十分な威力があった。

  きっと国道のような大動脈(脊髄?)の迂回路の部分開通が、昨夜いくつか起きたに違いない。
  今では足踏みよりもむしろ体幹ツイストのほうが一生懸命で、やっている時間も長いからかな?
  まぁ、わくわくする期待感を抑えつつ、今後の様子を注意深く観察して行こう。

  今までの経験からすると、感覚はオールorナッシングの傾向が強いので、一瞬マヒが溶けてしまった感覚を覚えるようだ。
  時間経過につれてその感覚に馴染んでしまうので、いつも逃げ水のように消えてしまうけどね。
  神経はほんの僅か伸びるだけでも気の遠くなるほど時間がかかると言われるけど、具体的にはこういう事なのだろう。

◇今日の足踏み → マヒ側の、ふくらはぎ、太腿裏表、尻、腹筋、脇腹のスジがびんびん。
  午後KHBで科捜研の女SP再放送を見ながら、体幹ツイストをぐりぐり。
  せきつい動物にとっては何と言っても体幹が最重要、ようやく真内が登場してきたかな。

◇今日昼頃、例の屋根屋さんがリフォームの見積もりのために来て、娘が立ち会って屋根を下見して行った。
  瓦屋根を止めて、地震に強いスレート屋根に全面的に変えるつもり、また雨どい等も一部修繕して貰う予定。
  さて、見積もりは如何に。
コメント
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