この休みに汐入(現:南千住)を歩いた。
三ノ輪生まれのわたしにとって懐かしいはずのこの地も、近時の再開発で、わたしにとってのこの地はこの世から消えてなくなった。
悲しいことだが事実である。
汐入は、戦争でも無事焼け残った稀有な下町であったが、その珍しき街は資本主義の東京には邪魔というのか、一切のものが焼け野原のように消え、そしてそこには無味乾燥な四角四面のマンション達が立ち並ぶ。
歩いているのは、この地とは関係の無い新参者の、歴史を持たぬ、家族たち。
駅前には、100円ショップダイソーやら白々しいショップたち。
わたしが好きだった廃墟になっていた水門【写真】もついに無くなってしまった。
悲しいことだが事実なのだ。
三ノ輪生まれのわたしにとって懐かしいはずのこの地も、近時の再開発で、わたしにとってのこの地はこの世から消えてなくなった。
悲しいことだが事実である。
汐入は、戦争でも無事焼け残った稀有な下町であったが、その珍しき街は資本主義の東京には邪魔というのか、一切のものが焼け野原のように消え、そしてそこには無味乾燥な四角四面のマンション達が立ち並ぶ。
歩いているのは、この地とは関係の無い新参者の、歴史を持たぬ、家族たち。
駅前には、100円ショップダイソーやら白々しいショップたち。
わたしが好きだった廃墟になっていた水門【写真】もついに無くなってしまった。
悲しいことだが事実なのだ。