こころとからだがかたちんば

YMOエイジに愛を込めて。

消えた街 汐入(南千住)

2005-05-07 13:32:59 | 雑記帳
この休みに汐入(現:南千住)を歩いた。
三ノ輪生まれのわたしにとって懐かしいはずのこの地も、近時の再開発で、わたしにとってのこの地はこの世から消えてなくなった。
悲しいことだが事実である。

汐入は、戦争でも無事焼け残った稀有な下町であったが、その珍しき街は資本主義の東京には邪魔というのか、一切のものが焼け野原のように消え、そしてそこには無味乾燥な四角四面のマンション達が立ち並ぶ。

歩いているのは、この地とは関係の無い新参者の、歴史を持たぬ、家族たち。

駅前には、100円ショップダイソーやら白々しいショップたち。

わたしが好きだった廃墟になっていた水門【写真】もついに無くなってしまった。
悲しいことだが事実なのだ。

コメント
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